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国際特許分類[H01H85/055]の内容

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国際特許分類[H01H85/055]に分類される特許

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【課題】従来から周知の過電流保護素子と過電圧保護素子とを一体化した回路保護素子は、過電圧保護素子が短絡した場合過電流保護素子が機能しなくなるという問題があった。
【解決手段】絶縁基板と、前記絶縁基板の両端部に形成された端子電極と、前記端子電極間の少なくとも二か所に直列に接続したヒューズと、前記ヒューズ間を結ぶ導電部から過電圧保護材料を介して形成された少なくとも二つのアース電極と、前記ヒューズと前記過電圧保護材料とを覆う保護樹脂層と、を有する過電流過電圧保護素子を採用することによって、二か所のギャップのうち一方の過電圧保護素子が短絡しても、過電流保護素子は正常に機能する。 (もっと読む)


【課題】低融点金属の可溶部と、この可溶部の両端に接続された抵抗線とからなる可溶体において、少量生産にも大量生産にも適し、組立作業の簡易化を図り得るとともに製造時のばらつきが少なく、品質の向上を図り得る可溶体及び可溶体の製造方法を提供する。
【解決手段】中央のブリッジ部を介して両端に筒状部を有する補助部材の該筒状部に抵抗線の一端部が挿通保持され、ブリッジ部から筒状部に掛けて低融点金属を鋳造成型して可溶体を構成した。 (もっと読む)


【課題】電流ヒューズ機能および発熱抵抗体付き温度ヒューズ機能を一体的に有するとともに小型化を図ること。
【解決手段】ヒューズ装置は、セラミック構造体1と、電流ヒューズ素子用パターン2と、温度ヒューズ素子3と、セラミック構造体1は、焼成によって一体的に形成されているとともに、下層11と介在層12と上層13とを含んでいる。電流ヒューズ素子用パターン2は、焼成によってセラミック構造体1と一体的に形成されている。温度ヒューズ素子3は、上層13の上面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】可溶体部の定格変更を容易に、且つ安価に実現することのできるバッテリ直付けヒューズユニットを提供すること。
【解決手段】バッテリ接続板部31の端縁から離間してタブ端子板部33a〜33dの一縁が配列された組み立て形態となるように、バッテリ接続板部31とタブ端子板部33a〜33dとをヒューズハウジング41のインサート成形により一体化した後、バッテリ接続板部31の端縁からタブ端子板部33a〜33dの一縁に連絡するヒューズハウジング41の可溶体保持溝50aに溶融状態の可溶体用母材61を流し込んで、バッテリ接続板部31とタブ端子板部33a,33b,33c,33dとの間を導通接続する可溶体部35を形成することで、可溶体部35の定格変更を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】改良されたプリント回路基板レベルの過電流回路保護装置を提供する。
【解決手段】回路保護装置は、正の温度係数(PTC)サーミスタ層と並列に置かれたヒューズ素子を含む。ヒューズ素子とPTCサーミスタ層は、FR−4またはポリイミド基板のような1つまたは2つ以上の絶縁基板上に設けられる。第1及び第2の導体は、ヒューズ素子とPTCサーミスタ層とを電気的に並列に接続し、これにより電流は最初は正常動作下で主にヒューズ素子及びPTCサーミスタ層を通して低い電圧降下で流れ、ヒューズ素子の開放後は、正常動作下でPTCサーミスタ層を通して高い電圧降下で流れる。 (もっと読む)


【課題】ヒューズエレメントが二重の絶縁ケースで被覆され、内部を大電流遮断部と小電流溶断部に区画するものにおいて、部品点数を少なくし、組付性の容易を図る。
【解決手段】ヒューズエレメント2の中継導体10の外周に設けた区画板13と、内筒4の内面に形成されて前記区画板13の外周部を嵌合保持する保持溝4fと、
前記区画板13により区画された小電流溶断部9側の空間を更に2つに区画するように内筒の内側に形成された遮蔽壁4dとを有し、前記内筒4を、その軸芯を通る面で2分割した2つの分割片4A,4Bで形成して、該両分割片4A,4Bを、その接合端面で合体するようにし、前記内筒4の外周面を外筒5で被覆する。 (もっと読む)


【課題】速断性に優れ、プリント基板実装型のヒューズとして適した小型もしくは超小型のヒューズとその製造方法を提供すること。
【解決手段】一方の面から他方の面にかけて厚み方向に複数の貫通孔が設けられた多孔質樹脂膜、各貫通孔の内面に形成されたヒューズ層、該多孔質樹脂膜の少なくとも一方の面に設けられ、各ヒューズ層を互いに直列または並列に接続する接続用導体、及び該多孔質樹脂膜の両端部に設けられ、各ヒューズ層のうちの最も両端部に近い2つのヒューズ層に接続用導体を介してそれぞれ接続している2つの電極を備えたヒューズ、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図る。
【解決手段】 ヒューズ10は、溶断部15を備えた平板状の溶断部材11に対し、同じく平板状の共通電極12と、複数の個別電極13とを接続して構成されている。ヒューズ10全体が平板状に形成されるため、ヒューズ10が占める容積を小さくすることができ、装着される部位の小型化を図ることができる。また、溶断部15は、選択的に切断可能な複数の切断可能部17A〜17Dからなる。切断可能部17A〜17Dを回路仕様に応じて適宜切断することにより、ヒューズ特性を所望の値に設定することができる。これにより、ヒューズ10の汎用性が高まるため、製造コストを低く抑えることができ、さらに部品管理を容易なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】大電流遮断部を消弧剤で覆う電線ヒューズにおいて、電線ヒューズに電流が流れることでジュール熱が発生し、ヒューズ素子が伸びて中央部付近に撓みが発生する場合に、ヒューズ素子の動きを拘束しないようにしてヒューズ素子の破断を防止する。
【解決手段】大電流遮断部2と小電流溶断部3とからなるヒューズ素子4をケース内に外気と隔絶した状態で密閉収納し、該ヒューズ素子4の大電流遮断部2側における遮断部を消弧剤7で覆う。前記大電流遮断部2の外側に挿通取付けしてなる一端が閉鎖し他端が開口する円筒形状の消弧容器6と、該消弧容器6内に固化しない状態で充填した無機粒状物の消弧剤7と、該消弧剤7を封入するために、該消弧容器6の開口部にヒューズ素子4の移動を拘束しない、弾性体からなる蓋体8を、ヒューズ素子4に密着して設ける。 (もっと読む)


【課題】消弧部の組立時間と手間を減らし、かつ安定した消弧部を形成する。大電流遮断時のアークやガスによる絶縁ケース内周面の絶縁抵抗の低下を防止する電線ヒューズを提供する。
【解決手段】大電流遮断部2と小電流溶断部3からなるヒューズエレメント4を外筒ケース13内に密閉収納し、ヒューズエレメントの大電流遮断部の外周に設けられ、一端が閉塞され他端が開口した消弧容器6と、消弧容器内に充填した消弧剤7と、ヒューズエレメントが密着的に挿通する孔を有して消弧容器の開口端を密着的に閉塞した弾性体からなる蓋体8と、消弧容器の外周部及び電流溶断部を覆うように設けられた絶縁体10と、該絶縁体の小電流溶断部側の内面に突設して設けられた挟持面9cと、絶縁体の外部に密着して設けた外筒ケース13とからなり、挟持面と消弧容器の開口端部6gとで蓋体を挟持したことを特徴とする電線ヒューズ。 (もっと読む)


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