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国際特許分類[H01G9/04]の内容

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【課題】本発明は金属蒸着層の高い静電容量を維持し、経時変化の少ないアルミニウム箔の陰極箔を用い、高容量で容量特性の安定したアルミ電解コンデンサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】陽極箔12と陰極箔13とを、セパレータ14を介して巻回されたコンデンサ素子11と、このコンデンサ素子11に駆動用電解液を含浸したアルミ電解コンデンサであって、前記陰極箔13は、弁金属の蒸着層を有し、X線光電子分光分析による蒸着層の酸素濃度が蒸着層表面から深さ方向20nmに従い低くしたことを特徴とするアルミ電解コンデンサとすることにより、高い静電容量が得られ、静電容量の経時変化も少ない陰極箔13を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 外装時や実装時等の熱や応力を受けても、漏れ電流による不良やESR増大の起こりにくい、信頼性に優れた固体電解コンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】 固体電解質層が誘電体層2の表面に形成された第一の固体電解質層9と第一の固体電解質層9の表面に形成された第二の固体電解質層11からなり、第一の固体電解質層9と第二の固体電解質層11との間、および第二の固体電解質層11内にアミン化合物からなる連続または非連続の層を少なくとも1層存在させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解コンデンサを高耐圧化することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、セパレータ2を介して巻回された陽極箔3および陰極箔4からなるコンデンサ素子5と、このコンデンサ素子5に含浸させた陰極材料と、陽極箔3および陰極箔4の電極をそれぞれ引き出す陽極端子7および陰極端子8と、陰極材料とともにコンデンサ素子5を収容するケース6と、陽極端子7および陰極端子8の一部が外部に露出するようにケース6を封止する封止部材9と、を備え、陽極箔3のセパレータ2と対向する表面には誘電膜が形成されている電解コンデンサ1の製造方法であって、誘電膜は、原子層堆積法によって形成するものとした。これにより本発明は陽極箔3となる基材に不純物が含まれていても均一に誘電膜を形成でき、耐圧を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な機械的堅牢性及び電気的性能を保有する固体電解コンデンサアセンブリを提供する。
【解決手段】共通のアノード及びカソード端子に電気的に接続された少なくとも2つの固体電解コンデンサ要素を収容する集積コンデンサアセンブリ。コンデンサ要素は、アノードと、陽極酸化によって形成されてアノードの上に重なる誘電体コーティングと、誘電体層の上に重なる導電性ポリマー固体電解質とを収容する。コンデンサ要素は、樹脂材料が要素間の空間を満たすことができるように特定の距離で互いから離間している。樹脂材料が、導電性ポリマー層の膨張をそれがコンデンサ要素から実質的に剥離しない程度まで制限することができる。機械的安定性を有するのに加えて、コンデンサアセンブリはまた、低いESR、高いキャパシタンス、及び高い誘電体降伏電圧のような良好な電気的特性の組合せを有する。 (もっと読む)


【課題】陽極体の外周面の内、互いに略対向する2つの面から陽極リードが引き出されているコンデンサ素子について、その効率的な製造を実現する。
【解決手段】本発明に係るコンデンサ素子の製造方法は、第1工程と、第2工程と、第3工程とを有している。第1工程では、コンデンサ素子の陽極リードとなるリード基材50の複数箇所に、陽極体11が、その第1面11aと第2面11bの両面がリード基材50によって貫かれた状態で形成されている陽極構造物5を作製する。第1工程の実行後、第2工程では、誘電体層、電解質層、及び陰極層を順に、陽極構造物5の所定領域上に形成する。第2工程の実行後、第3工程では、リード基材50に対して切断加工を施して陽極体11、11どうしを切り離す。 (もっと読む)


【課題】弁金属亜酸化物を提供すること。
【解決手段】第1の亜酸化物相と、場合によっては第2の亜酸化物相、および/または弁金属相、および/または少なくとも1つの第3の亜酸化物相とを有する弁金属亜酸化物がさまざまな量で存在することができる。本発明の弁金属亜酸化物を含むアノードとキャパシタも開示される。1種類以上の出発材料を個別に、または合わせて顆粒化すること、および/または最終生成物を顆粒化することを含む、弁金属亜酸化物を製造する方法も記載される。 (もっと読む)


【課題】等価直列抵抗(ESR)を低減させることができる固体電解コンデンサ製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサを製造する方法であって、陽極1を形成する工程と、2つのホスホン酸基を炭化水素基を介して結合したカップリング剤を含む溶液中で陽極1を電解化成処理して、陽極1の表面に誘電体層2及び第1のカップリング剤層3を形成する工程と、第1のカップリング剤層3の上に第1の導電性高分子層4を形成する工程と、第1の導電性高分子層4の上方に陰極層11を形成する工程とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】複数のコンデンサ素子を含むデバイスであって、低ESLのデバイスを提供する。
【解決手段】デバイス1は、積み重ねられた複数のコンデンサ素子21、22および23を有する。コンデンサ素子21、22および23は、それぞれ、板状の導電性の基体33と、基体33の両面に誘電特性を有する層を挟んで形成された電極層36であって、基体33を貫通する貫通電極38により電気的に接続された電極層36とを含む。基体33の一方の面の端が露出して陽極31となり、電極層36が陰極32となっている。第2のコンデンサ素子22および第3のコンデンサ素子23は、第1のコンデンサ素子21に積み重ねられており、それぞれの素子の基体33の面積が異なる。 (もっと読む)


【課題】電解液の滲みあがり抑制作用が良好なマスキング用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)(A−1)芳香族テトラカルボン酸及び/または脂環式テトラカルボン酸からなる酸成分、(A−2)シロキサン単位を含まないジアミン成分、および(A−3)ジアミノポリシロキサンを反応させて得られるシロキサン変性ポリイミド前駆体、(B)平均粒径10〜100nmの微細シリカ、(C)有機溶剤を必須成分とし、
(A−3)ジアミノポリシロキサンの官能基当量が300〜4000、前記(A)シロキサン変性ポリイミド前駆体中のジアミノポリシロキサン(A−3)の含有量が15〜45モル%、樹脂組成物中の成分(A)と(B)の合計量が25質量%〜70質量%であり、
(B)微細シリカを、前記(A)シロキサン変性ポリイミド前駆体に対して1質量%〜20質量%含有することを特徴とするマスキング用樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】導電性粉末で形成した陽極体と、陽極体上及び/又は陽極体内に存在する誘電体被覆とを含む固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】約70,000μF*V/g以上の比電荷を有するタンタルを含む導電性粉末で形成した陽極体と、前記陽極体上に存在する五酸化タンタルを含む誘電体と、前記誘電体の少なくとも一部を実質的に被覆する酸化マンガン膜を含む、前記誘電体上に存在する固体電解質と、前記固体電解質上にカーボン層、銀層、又はこれらの両方が存在する。 (もっと読む)


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