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国際特許分類[H01G9/035]の内容

国際特許分類[H01G9/035]に分類される特許

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本発明は、式(I) Ma+[B(R)(CN)(F) (I)、式中、Ma+は、無機または有機カチオンであり、Rは、1〜4個のC原子を有する直鎖状もしくは分枝状パーフルオロアルキル基、C、C、部分的にフッ素化されたフェニルまたは1〜4個のC原子を有するパーフルオロアルキル基によって単置換もしくは二置換されているフェニルを示し、aは1または2であり、xは1、2または3であり、yは0、1または2であり、x+yは3である、で表される少なくとも1種の化合物を含む電解質配合物ならびに電気化学的デバイスおよび/または光電子デバイス、例えば光電池、コンデンサ、発光デバイス、エレクトロクロミックまたはフォトエレクトロクロミックデバイス、電気化学的センサーおよび/またはバイオセンサーにおけるそれらの使用、好ましくは色素または量子ドット増感太陽電池におけるそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】高いブレークダウン電圧と低いESRを有することを実現できる導電性高分子コンデンサ用電解質を形成できる方法を提供する。
【解決手段】イオン液体の存在下で、導電性高分子モノマー酸化重合して電解質を形成する工程において、酸化重合時の重合温度が100〜200℃である、導電性高分子コンデンサ用電解質の形成方法。 (もっと読む)


【課題】高容量、低ESR及び低LCの全てを満足する電解質を与え得る、導電性高分子コンデンサの製造方法及びその製法で得られる導電性高分子コンデンサを提供する。
【解決手段】導電性高分子コンデンサの製造方法は、誘電体酸化膜が形成された陽極体の誘電体酸化膜の表面を、イオン液体を含有する陽極導電性高分子分散液により覆い、電解質層を形成する。前記導電性高分子分散液は、ポリチオフェン、ポリチオフェン誘導体、ポリピロール、ポリピロール誘導体、ポリアニリンおよびポリアニリン誘導体からなる群から選ばれる少なくとも一種の導電性高分子を含む。 (もっと読む)


【課題】高い電導度と高い火花電圧を有し、長期安定性に優れた電解コンデンサ用電解液とそれを用いた電解コンデンサの提供。
【解決手段】カルボン酸成分(A)とテトラエチルアンモニウム,スピロ−(1,1’)−ビピロリジニウム等からなる群(1),N−メチルピロリジン,N−エチルピロリジン等からなる群(2),ジエチルアミン等からなる群(3),1−エチル−3−メチルイミダゾリウム等からなる群(4),1,2,3,5−テトラメチルピラゾリウム等からなる群(5),N−ブチル−3−メチルピリジニウム等からなる群(6)のいずれかの群から選択した塩基成分(B)からなる電解質において、カルボン酸成分(A)と塩基成分(B)のモル比が、カルボン酸成分(A)を過剰にした電解コンデンサ用電解液とそれを用いた電解コンデンサ。電解コンデンサ用電解液とそれを用いた電解コンデンサは、高い電導度と火花電圧を有し、長期安定性に優れる。 (もっと読む)


【課題】電解液の電気伝導度および耐電圧を向上させることができるとともに、封口体の封口性能の低下を防ぐことができる電気化学素子を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示される環状ホスホニウム塩(A)および非水溶媒(B)を含有してなる電気化学素子用電解液を使用する。環状ホスホニウム塩(A)はnおよびmが4であり、XがBFであり、非水溶媒(B)はγ−ブチロラクトンが好ましい。
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【課題】製造が容易で低コストな電解質、及び、そのような電解質を有する蓄電デバイスを得ることを課題とする。
【解決手段】正極集電体と、正極活物質を有する正極と、負極集電体と、負極活物質を有する負極と、正極及び負極との間に設けられた1−ピペリジン−1−プロパンスルホン酸、あるいは、1−ピペリジン−1−ブタンスルホン酸を含む電解質とを有する蓄電デバイスに関する。作製した電解質に水を加える、及び、蓄電デバイスの温度を上げると、さらに大きな容量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高電導度を有し、高温寿命特性も良好な電解液であって、アルミ電解コンデンサの放置特性を向上させた電解液を提供する。
【解決手段】水を主成分とする溶媒とリン酸イオンが結合した水溶性のアルミニウム錯体を含有する電解液を用いる。リン酸イオンが結合した水溶性のアルミニウム錯体は、キレート化剤:リン酸イオンのモル比が1:10から1:1になるようにリン酸イオン生成性化合物の配合を調整した電解液とする。キレート化剤にはクエン酸、グルコン酸などを用い、さらに溶質としてアジピン酸またはその塩を用いる。 (もっと読む)


【課題】低インピーダンス特性を有し且つ105℃の高温での負荷試験において10000時間経過後でも静電容量等の特性変化が少ない長寿命の電解コンデンサを提供する。
【解決手段】表面に酸化皮膜を有する弁金属からなる陽極と弁金属からなる陰極とをセパレータを介して巻回することによりコンデンサ素子を構成し、このコンデンサ素子に電解液を含浸させ、密封ケース内に収容して電解コンデンサを構成する。上記電解液は、水とエチレングリコールとを含む溶媒にアゼライン酸と疎水性置換基を有する第二級アミンとの塩を溶解させることによって得られ、上記塩の含有量は電解液全体の14〜22質量%の範囲である。電解液中に電極劣化抑制効果の大きいアゼライン酸塩を多く含み、その上第二級アミンが陽極表面に吸着して疎水性層を形成するため、電極の水和劣化が生じにくく、高温寿命特性が良好なコンデンサが得られる。 (もっと読む)


【課題】長期的に高温寿命特性が安定で、かつ、低温特性も良好な電解コンデンサおよびこの電解コンデンサに用いられる駆動用電解液を提供する。
【解決手段】アルキルアニソールを含有する溶媒に溶質として有機カルボン酸および/またはその塩を溶解してなる電解コンデンサの駆動用電解液であって、前記アルキルアニソールとして、エチルアニソール、メチルアニソール、プロピルアニソール、ブチルアニソールおよびt−ブチルアニソールからなる群から選択されるものを使用することにより、電解コンデンサの高温寿命特性および低温特性を良好とする。電解液中における前記アルキルアニソールの含有量は5.0〜60.0wt%が好ましい。 (もっと読む)


【課題】火花電圧が高く且つ比抵抗値が低い電解コンデンサ用電解液であって、高温での長期使用後においても特性劣化が少なく、液漏れなどの問題もない電解コンデンサへと導く電解コンデンサ用電解液を提供する。
【解決手段】γ−ブチロラクトンとスルホランとの混合溶媒に、フタル酸三級アミン塩、ホウ酸、及び糖アルコールを必須成分として溶解させた電解コンデンサ用電解液において、γ−ブチロラクトンとスルホランとを質量比で80:20〜95:5の範囲とし、ホウ酸と糖アルコールとを質量比で1:1.1〜1:1.3とし、且つ、ホウ酸と糖アルコールとの合計量を電解液全体の8〜15質量%とすると、火花電圧が高く、低温での比抵抗値が低い電解液が得られる。この電解液を用いた電解コンデンサは、125℃100V負荷試験2000時間経過後であっても、静電容量及びインピーダンスの変化が小さく、漏れ電流も極めて小さい。 (もっと読む)


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