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国際特許分類[H01G9/04]の内容

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【課題】大容量であってESRが小さく、且つ、製造過程で実行される陰極リードの取り付け作業が簡易である固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】本発明に係る固体電解コンデンサは、表面に誘電体被膜が形成された陽極部材を巻回して構成された巻回体11と、巻回体11をその巻回軸110に沿って第1巻回端面11aから該第1巻回端面11aとは反対側の第2巻回端面11bまで貫通した貫通孔114と、巻回体11の内部に形成された固体電解質層と、陽極部材に接続されると共に第1巻回端面11a又は第2巻回端面11bから引き出された複数の陽極リード30,30と、貫通孔114に貫挿されて第1巻回端面11aから引き出されると共に、固体電解質層と電気的に接続された陰極リード40とを具えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固体電解キャパシタの製造方法に関する。
【解決手段】本発明による固体電解キャパシタの製造方法は、金属ペレットの表面に伝導性高分子層を形成する段階と、当該金属ペレットと当該伝導性高分子層との間に誘電体層を形成する段階と、を含む。本発明による固体電解キャパシタの製造方法によると、金属ペレットの表面に直接伝導性高分子層を形成するため、均一な膜の形成が可能となり、誘電体の表面への電極形成が不要となって工程の短縮が可能となり、金属気孔のサイズ及びキャパシタの形状に関わらず均一な高分子膜の形成が可能となるため、当該固体電解キャパシタ容量を最大限に具現することができる。 (もっと読む)


【課題】固体電解コンデンサにおいて、その大容量化を実現しつつ、該固体電解コンデンサの低ESR化を実現することである。
【解決手段】本発明に係る固体電解コンデンサは、コンデンサ素子1を有している。ここで、該コンデンサ素子1は、表面に誘電体被膜が形成された陽極部材を巻回した巻回体と、陽極部材に接続されると共に巻回体の巻回端面から引き出された複数の陽極リード12,12と、巻回体の内部及び外周面上に形成された固体電解質層と、固体電解質層が形成された巻回体の外周面上に形成された陰極層15とを具えている。そして、複数の陽極リード12,12は、陽極端子3と電気的に接続され、陰極層15は、陰極端子4と電気的に接続されている。コンデンサ素子1は、外装部材2で被覆され、陽極端子3および陰極端子4の一部が外装部材2から露出している。 (もっと読む)


【課題】電極箔における拡面処理層が形成される電極部と未拡面処理部である接続部との境界部の過度の折り曲げや、ひびの発生を防止する積層型コンデンサを提供すること。
【解決手段】金属箔に対して皮膜形成処理を行うことにより、金属箔に拡面処理層2が形成されるようになっており、この拡面処理層2が形成された電極部5bとこの電極部5bから突出される接続部5aとを有する電極箔5を積層し、この電極箔5の接続部5a同士を接続して形成されるコンデンサ素子を備える積層型コンデンサであって、電極部5bと接続部5aとの境界部5cの拡面処理層2の厚みが、電極部5bから接続部5aに向かって漸次的に薄くなっている。 (もっと読む)


【課題】特性を向上できる固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサは、陽極体11と、誘電体層12と、固体電解質層13と、陰極層14とを備え、陰極層14は、イミド系ポリマーをバインダー樹脂として有する銀ペースト層である。誘電体層12は、陽極体11上に形成されている。固体電解質層13は、誘電体層12上に形成されている。陰極層14は、固体電解質層13に接するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】等価直列抵抗のさらなる低減が図られる電解コンデンサを提供する。
【解決手段】電解コンデンサは、アルミニウム線4aを編み込んだ編み込み体4からなる陽極体3と、陰極体と、陽極リードタブ端子と、陰極リードタブ端子を備えている。1本のアルミニウム線4aと陰極体6との間で形成される1つのコンデンサが、およそアルミニウム線の本数に対応する数だけ並列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】特性を向上できる固体電解コンデンサの製造方法および固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】一の局面の固体電解コンデンサの製造方法は、以下の工程を備えている。表面に誘電体層12が形成された陽極体11を準備する。誘電体層12上に固体電解質層13を形成する。固体電解質層13上にカーボン層を形成する。カーボン層に水溶性ポリマーを接触する。水溶性ポリマー上に銀ペースト層14bを形成する。他の局面の固体電解コンデンサの製造方法は、以下の工程を備えている。表面に誘電体層12が形成された陽極体11を準備する。誘電体層12上に固体電解質層13を形成する。固体電解質層13に、カーボンと水溶性ポリマーとの混合材料を接触させて、カーボンと水溶性ポリマーとの混合層14aを形成する。混合層14a上に銀ペースト層14bを形成する。 (もっと読む)


【課題】ESRを低減した固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】陽極部を構成する陽極金属片4を陽極体1の端部である陽極体端部1cに接続し、陽極体の少なくとも中央領域1aの表面に酸化皮膜からなる誘電体層が形成され、誘電体層上に固体電解質層、グラファイト層、銀ペースト層が順次形成されるコンデンサ素子100と、板状の陽極外部端子6を有し、陽極金属片が導電性接着剤5を介して陽極外部端子と接続する固体電解コンデンサ110であり、陽極体端部が陽極外部端子の方向に曲げられ、その角度が15°〜30°である。 (もっと読む)


【課題】陽極体と陽極引出し部材の構成に関する設計自由度が高い電解コンデンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る電解コンデンサの製造方法は、コンデンサ素子の陽極体となる焼結体を作製する第1工程を有している。ここで、焼結体には、コンデンサ素子の陽極引出し部材となる引出し基材が嵌合することとなる嵌合部が形成されている。そして、第1工程では、焼結体となる弁作用金属粉の成型体60を、嵌合部を形成せんとする箇所Pにダミー部材61を配して作製し、その後、成型体60からダミー部材61を取り除き、続いて該成型体60を第1所定温度で焼成して焼結体を作製する。 (もっと読む)


【課題】高い電気特性を有する電解コンデンサを安定して作製することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る電解コンデンサの製造方法は、第1工程と第2工程とを有している。ここで、該製造方法によって作製される電解コンデンサは、電解型のコンデンサ素子を具え、該コンデンサ素子は、多孔質焼結体からなる陽極体と、該陽極体の外周面上及び陽極体内に存在する複数の孔の内壁面上に形成された誘電体層とを有している。そして、第1工程では、化成液701の液面701aに、陽極体となる多孔質焼結体50の外周面の一部を接触させて、該多孔質焼結体50内に存在する複数の孔へ化成液701を浸透させることにより、該孔の内壁面を化学的又は電気化学的に酸化させる。その後、第2工程では、化成液内に多孔質焼結体50を浸漬させることにより、該多孔質焼結体50の少なくとも外周面を化学的又は電気化学的に酸化させる。 (もっと読む)


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