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国際特許分類[H01F7/127]の内容

国際特許分類[H01F7/127]に分類される特許

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【課題】直流電磁石における可動鉄心と固定鉄心との相互の端面形状を最適化と併せ、両鉄心の密着防止のために用いる非磁性スペーサとして、スペーサ内径側に意図的に変形しやすい部分を設け、電磁石の軸方向にも変形しうるようにした直流電磁石を提供。
【解決手段】周面の一部を切欠開口部となした適宜幅適宜径のC字形状を有した本体47aと、前記適宜幅の略中央部に円周方向に沿って等間隔に円弧状の狭い溝を適宜長で形成し対向する位置に少なくも設けた5個の第1の溝47bと、前記第1の溝47bの一端から前記本体47aの中心に向けて形成され適宜幅の内方に導通する第2の溝47cと、前記第1及び第2の溝47b、47cにより形成された舌片部47dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置の長寿命化を実現しつつ、回転運動しないことが望まれる従動部材を接続して用いることができるソレノイド装置を提供すること。
【解決手段】コイル6を有するソレノイド本体1と、コイル6内で軸方向に移動するように配された円柱状の可動鉄心2と、可動鉄心2の周面から径方向における外方へ設けられた突起部4と、可動鉄心2の軸方向における挿入及び抜出の少なくともいずれかの方向への移動時において突起部4が衝突して可動鉄心2に周方向への回転運動を生じさせる回転案内部5と、を有するソレノイド装置において、可動鉄心2の抜出方向側の端部に、可動鉄心2と同一回転軸上で回転自在に接続された接続部材10が設けられていることを特徴とするソレノイド装置である。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドガイドの溶接方法をTig溶接からレーザ溶接に変更しても耐久性が確保できるソレノイドを提供。
【解決手段】ソレノイド10は固定鉄心11と、前記固定鉄心11の一端の溶接された非磁性リング12と、前記非磁性リング12の他端13に溶接されたソレノイドガイド14と、前記ソレノイドガイド14の他端に溶接又一体的に形成されたふた15と、前記ソレノイドガイド14及び非磁性リング12に内接して軸方向に移動可能に内蔵されたプランジャ16と、備える。固定鉄心11のつば部の厚さ「t」を薄くし、つば部の溝深さ「h」を最適にして応力が溶接部分に集中することを防止し耐久性を確保する。 (もっと読む)


【課題】リニアソレノイド及びそれを用いたバルブ装置の小型化を維持することができるとともに、ヒステリシス特性を向上させる。
【解決手段】コイル26と、前記コイル26に対する通電作用下に固定コア20に吸引される可動コア22と、前記可動コア22の外周面を囲繞する円筒状ヨーク72と、前記可動コア22を摺動可能に支持する軸受部材36とを有するリニアソレノイド部12をハウジング70内に備え、前記固定コア20は、前記可動コア22側の外周面に第1縮径部20dが形成され、前記円筒状ヨーク72は、前記固定コア20側の外周面に第2縮径部72aが形成され、前記第1縮径部20dに一端を嵌合するとともに、前記第2縮径部72aに他端を嵌合し、前記固定コア20と前記円筒状ヨーク72とを同軸で連結する非磁性のリング部材80を備え、前記第2縮径部72aと前記軸受部材36とが、径方向において重畳していないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フレーム状のヨークを有するソレノイドにおいて、組立性を向上することによって製造に係るコストを低減できる構造を有するソレノイドを提供する。
【解決手段】第1ヨーク部材20に開口部23と開口部28とを形成し、第2ヨーク部材30に係止部32と係止部33とを形成したので、第2ヨーク部材30を第1ヨーク部材20の底面板部21と上面板部26との間に押し込むことによって第2のヨーク部材を係止することができる。したがって、かしめ作業を省くことができ、ソレノイドの組立に必要な工数を削減することができる。また、ヨークは軟磁性材料で形成されているので、第1ヨーク部材20の上面側の部分と底面側の部分とを手で押し拡げることができ、生産設備に特段の改変を加える必要がない。 (もっと読む)


【課題】 装着時の方向又は位置を決定するための案内部を形成したボビンを有するソレノイドにおいて、小型化と、ボビンの装着位置のずれを小さくして精度を保つこととを両立できる構造を有するソレノイドを提供すること。
【解決手段】 ソレノイド10は、ヨーク部材11の側面板部11bの上下の開口部に対してボビン20の第1鍔部36の案内部41及び42を挿入し、ヨーク部材12の上下の開口部に対してボビン20の第2鍔部25の案内部28及び29を挿入し、第1鍔部36の脚状部37と脚状部38、及び、第3鍔部30の脚状部31と脚状部32との間に底面板部11aを介在させ、第2鍔部25を第1鍔部36及び第3鍔部30に対して約2分の1の肉厚となるように形成し、凹陥領域26において肉厚を薄くしている。端子ピン40を第1鍔部36に設け、端子ピン34及び35を第3鍔部30に設けている。 (もっと読む)


【課題】コネクタ部の位置がズレにくいソレノイドを提供する。
【解決手段】コイル12に発生する磁界によってプランジャ6を駆動するソレノイド1であって、コイル12を収容する円筒状のケース19のケース開口端19bを塞ぐ円盤状のエンドキャップ30に凹凸部としてキャップ穴35が形成され、モールド樹脂14にキャップ穴35に係合してエンドキャップ30の回動を係止する係合部14dが形成され、コネクタ部14cの位置がケース19の周方向についてズレることを防止する構成とした。 (もっと読む)


【課題】可動鉄心に連結する可動ピンの強度を必要以上に弱くすることなく、また、可動ピンの軸方向における負荷に対応できるように可動ピンを可動鉄心に連結すること。
【解決手段】ソレノイド10は、励磁コイル13と固定鉄心17と固定鉄心17に対して接近離隔する方向に移動する可動鉄心18とを備える。可動鉄心18の一端に可動ピン用孔182を形成する。可動ピン25を可動鉄心用孔182に挿入した後、可動ピン25の軸心Pに対して偏心した位置を軸心P1とした連結ピン26を打ち込んで、可動鉄心18と可動ピン25とを連結する。 (もっと読む)


【課題】リニアソレノイドにおいて、部品点数を増加させずにヨークの端子用開口部への異物混入オイルの侵入を抑制することを目的とする。
【解決手段】リニアソレノイド1は、コイル19を樹脂モールドする2次成形樹脂の一部によって、ヨーク14の切欠きを外周側から覆うカバー部44が形成されている。
これによれば、異物混入オイルがリニアソレノイド1に降りかかった場合に、異物混入オイルがヨーク14内へ侵入するのをカバー部44により防ぐことができる。
また、カバー部44は2次成形樹脂の一部によって形成されるため、部品点数を増加させずに端子用開口部(切欠き)を覆うことができる。 (もっと読む)


【課題】 双方向に動作し、自己保持可能なソレノイドにおいて、部品点数を削減し、かつ、組立性を向上できると共に、信頼性を同時に確保することが可能な構造を有するものを提供すること。
【解決手段】 可動磁極11が永久磁石12と第1鉄芯部14及び第2鉄芯部17とからなるので、永久磁石12と第1コイル31及び第2コイル32との間に働くローレンツ力が主たる推力となり、磁気回路の一部にエアギャップを設けるソレノイドよりも高効率となる。また、ベース、スリーブ又は補助磁極を設ける必要がなく、部品点数を削減して組立性を向上でき、部品の不良品を生じる率を低減できるので信頼性も確保できる。さらに、I字状フレーム43の突起部45と突起部47とをコ字状フレーム34の開口部41と開口部42とに挿入するだけで、I字状フレーム43をコ字状フレーム34に固定することができる。 (もっと読む)


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