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国際特許分類[H01G9/04]の内容

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【課題】導電性高分子の分散溶液を用いてコンデンサ素子中に導電性高分子層を形成した固体電解コンデンサにおいて、高耐圧でありかつ低ESRの固体電解コンデンサを提供することにある。
【解決手段】
陽極箔と陰極箔との間に合成繊維の不織布を含むセパレータが配置されたコンデンサ素子に、pH3未満の導電性高分子の分散溶液を含浸して導電性高分子層を形成したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 TaやNbの微細な多孔質構造を有する多孔質電極の表面(細孔内部を含む)に導電性高分子層を簡単に且つ確実に形成して、高い容量出現率を有する固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体皮膜12を形成した多孔質電極1を酸化剤の溶液に浸漬して乾燥させた後、チオフェンモノマーの蒸気中で気相重合することにより誘電体皮膜12上にポリチオフェンのプレコート層13を形成する。次に、プレコート層形成後の多孔質電極1をピロールモノマー及び支持電解質を含む溶液中に浸漬し、電解重合によりポリピロ−ルの導電性高分子層14を形成する。得られた固体電解コンデンサは70%以上の高い容量出現率を示す。 (もっと読む)


【課題】電極箔の漏れ電流を低減することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、基材18と、この基材18上に形成され、内部に空隙を有する粗膜層19と、を備え、この粗膜層19は、少なくとも基材18上に形成された第一粗膜層19Aを有し、この第一粗膜層19Aは、基材18の表面に複数の金属微粒子20が積み重なり、基材18表面から湾曲して伸びるように形成された柱状体21が複数並んで構成されたものとした。これにより本発明は、粗膜層19の表面積を更に拡大し、コンデンサ6の大容量化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】誘電体層の厚みバラツキを低減することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、導電性の基材を、電解液およびコロイド状の誘電体ナノシートを含むコロイド溶液に浸漬し、基材に誘電体ナノシートを付着させるナノシート積層体の製造方法において、コロイド溶液の抵抗率が10kΩcm以下となるようにした。これにより本発明は、コロイド溶液中の電位ムラを低減することができ、誘電体ナノシートを基材上に均一に積層することができ、結果として誘電体層の厚みバラツキが低減できる。 (もっと読む)


【課題】高性能な固体電解コンデンサの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】表面に誘電体皮膜が形成された陽極体と、誘電体皮膜上に形成された導電性高分子層と、を備える固体電解コンデンサの製造方法において、陽極体の表面に誘電体皮膜を形成する工程と、誘電体皮膜上で導電性高分子層を構成する高分子の前駆体を重合させることによって、誘電体皮膜上に導電性高分子層を形成する工程と、導電性高分子層を水を用いて洗浄する工程と、洗浄後の導電性高分子層を大気圧下で乾燥させて、溶媒を除去する工程と、その後、導電性高分子層を大気圧よりも低い気圧下で減圧乾燥させる工程と、を有する固体電解コンデンサの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い静電容量を有する固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサ1は、陽極体12と、誘電体層14と、導電性高分子層15aとを備えている。陽極体12は、多孔質体からなる。陽極体12は、互いに対向している第1及び第2の面12a、12bを有する。誘電体層14は、陽極体12の上に形成されている。導電性高分子層15aは、誘電体層14の上に形成されている。陽極体12には、第1の面12aから第2の面12bに貫通している貫通孔21が形成されている。第1の面12aの法線方向から視て、貫通孔21の一部の、第1の面12aと平行な横断面における外周の位置が、第1の面12aにおける貫通孔21の外周の位置と異なる。 (もっと読む)


【課題】特殊な形状のリードフレーム用いることなく低ESR化を実現することができる固体電解コンデンサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】弁作用金属からなる陽極素子の一方側に陽極部6、他方側に誘電体膜および陰極部となる固体電解質層が形成されたコンデンサ素子C1、C2、C3を外装樹脂12で封止してなる固体電解コンデンサであって、導電性ペースト8を介して固体電解質層に接続され、かつ表面にカーボンを含有する金属製の電極引出部材9と、電極引出部材9に接続された陰極リード10と、陽極部6に接続された陽極リード11と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温度処理プロセスを経てもキャパシタとしての特性変化が少ないような耐熱性を向上させたキャパシタとその製造方法を提供する。
【解決手段】弁金属の多孔質体からなる陽極と、陽極表面が酸化されて形成された誘電体層と、誘電体層表面に形成された固体電解質層とを具備するキャパシタにおいて、固体電解質層は、カチオン化された導電性高分子(a)と、ポリマーアニオン塩(b)、又はポリマーアニオン塩(b)及びアニオン塩(c)と、導電性向上剤(d)と、融点が40℃以上280℃以下であり、分子内に4個以上の水酸基を有する脂肪族性化合物(e)と、を含み、固体電解質層は、導電性高分子(a)及びポリマーアニオン塩(b)、又は導電性高分子(a)、ポリマーアニオン塩(b)及びアニオン塩(c)の総量100質量部に対して、50質量部以上の脂肪族性化合物(e)を含む。 (もっと読む)


【課題】大きな静電容量を有し、かつ、高い耐電圧性を有するコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ1は、第1の電極10と、誘電体層13と、第2の電極14とを備えている。第1の電極10は、電極本体11と、線状の炭素系導電部材12とを備えている。線状の炭素系導電部材12は、電極本体11の表面11aから延びている。誘電体層13は、第1の電極10の表面上に、第1の電極10の表面を被覆するように付着している誘電体ナノシート13aからなる。第2の電極14は、誘電体層13を覆うように形成されている。 (もっと読む)


【課題】電極箔のダメージを低減する事を目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明のコンデンサ用電極箔7は、弁作用金属箔からなる基材8と、基材8の第一の面に蒸着によって形成された弁作用金属よりなる第一の粗膜化層9と、基材8の第二の面に蒸着によって形成された弁作用金属よりなる第二の粗膜化層10とを備える。第一と第二の粗膜化層9、10のそれぞれの空孔径の最頻値が0.10μmより大きく0.20μm以下である。第一の粗膜化層9の厚みは第二の粗膜化層10の厚みより大きい。これにより本発明は、第一、第二の粗膜化層9、10のいずれを先に形成しても、輻射熱による影響を抑制し、電極箔7のダメージを低減することができ、安定して大容量のコンデンサ6を得ることができる。 (もっと読む)


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