説明

国際特許分類[H01G9/02]の内容

国際特許分類[H01G9/02]に分類される特許

81 - 90 / 505


【課題】高い電気特性および信頼性を有する電解コンデンサの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】表面を粗面化し誘電体皮膜を形成した陽極箔と、陰極箔と、合成繊維と水溶性バインダーとを含むセパレータと、を巻回してコンデンサ素子を形成する工程と、コンデンサ素子を、水を主溶媒とする化成液に浸漬して再化成する工程と、再化成処理したコンデンサ素子を、60℃以上、100℃未満で第1熱処理を行う工程と、第1熱処理したコンデンサ素子を、150℃以上、合成繊維の融点未満で第2熱処理を行う工程と、を含む電解コンデンサの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることができる蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】蓄電デバイス10は、正極13と負極14とが正負極用セパレータ15を介して交互に積層される電極積層ユニット12の最外部にリチウム極17が配置されている。リチウム極17は、リチウムイオン供給源としての金属リチウム25を有し、(a)平均繊維径0.1〜10μmおよび(b)厚さ5〜500μmの条件を満たす不織布から構成されるリチウム極用セパレータ(不織布のセパレータ)16配置されている。このように、リチウムイオン供給源を備えたリチウム極17に接するリチウム極用セパレータ16を、不織布により構成したので、蓄電デバイス10のサイクル特性を飛躍的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】導電性高分子の分散溶液を用いてコンデンサ素子中に導電性高分子層を形成した固体電解コンデンサにおいて、高耐圧であり、さらには静電容量およびESR特性に優れた固体電解コンデンサを提供することにある。
【解決手段】
陽極箔と陰極箔との間にフィブリル状耐熱性合成繊維を含むセパレータが配置されたコンデンサ素子に、導電性高分子の分散溶液を含浸して導電性高分子層を形成したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】エコカーなどの車両または太陽電池や風力発電等の多くの大容量用途に最適な蓄電器または鉛蓄電池。
【解決手段】1)多孔質併せカーボンの電極からなる正極1および負極2の間に、アルミナ系セラミックスの多孔質絶縁セパレータ3を設けた電気二重層キャパシタの蓄電器。2)電極には円筒状に設けた多孔質併せカーボンに、イオン化の大きい金属元素などを設け、正極および負極の間にはアルミナ系セラミックスの多孔質の絶縁セパレータを設けた非対称キャパシタの蓄電器。3)電極に設ける多孔質併せカーボンおよび多孔質カーボン、またはラジカル絶縁膜を設けた多孔質併せカーボンおよび多孔質カーボンに、アモルファスシリコン膜の誘電体を設けたコンデンサーの蓄電器。4)網状に設けた炭素繊維を芯に設けた鉛および二酸化鉛の電極板に、多孔質併せカーボンの被いを設け、アルミナ系セラミックスの多孔質の絶縁セパレータを設けた鉛蓄電池。 (もっと読む)


【課題】導電性高分子の分散溶液から形成された導電性高分子層を用いた固体電解コンデンサにおいて、コンデンサ素子中へのポリビニルアルコールの含有量を特定することで、低ESRでかつ高耐圧の固体電解コンデンサを提供することにある。
【解決手段】
陽極箔と陰極箔との間にセパレータが配置されたコンデンサ素子に、導電性高分子の分散溶液を含浸して導電性高分子層を形成するとともにコンデンサ素子体積あたり、11.0mg/cm以下の範囲でポリビニルアルコールが含有されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】導電性高分子の分散溶液を用いてコンデンサ素子中に導電性高分子層を形成した固体電解コンデンサにおいて、高耐圧でありかつ低ESRの固体電解コンデンサを提供することにある。
【解決手段】
陽極箔と陰極箔との間に合成繊維の不織布を含むセパレータが配置されたコンデンサ素子に、pH3未満の導電性高分子の分散溶液を含浸して導電性高分子層を形成したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】導電性高分子の分散溶液を用いてコンデンサ素子中に導電性高分子層を形成した固体電解コンデンサにおいて、高耐圧であり、さらには静電容量およびTanδ特性に優れた固体電解コンデンサを提供することにある。
【解決手段】
陽極箔と陰極箔との間にセパレータが配置されたコンデンサ素子に、導電性高分子の分散溶液を含浸して導電性高分子層を形成するとともに、該コンデンサ素子に搭載された導電性高分子の搭載量は、コンデンサ素子体積あたり、20mg/cm〜40mg/cmの範囲であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】過充電されても高い安全性が得られるリチウムイオンキャパシタを提供する。
【解決手段】それぞれ集電体に電極層が形成されてなる正極電極シートおよび負極電極シートが、シート状のセパレータを介して重なるよう配置されてなる電極ユニットと、リチウム塩を含む電解液とを有してなるリチウムイオンキャパシタであって、前記セパレータは、前記正極電極シートと前記負極電極シートとの間に位置する領域に局部的に形成された、他の部分より低い温度で溶融する低融点部分を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜の全断面に渡る均一な酸ドーピングを保証し、実行可能なプロセスで得られるポリアゾールに基づくポリマー膜の提供。
【解決手段】特定の構造を有するポリアゾールに基づく、非対称ポリマーフィルムであって、スムースおよびラフ面を有し、スムース面の粗さが<2μmそしてラフ面の粗さが3〜10μmである。そして好ましくはさらにプロトン伝導性充填剤が添加される。
【効果】非対称ポリアゾールベースポリマーフィルムはその非対称構造に起因して、迅速かつ均一な酸でのドーピングを可能にしてプロトン伝導膜を形成し、その優れた化学的、熱的および機械的特性に起因して、いわゆるPEM燃料電池のためのポリマー電解質膜(PEM)の製造に特に好適である。 (もっと読む)


【課題】内部短絡不良率が低く、内部抵抗特性及び容量維持率に優れた電気化学素子を実現できるセパレータと、それを用いてなる電気化学素子を提供することにある。
【解決手段】ふるい板として線径0.14mm、目開き0.18mmの80メッシュ金網を用い、試料濃度0.1%にした以外はJIS P8121に準拠して測定した変法濾水度0〜250mlの溶剤紡糸セルロース繊維Aを30〜59質量%、合成繊維Bを41〜70質量%含有し、厚みが10〜50μm、ガーレー透気度が0.4〜20.0s/100mlの多孔質シートからなる電気化学素子用セパレータと、それを用いてなる電気化学素子。 (もっと読む)


81 - 90 / 505