説明

国際特許分類[H01H57/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電気的スイッチ;継電器;セレクタ;非常保護装置 (26,358) | 電わい継電器;圧電継電器 (121)

国際特許分類[H01H57/00]に分類される特許

81 - 90 / 121


【課題】機械的に電気信号や光信号の接続、切断を行うに十分な変位発生力と量を発現することが出来、小型、耐久性、信頼性の高いマイクロスイッチ用アクチュエータを提供すること。
【解決手段】マイクロスイッチ用アクチュエータ10は、2本の脚部15a,15bと、その2本の脚部の一方の端部の側で挟まれてそれらを支持する股部17と、を備える。2本の脚部のそれぞれにおいて、積層された複数の圧電層14のうち最外層の一の圧電層14が、正極及び負極の電極層18,19で挟まれず不活性部を構成し、他の圧電層14が、正極及び負極の電極層18,19で挟まれて活性部を構成している。正極及び負極の電極層18,19間に駆動電圧を印加すると、活性部を構成する圧電層14が圧電横効果に基づく変位によって伸縮し、(不活性部を構成する圧電層14が変位を生じないことから)2本の脚部15a,15bが屈曲変位を生じる。 (もっと読む)


【課題】信号ラインのコンタクト構造を改善してコンタクト抵抗を減少させるとともに、挿入損失を減らすことができ、低電圧でも駆動が可能なMEMSスイッチが開示される。
【解決手段】本発明のMEMSスイッチは、基板と、基板の上面に設けられた固定信号ラインと、固定信号ラインの上面から所定の間隔を隔てて形成された可動信号ラインと、可動信号ラインの一端に連結され、可動信号ラインと固定信号ラインとを接触又は離脱させる少なくとも一つの圧電アクチュエータと、を含む。圧電アクチュエータは、第1電極と、第1電極の上面に形成された圧電層と、圧電層の上面に形成された第2電極と、第2電極の上面に形成され可動信号ラインの上面に連結された連結層と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、カンチレバーとCPW配線ラインが一つの基板に形成でき、前記カンチレバーが下方に駆動する圧電高周波マイクロマシンスイッチを提供することにある。
【解決手段】RF信号ライン102a,102bとキャビティ103aを備えた基板101と、キャビティ103aの上に位置し基板101に一端が固定されたカンチレバー110と、カンチレバー110が下方に駆動する時、RF信号ライン102a,102bと接触してRF信号ラインを接続するための接続パッド111と、を含む高周波マイクロマシンスイッチ及びその製造方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】熱駆動型の接点開閉装置に比較して接点を開閉する動作時間を短縮する。
【解決手段】導電性流体3を移動自在に収納する収納部2が設けられた半導体基板1と、収納部2内に露出する複数の接点4が設けられて半導体基板1の表面に接合される絶縁基板5と、半導体基板1の絶縁基板5との接合面と反対側の面に形成され半導体基板1を部分的に変形させて収納部2内で導電性流体3を移動させるアクチュエータ6とを備える。電圧を印加してアクチュエータ6にダイアフラム部1bを変形させると、空洞部2aの容積が減少することで導電性流体3が溝部2bの先端側に移動して隣り合う接点4が導電性流体3を介して閉成される。 (もっと読む)


【課題】電気的接続の信頼性を向上させた接点開閉装置を提供する。
【解決手段】接点開閉装置は、一面に流体の流路となる溝部2及び液溜め部3が形成されたシリコン基板1と、溝部2及び液溜め部3内に移動自在に配置された導電性流体6と、溝部2及び液溜め部3を塞ぐようにしてシリコン基板1の一面に陽極接合されたガラス基板7と、ガラス基板7において溝部2に対向する部位にそれぞれ形成された複数のコンタクト10a〜10dとを備え、通電に応じて圧電アクチュエータ8がシリコン基板1に設けたダイアフラム4を押圧することによって溝部2内の導電性流体6を移動させ、コンタクト10a…の間を導電性流体6を介して導通又は開放させる。ここで、シリコン基板1には、それぞれ各コンタクト10a…の投影範囲を少なくとも含む複数の領域に、導電性流体6が表面張力によって入り込めない程度の深さの凹所20を形成してある。 (もっと読む)


【課題】収納部内に注入する導電性流体の位置が制御しやすくかつ気泡が残り難くする。
【解決手段】収納部2は空洞部2a、溝部2b、注入用溝部2c並びに注入口2dで構成され、さらに空洞部2aは、溝部2bとの連結部位に向かって徐々に縮径する形状(本実施形態では平面視略菱形)に形成されている。つまり、空洞部2aが溝部2bとの連結部位に向かって徐々に縮径する形状に形成されているため、導電性流体3の移動方向に直交する方向の断面積の変化が従来例に比較して緩やかとなる。その結果、注入口2dから注入される導電性流体3が空洞部2aから溝部2bに移動する際の抵抗の変化も緩やかになるので、導電性流体3の位置(先端の位置)が制御しやすくかつ気泡が残り難くなる。 (もっと読む)


【課題】熱駆動型の接点開閉装置に比較して接点を開閉する動作時間を短縮する。
【解決手段】導電性流体3を移動自在に収納する収納部2が設けられた半導体基板1と、収納部2内に露出する複数の接点4が設けられて半導体基板1の表面に接合される絶縁基板5と、半導体基板1の絶縁基板5との接合面と反対側の面に形成され半導体基板1を部分的に変形させて収納部2内で導電性流体3を移動させるアクチュエータ6とを備える。電圧を印加してアクチュエータ6を駆動すると、アクチュエータ6の先端部が突部10を押圧してダイアフラム部1bを変形させて空洞部2aの容積が減少することにより、導電性流体3が溝部2bの先端側に移動して電極パッド81,82と接続されている接点4が導電性流体3を介して閉成される。 (もっと読む)


【課題】応答性が高い常閉型の接点開閉装置を提供する。
【解決手段】接点開閉装置は、シリコン基板1と、シリコン基板1に設けた溝部2及び液溜め部3を覆うようにしてシリコン基板1に被着されたガラス基板7と、溝部2に対向するガラス基板7の部位に設けられた2つのコンタクト10a,10bと、通電に応じて液溜め部3の裏側に形成されたダイアフラム4を押圧する圧電アクチュエータ8と、圧電アクチュエータ8に通電していない状態でコンタクト10a,10b間に介在するようにして溝部2内に配置された導電性流体6と、溝部2内で導電性流体6の両側に配置された非導電性流体5a,5bとを備える。圧電アクチュエータ8に通電すると、ダイアフラム4が液溜め部3側に撓められ、液溜め部3内の流体5aが溝部2側へ移動するので、コンタクト10a,10b間に導電性流体6が介在しなくなり、接点間がオフになる。 (もっと読む)


【課題】導電性流体が収納部に収納しやすい接点開閉装置を提供する。
【解決手段】収納部2は、ダイアフラム部1bの変形に伴って容積が減少する空洞部2aと、導電性流体3の移動方向に直交する断面の面積が空洞部2aよりも狭く且つ一端側で空洞部2aに連結するとともに他端側に複数の接点4が露出する溝部2bと、導電性流体3の移動方向に直交する断面の面積が空洞部2aよりも狭く且つ溝部2bよりも広く又一端側で空洞部2aに連結するとともに他端側に導電性流体3を収納部2内に注入するための注入口2dが設けられた注入用溝部2cとを有する。注入用溝部2cの断面積を溝部2bの断面積よりも大きくしているため、導電性流体3が収納部2に収納しやすいものである。 (もっと読む)


【課題】熱駆動型の接点開閉装置に比較して接点を開閉する動作時間を短縮する。
【解決手段】導電性流体3を移動自在に収納する収納部2が設けられた半導体基板1と、収納部2内に露出する複数の接点4が設けられて半導体基板1の表面に接合される絶縁基板5と、半導体基板1の絶縁基板5との接合面と反対側の面に形成され半導体基板1を部分的に変形させて収納部2内で導電性流体3を移動させるアクチュエータ6とを備える。電圧を印加してアクチュエータ6を駆動すると、アクチュエータ6先端の突部10でダイアフラム部1bを押圧して変形させ、空洞部2aの容積を減少させるので、導電性流体3が溝部2bの先端側に移動して電極パッド81,82と接続されている接点4が導電性流体3を介して閉成される。 (もっと読む)


81 - 90 / 121