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国際特許分類[H01H33/91]の内容

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【課題】遮断動作初期の速度低下を防止しながらアブレーション効果を利用して遮断性能を向上したパッファ型ガス遮断器を提供する。
【解決手段】吹き付けガス流の上流側、例えば絶縁ノズル11のスロート部15までの吹き付けガス流の上流側にアブレーション効果の低い絶縁材料、つまり耐熱性の高い樹脂で製作した上流側部分11aと、この上流側部分11aよりも吹き付けガス流の下流側には上流側部分11aよりもアブレーション効果の高い絶縁材料、つまり相対的に耐熱性の低い樹脂で製作した下流側部分11bとを有して絶縁ノズル11を構成した。 (もっと読む)


【課題】高電圧仕様のガス遮断器において、遮断部の可動側の駆動エネルギーと質量を変えずに開極時から回復電圧がピーク値になる時までの時間tAの平均遮断速度を速くし、進み小電流遮断性能を向上させる。
【解決手段】固定接触子2を含む固定側と可動接触子3とガス吹付手段5を含む可動側からなる遮断部SDと、遮断部SDの可動側を駆動する操作器10と、遮断部SDと操作器10間を連結するリンク機構LMを含む駆動操作系とを備えたガス遮断器で、駆動操作系中に弾性体であるトーションバー8を介在して構成する。 (もっと読む)


【課題】碍管内面が焼損を防止して絶縁信頼性を向上させると共に、使用寿命を伸ばすことのできる碍子形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】碍子形ガス遮断器は、固定側接点12及び可動側接点14と、遮断時に絶縁ガスを圧縮するガス圧縮手段16と、絶縁ノズル17とを備えるパッファ形遮断部11を、碍管10内に配置する。碍管10の上下に引出端子18、19を取り付け、引出端子18はパッファ形遮断部11の固定側接点12と接続し、引出端子19は可動側接点14と接続する。碍管は、架台1上に樹立する支持碍子3に支持させる。パッファ形遮断部11は、可動側に中空で略円錐状の整流カバー20を設けており、この整流カバー20によって高温ガスを碍管10の軸方向に案内する。整流カバー20は、少なくとも二つのカバー単位から形成し、しかも内面に高温ガスを旋回させて案内する案内手段21を形成している。 (もっと読む)


【課題】操作力を低減した操作器を使用し、全体を小型軽量化して経済的に製作できるパッファ形ガス絶縁遮断器を提供する。
【解決手段】絶縁ガスを充填する容器内10に、少なくとも固定及び可動主接触子21、22と、固定側及び可動側のアーク接触子23、24と、パッファシリンダ25及びピストン26を有するパッファ装置と、電流遮断時に前記パッファ装置にて圧縮した絶縁ガスを前記アーク接触子間のアークに吹き付ける絶縁ノズル27とを備える遮断部20を配置している。絶縁ノズル27の先端部に鍔状受圧部27Aを一体に形成し、鍔状受圧部27Aが内側を移動可能であって、しかも固定側のアーク接触子23と同心に配置する中空円筒部33を設けている。中空円筒部33は、その反絶縁ノズル側にガス放出開口35を形成した受圧板34を有し、鍔状受圧部27Aと中空円筒部33の受圧板34間に、高温の絶縁ガスを一時的に滞留させて加圧用に用いる。 (もっと読む)


【課題】両接触子の軸を容易に合わせることができ、かつ小形でありながら高い絶縁性を確保することが可能なガス遮断器を提供する。
【解決手段】筒状の絶縁物である絶縁筒12により可動接触子部3と軸が合った状態で固定されるガス遮断器において、絶縁筒12の下側の側面に開口部22を設けた。この絶縁筒12の円周方向に対する開口部22の開口角度Qは60°以上で構成し、開口部22の軸方向の長さL(m)は、両接触子部間に印加され得る最大の直流電圧をU(V)とした場合、「4×10-8 ×U」以上となるような長さで構成する。また、開口部の縁23は角張らず、丸く滑らかに形成している。 (もっと読む)


【課題】絶縁強度を増大し、運転上の信頼性が高い高電圧スイッチを提供する。
【解決手段】クエンチ・チャンバーは、軸に沿って配向されたハウジングと;ハウジングの中に保持されたアーキング・コンタクト装置と;ハウジングにより境界が定められる排出ガス・ボリュームと;排出ガス9のための、ハウジングの壁面を通過する出口チャネルと;を有し、軸の回りを環状の形状で通る電気的に遮蔽されたエッジ21が、ハウジング・アタッチメント18の一方の端面20の上に配置され、そのエッジ21で、排出ガス9の出口チャネルから出て来る流れが、ハウジング・アタッチメント18から分離される。排出ガス9が、エッジ21で、ハウジング・アタッチメント18から分離されるので、そのガスは、外側で径方向の境界を定められるガスジェット30の形態で、金属コンテナの中に入る。 (もっと読む)


【課題】ブレードタイプの可動接触子を有する配電機器の消弧方法及び配電機器において、アーク柱に対する冷却効果を高めることができ、SFよりも遮断性能の低い消弧性ガスを使用しても十分な遮断性能を得ることができると共に地絡や短絡が防止できる配電機器の消弧方法及び配電機器を提供する。
【解決手段】
開閉器に設けられたパッファ装置30ノズル部NSは接触刃16a等の厚み方向と平行であって対向縁部20aが臨む空間を過ぎる第1のA方向と該第1のA方向に対向する第1のB方向の両方向に向けて開口する第1ノズル口N1と、対向縁部20aに隣接する第1縁部20cが臨む空間を過ぎる第2のA方向と第2のA方向に対向する第2のB方向の両方向に向けて開口する第2ノズル口N2と、対向縁部20aに隣接する第2縁部が臨む空間を過ぎる第3のA方向と該第3のA方向に対向する第3のB方向に向けて開口する第3ノズル口N3とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁高圧スイッチング装置のためのスイッチングチャンバ
【解決手段】スイッチングチャンバはガス絶縁高圧スイッチングを意図しており、絶縁ガスで満たされたハウジング(1)と、該ハウジング内に保持されたコンタクト構成(2)とを備える。前記コンタクト構成は、同軸配列において以下の構成要素を備える。軸(5)に沿ってお互いに移動可能な2つのスイッチング部品(3、4)は、それぞれが、アーク接触子(6)と、定格電流接触子を含む管状導体(8)と、絶縁ノズルと、固定されたピストンとシリンダを有する圧縮装置と、を含む。2つの管状導体の移動可能な管状導体(8)はシリンダの壁を有し、シリンダのベース(17)を経由して、電気的な伝導性をもたせて強固に前記2つのアーク接触子の1つ(6)に接続されており、前記絶縁ノズルを持つ。そのようなスイッチングチャンバを製造するために、ねじ接続は、例えばピストンを固定するために、絶縁ノズル、シリンダベース(17)、取り付けフランジの周辺領域に配置されている。このねじ接続は、2つの管状導体の一方(8)あるいはスイッチングチャンバハウジング内に広げるとともに締結することにより、絶縁ノズルと、シリンダベース(17)、第1(15)または第2の取り付けフランジ(19)を固定する、放射状に移動可能なロッキング要素を有する。 (もっと読む)


本発明は、誘電性液体3で充填された電流遮断チャンバ1であって、回路遮断器の開放動作開始位置と回路遮断器の開放動作完了位置との間で軸方向に移動するように取り付けられた可動組立体10であって、自身の容積が回路遮断器の開放動作開始位置と第1の圧縮チャンバ5の開放位置との間で小さくなる少なくとも1つの第1の圧縮チャンバ5と、第2のアーク接点7と協働するように構成された少なくとも1つの第1のアーク接点と、第1の圧縮チャンバ5と連通し、自身の容積が回路遮断器の開放動作開始位置と開放動作完了位置との間で小さくなる第2の圧縮チャンバであって、第1の圧縮チャンバ5内の圧力が第2の圧縮チャンバ13内の圧力よりも小さい場合に、回路遮断器の開放動作開始位置と開放動作完了位置との間で誘電性液体3を第1の圧縮チャンバ5に射出するように構成された少なくとも1つの第2の圧縮チャンバとを含む電流遮断チャンバに関する。
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【課題】 本発明は、電気的ブレーカ・デバイス(1)、特に高電圧サーキット・ブレーカ(1)、及び、改良されたクエンチング・ガス冷却をするための方法に係る。
【解決手段】 本発明によれば、コールド・ガス(111)が、排出領域(7,8)の中に中間的に貯えられ、そして、第一の部分ガス流れ(11a)が、この中間的に貯えられたコールド・ガス(111)をバイパスして前記ブレーカ室(2)に流れ込むようにガイドされる。前記中間的に貯えられたコールド・ガス(111)は、第二の部分ガス流れ(11b)の助けにより、前記排出領域(7,8)から強制的に排除され、そして、前記ブレーカ室ハウジング(3)に流れ込む前に、前記第一の部分ガス流れ(11a)と混合される。 (もっと読む)


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