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国際特許分類[H01H33/91]の内容

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国際特許分類[H01H33/91]に分類される特許

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【課題】 コンパクトな構成で大電流遮断時に発生する熱ガスを効率よく十分に冷却可能とすることにより、地絡や相間短絡を防止しかつガスタンクの大形化を抑制する。
【解決手段】 大電流遮断時に発生する熱ガスを冷却する排気構造部100は、略円筒状の第一排気筒101と、第一排気筒の外径より大きな内径を有する略円筒上の本体部分と底板部分を有する略円筒状の第二排気筒102とで構成される。第一排気筒は、消弧室3の固定部3bの終端に取り付けられ、第二排気筒は、本体部分が間隙部を介して第一排気筒の外周を包囲し、底板部分が第一排気筒の終端に接しない位置関係となるように第一排気筒と略同心配置される。2つの排気筒間の間隙部の断面積は、第一排気筒の内部断面積よりも大きくされる。金属製支持構造物103は、第一排気筒に対して第二排気筒を同電位で支持する。 (もっと読む)


アーク発生部を備えたヘビーデューティ・サーキット・ブレーカは、高温ガスおよび/またはガス圧力に対して感受性のある要素(10)を有していて、高温ガスの流れ(8)に対してシール(1)により保護される。前記シール(1)は、好ましくは、可動非接触シール(1)である。前記シール(1)は、好ましくは、高温ガスの流れ(3)のパーシャル高温ガスの流れ(8a)の生成のための流れ要素生成手段(2a);及び、この下流側に接続され、前記パーシャル高温ガスの流れのマスフロー(8a)を減少させるためのマスフロー減少手段(2);及び、前記パーシャル高温ガスの流れの体積(8a)を膨張させるための膨張手段(3)を有している。前記マスフロー減少手段(2)は、好ましくは、チャネル(2)の形態である。前記膨張手段(3)は、好ましくは、圧力解放領域(3)の形態である。前記要素(10)は、例えば、ガイド要素、接触形成要素、またはシーリング要素などである(図1)。
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ヘビーデュ−ティ・サーキット・ブレーカであって、軸(A)を有し、この軸は、軸に対して平行な軸方向座標(z)及び軸に対して垂直な径方向座標(r)を規定し;且つ、アーキング・コンタクト・ピース(1)と、電流移送要素(2)と、エロージョン防止要素(3a)と、を有し;前記アーキング・コンタクト・ピース(1)は、前記アーキング・コンタクト・ピース(1)から発生することがあるアーク(5)によって加熱されたガス(4)の、実質的に軸方向の流れ(4)を運ぶための開口(6)を有し、且つ、前記アーク(5)が生じている間、前記アーキング・コンタクト・ピース(1)及び前記電流移送要素(2)の中を流れる短絡電流(I)を運ぶためのフラットなコンタクト(F)を、前記電流移送要素(2)と共に形成し;また、前記エロージョン防止要素(3a)は、前記電流移送要素(2)を、前記フラットなコンタクト(F)の近傍の流れ(4)から実質的に遮蔽する;ヘビーデュ−ティ・サーキット・ブレーカにおいて、前記電流移送要素(2)は、軸(A)に対して平行に前記フラットなコンタクト(F)から測定された距離が増大するに従い、前記電流移送要素の径方向内側の寸法(d2)が段階的にまたは連続的に増大する軸方向領域(2a)を有している。前記軸方向領域(2a)は、好ましくは、前記エロージョン防止要素(3a)を保持するように構成されている。
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クエンチング・ガスで充填されことが可能な、ヘビーデューティ・サーキット・ブレーカ用のスイッチング・チャンバであって、第一アーク接触子(1)と、第二アーク接触子(2)とを有し、それらの内の少なくとも一つ(1;2)は、駆動源により移動されることが可能である。これらの接触子(1,2)の間で、アーク(4)が発生することが可能である。アーク(4)によって加熱されたクエンチング・ガスを一時的に貯えるために、加熱チャンバ(11)が使用される。絶縁ノズル(5)は、スロート部(6)を有し、このスロート部は、クエンチング・ガスの流れをガイドするために使用され、且つ加熱チャンバ(11)に接続されている。開放動作の間に、二つのアーク接触子(1,2)の互いに対する最大相対速度 V12,max が実現され、その値は、容量性スイッチングのために要求される二つのアーク接触子(1,2)相対速度 V12,c の少なくとも1.3倍である。シングル・チャンバのヘビーデューティ・サーキット・ブレーカの場合には、特に、下記の式が最大相対速度 V12,max に対して適用され:
12,max = 23×U・p・f/(Ecrit・p
ここで、Uは、ヘビーデューティ・サーキット・ブレーカの定格電圧であり;pは、ヘビーデューティ・サーキット・ブレーカのポール・ファクターであり;Ecrit は、クエンチング・ガスの放出のための閾値電界強度であり;pは、クエンチング・ガスの充填圧力であり;fは、スイッチング・チャンバが設計される対象のシステムの周波数である。
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回路を閉じるために接触可能な、若しくは回路を遮断するためになんらかの適切な機構(8)によって互いに引き抜くことができる第1及び第2の電極(2、4)を有する回路遮断器を開示する。回路の遮断中にアークが生成される。回路遮断器は少なくともアーク点弧の際に電極の周りに大気圧以下のガス圧を提供するための手段(12及び/又は4、16)を有する。また、アークの作用によって融除される電極の近傍に配置されたシールド(16)を有する。シールドの配置及び材料は、融除の際にアーク消孤を補助するためにガスを放出するように選ばれる。
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