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国際特許分類[H01H9/46]の内容

国際特許分類[H01H9/46]に分類される特許

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【課題】 可動接点の開離速度を速くするとともに、発生するアークに磁界を加えてアークを引き伸ばし、しかも電離したガスによる再発弧を有効に防止する、直流電流遮断用小形スイッチを提供する。
【解決手段】
直流電流遮断用小形スイッチにおいて、固定接点18と可動接点15との間に挿入される遮断板装置19と、この遮断板装置19による電路の開時に発生するアークを磁気により引き伸ばすように、前記固定接点18と前記可動接点15との側方に配置される永久磁石21とを備える。 (もっと読む)


【課題】高電圧、直流を安全に供給することのできるスイッチを提供する。
【解決手段】固定接点及び可動接点からなる接点部を2組有し、前記可動接点または前記固定接点のうち、一方は電源が接続されており、他方は電子機器が接続されているものであって、前記固定接点の各々に対応して固定部アークランナーが設けられており、前記固定部アークランナーは前記固定接点に近接して設置されていることを特徴とするスイッチを提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 ライフサイクル中、高いアーク電流遮断性能を維持することができ、安全性および環境性に優れた消弧装置を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる消弧装置120は、消弧筒124とアークホーン122とを含んで構成される。消弧筒124は、アーク104によりアブレーションする材料で形成され、一対の固定電極112a、112bを収容する固定電極収容室126、および固定電極収容室126へと連続する狭まった通路でありその内部を可動電極114が移動可能な細筒部128からなる。アークホーン122は、棒状の耐熱合金製の部材であって、固定電極収容室126に収容され一対の固定電極112a、112bよりも細筒部128側に突出する。 (もっと読む)


【課題】可動接触子の高い通電性能を確保しつつ、短絡電流の遮断時には開閉機構の引外し動作に先立って固定,可動接触子相互間の電磁反発力により開極移動した可動接触子を開極位置に吸引保持できるように改良した回路遮断器を提供する。
【解決手段】左右一対の固定接触子7,8、接触子ホルダに搭載して開閉機構に連係させた橋絡形の可動接触子9、該可動接触子9を固定接触子7,8に押圧する接触スプリング、左右に配した消弧装置12、および消弧装置12の間に跨がって底部側に敷設したアーク転流板13からなる電流遮断部に対し、可動接触子9の背面に別部材の磁性体14を積層するとともに、アーク転流板13には、前記磁性体14に磁極面を対峙してアーク転流板に流れる電流で磁化させる磁気ヨーク15を設ける。そして、短絡電流の遮断時には、可動接触子9から転流してアーク転流板13に流れる電流で磁気ヨーク15を磁化し、前記磁性体14を磁気ヨーク15に吸引して可動接触子9を開極位置に拘束保持させる。 (もっと読む)


【課題】短絡遮断時に固定接触子,可動接触子に流れる全ての電流を、可動接触子の高速開離、およびアークの伸長駆動に有効利用できるように、固定接触子,可動接触子を経由する電流経路をループ状に変更して回路遮断器の限流遮断性能の向上化を図る。
【解決手段】電流遮断部,開閉機構部,過電流引き部を本体ケースに内装した回路遮断器で、その電流遮断部が電源側端子,負荷側端子にそれぞれ連なる一対の固定接触子7,8と、橋絡形の可動接触子9と、可動接触子9を搭載して開閉機構部に連繋した直動式の接触子ホルダーと、可動接触子の開極経路に沿ってその両側に配した一対の消弧室12からなるものにおいて、電源側,負荷側の固定接触子7,8については、その接触子導体を可動接触子9の一端側から反対側端まで延長した上で、その延長部7b,8bに可動接触子9の両端に配した可動接点9aに対向する固定接点7a,8aを設ける。 (もっと読む)


【課題】高電圧の直流配電システムに遮断性能を十分に得ながら使用することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】可動接触子35の下方に、前後の一対の消弧装置36に向かって延在するアークランナ38が設けられており、一対の消弧装置36に近接するアークランナ38の両端部には、高抵抗部材39,40が一体に設けられている。高抵抗部材39,40は、固定接触子33,34、固定接点33a,34a、可動接触子35、可動接点35a、35b及びアークランナ38と比較して体積抵抗率が大きい材料が用いられている。 (もっと読む)


【課題】アーク駆動力を高めることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】一対の脚部17a、17aを有するU字状の磁性体17を固定接触子1の固定接点1aを取り囲むように配置し、かつ前記脚部17a、17aを前記接点間に発生したアーク5の両側に位置させるとともに、前記磁性体17の脚部17a、17aに永久磁石18を配置する。 (もっと読む)


【課題】遮断性能を低下させることなく、アークによる第2可動接触子の接点の損耗を抑制する。
【解決手段】第1可動接触子3と第2可動接触子15を備えた反発形の回路遮断器において、第2可動接触子15の先端に、第2の可動接点15aの接触面よりも突出する突起部15cを設け、第2の可動接点15a側に発生したアークを第2の可動接点15aから突起部15cに移動させることにより、第2可動接触子15の接点15aが損耗するのを防止する。 (もっと読む)


接点ブリッジ(22)と、接点ブリッジと連動して動作する少なくとも1つの固定接点(41、51)と、棒片(20)の両側で突出する接点ブリッジを収容する横孔(21)を有する回転棒片(26)とを備え、棒片(20)が、遮断ユニットの2つのサイドパネル(14)間に取り付けられた、遮断ユニット。この接点ブリッジは、回転棒片(26)の半径方向表面とサイドパネル(14)との間にそれぞれ配置された2つの密封フランジ(27)を備える。少なくとも1つの消弧室(24)が、接点ブリッジ(22)の開口体積に開口する。回転棒片(26)は、横収容孔(21)に接続された少なくとも1つのチャネル(29)を備える。
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【課題】配電盤の内部に収納される変圧器などの引出形電気機器には断路機構が設けられているが、この断路機構には励磁電流等を遮断できる性能を有しているわけではない。そのため断路操作時には断路機構部を無電圧にするためのカットアウトスイッチ等を設ける必要があった。カットアウトスイッチ等を設けずに励磁電流等を遮断できる断路機構を提供する。
【解決手段】通電を目的とする主接触子12とは別に、電流遮断を目的とする可動アーク接触子22を設けた。断路操作時に、主接触子12が断路された後に、ネジリコイルバネ23の蓄勢力によって固定アーク接触子16から可動アーク接触子22が断路される。 (もっと読む)


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