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国際特許分類[H01G9/035]の内容

国際特許分類[H01G9/035]に分類される特許

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【課題】電解質濃度を高めても高い耐電圧を維持できる電解コンデンサの駆動用電解液を提供する。
【解決手段】溶媒に電解質を溶解してなる電解コンデンサの駆動用電解液であって、前記電解質が、所定の位置にアルキル側鎖が配位された特定の高級二塩基酸、並びにこれらの塩からなる群から選択されることを特徴とする。前記電解質は、3位に炭素数4〜10のアルキル基が配位されたテトラデカン二酸誘導体、またはテトラデカン二酸不飽和誘導体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】実質的に不純物を含まないリン酸ジエステル塩を高収率かつ高純度で得られる製造方法を提供する。
【解決手段】式(1):(R−O)(R−O)(R−O)P=Oで表されるリン酸トリエステル(A)[式(1)中、R〜Rは同一でも異なっていても良い炭素数1〜20の炭化水素基を表し、R〜Rのうち2つ以上の基が互いに結合して環構造を形成していても良い。]と式(2):(R4)(R5)NHで表される2級アミン(B)[式(2)中、R〜Rは同一でも異なっていても良い炭素数1〜20の炭化水素基を表す。RとRは互いに結合して環構造を形成していてもよい。]とを水の不存在下で反応させることを特徴とするリン酸ジエステル塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比電導度を高く維持しつつ、かつ高温条件下でも電解液の耐久性が高いアルミニウム電解コンデンサ用電解液を提供する。
【解決手段】ジアザビシクロアルケンとカルボン酸とからなら塩であるジアザビシクロアルケニウム塩(A)、3級モノアミンとカルボン酸とからなる3級モノアンモニウム塩(B)および有機溶媒(C)を含有する電解液であって、(A)と(B)の合計重量に対して(A)の重量比率が50〜91重量%であるアルミニウム電解コンデンサ用電解液。 (もっと読む)


【課題】電解液の耐久性を高く維持しつつ、かつ比電導度が高いアルミニウム電解コンデンサ用電解液、およびそれを用いたアルミニウム電解コンデンサを提供する。
【解決手段】一般式(1)で表され、好ましくはXが炭素数1〜20のカルボキシレートアニオンであるジアザビシクロアルケニウム塩(A)、好ましくは(A)及び有機溶媒(C)を含有してなり、好ましくは有機水溶媒(C)がγ−ブチロラクトン又はγ−ブチロラクトンを含有する混合溶媒であるアルミニウム電解コンデンサ用電解液。


[一般式(1)において、nは1又は2、Xは対アニオンである。] (もっと読む)


【課題】高い電導度と高い火花電圧を両立した電解コンデンサ用電解液、およびそれを用いた電解コンデンサを提供することである。
【解決手段】一般式(1)〜(3)で表わされるボロン酸アニオン(A1)〜(A3)からなる群より選ばれる少なくとも1種のボロン酸アニオン(A)とアンモニウムカチオン(C)からなる電解質(D1)、及び/又は一般式(1)〜(2)で表されるボロン酸アニオン(A)とアルコール(B)との錯体アニオンであって少なくとも1つのヒドロキシル基を有する錯体アニオン(F)と該アンモニウムカチオン(C)からなる電解質(D2)、
及び有機溶媒(E)を含有するアルミニウム電解コンデンサ用電解液。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減するとともに低ハロゲン濃度を実現したイオン液体の製造方法を提供する。
【解決手段】カルボキシレートアニオンを有するイオン液体の製造方法において、カチオン交換樹脂を用いることを特徴とする、イオン液体の製造方法。イオン液体のカチオンが、アンモニウムイオン、イミダゾリウムイオン、イミダゾリニウムイオン、ピリジニウムイオン、ピロリジニウムイオン、ピロリニウムイオン、ピラジニウムイオン、ピリミジニウムイオン、トリアゾニウムイオン、トリアジニウムイオンなど及びこれらの誘導体からなる群より選択される少なくとも一種である。 (もっと読む)


【課題】低インピーダンス特性を有し且つ寿命の長い電解コンデンサを与える電解液を提供する。
【解決手段】電解液は、水と有機溶媒とから成る溶媒と、水溶液中でリンオキソ酸イオンを生成可能なリンオキソ酸イオン生成性化合物と、アルミニウムに配位することにより水溶性アルミニウムキレート錯体を形成可能なキレート化剤と、ウンデカン二酸、ウンデカン二酸塩、ドデカン二酸、ドデカン二酸塩、トリデカン二酸及びトリデカン二酸塩から選択された化合物と、ギ酸、ギ酸塩、アジピン酸、アジピン酸塩、グルタル酸及びグルタル酸塩から選択された化合物とを含む。ウンデカン二酸、ウンデカン二酸塩、ドデカン二酸、ドデカン二酸塩、トリデカン二酸及びトリデカン二酸塩から選択された化合物は、多くとも50℃での飽和溶解量で含まれる。 (もっと読む)


【課題】高い電導度と高い火花電圧を両立した電解コンデンサ用電解液、およびそれを用いた電解コンデンサを提供することである。
【解決手段】一般式(1)で表わされるホウ酸アニオンとカルボン酸化合物(A)との錯体アニオン(B)であって少なくとも1つのヒドロキシル基を有する錯体アニオン(C)とアンモニウムカチオン(D)からなる電解質(E)、及び有機溶媒(F)を含有する電解コンデンサ用電解液。カルボン酸化合物(A)は炭素数が6〜20であるものが好ましく、アンモニウムカチオン(D)はアミジニウムカチオンまたは第3級アンモニウムカチオンが好ましい。
【化1】
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【課題】火花電圧が高く且つ比抵抗値が低い電解コンデンサ用電解液であって、高温での長期使用後においても特性劣化が少なく、液漏れなどの問題もない電解コンデンサへと導くことが可能な電解コンデンサ用電解液を提供する。
【解決手段】γ−ブチロラクトンとスルホランとの混合溶媒に、フタル酸アミジン塩、ホウ酸、及び糖アルコールを必須成分として溶解させた電解コンデンサ用電解液において、γ−ブチロラクトンとスルホランとを質量比で80:20〜95:5の範囲とし、ホウ酸と糖アルコールとを質量比で1:1.1〜1:1.8とし、且つ、ホウ酸と糖アルコールとの合計量を電解液全体の9〜15質量%とすると、火花電圧が高く、低温での比抵抗値が低く、125℃高温放置試験後であっても高い火花電圧と低い比抵抗値を維持できる電解液が得られる。 (もっと読む)


【課題】良好なイオン伝導性を保ちつつ、液漏れの発生を効果的に抑制することができ、安全性の高い電解質層の提供。
【解決手段】本発明の固液ハイブリッド電解質層は、多孔質樹脂硬化物(A)、液体を含むイオン伝導体(B)より構成され、前記多孔質樹脂硬化物(A)は孔径0.1μm〜100μmの孔を有し、前記イオン伝導体(B)は前記孔内に配されていることを特徴とする。前記イオン伝導体(B)は、双連続キュービック液晶構造を有する化合物又はその塩(B1)、および液体電解質(B2)を含んでなることが好ましい。 (もっと読む)


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