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国際特許分類[H01J37/28]の内容

国際特許分類[H01J37/28]に分類される特許

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【課題】走査画像のコントラストやブライトネスをより適切に調整することができる走査型電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料上に電子ビームを走査する走査部と、電子ビームの照射によって試料から生じる電子を検出する検出器12と、走査制御部からの走査情報と検出器12からの検出信号とを対応させて画像データを生成する画像処理部と、検出器12から画像処理部に送られる検出信号を調整し、画像処理部で生成される画像データの画質を調整する制御演算部とを備え、基準光出力部126から入力される基準光126aにより検出器12で得られた検出信号から画像処理部で生成される画像データに基づいて画質を調整する。 (もっと読む)


【課題】同一のイオン源から引き出した複数のイオンビームを用いて、試料の加工と観察を可能にするイオンビーム装置を提供する。
【解決手段】ガスボンベ53、54、ガス配管、ガス量調整バルブ59、60およびストップバルブ57、58とを備えた導入系統を少なくとも2つ備え、各々のガス系統においてガス量調整バルブにより真空容器内のガス圧力条件を設定でき、各々のガス系統のストップバルブの操作により真空容器内に導入するガスを切り替えることが可能であるイオン源を用いて、質量数の異なる少なくとも2種類のガスイオンを生成して、試料の加工時と観察時でガスイオンビーム種の切り替えを可能とする。 (もっと読む)


【課題】大型の試料であっても大気雰囲気あるいはガス雰囲気で観察することが可能な荷電粒子線装置ないし荷電粒子顕微鏡を提供する。
【解決手段】真空雰囲気と大気雰囲気(ないしガス雰囲気)を仕切る薄膜を採用する構成の荷電粒子線装置において、荷電粒子光学系を格納する荷電粒子光学鏡筒と、当該荷電粒子光学鏡筒から出射される一次荷電粒子線が前記薄膜まで到達するための経路を真空雰囲気に維持する筐体と、上記荷電粒子光学鏡筒と第1の筐体を装置設置面に対して支持する機構とを備え、当該支持機構として、大型試料を搬入するための開放口を有する筐体、あるいは支柱など筐体以外の形状の機構を採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光学条件の調整を容易に行うことを目的とする半導体検査装置等の提供を目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために、荷電粒子線装置を備えた半導体検査装置、或いは荷電粒子線装置の画像,光学条件選択装置であって、異なる複数の光学条件にて得られた画像データと、設計データに基づいて形成される画像データとの間でマッチングを行い、当該マッチングに基づいて、前記光学条件、或いは画像の選択を行う半導体検査装置、或いは荷電粒子線装置の画像,光学条件選択装置を提案する。 (もっと読む)


【課題】傾斜した試料の表面をチルトビームおよび左右視差角像で、焦点を連続的に補正しながら観察する際に、発生する視野ずれを抑制することのできる荷電粒子線装置を提供する。
【解決手段】 試料10表面に一次荷電粒子線の焦点を結ばせる対物レンズ7と一次荷電粒子線をチルトさせる傾斜角制御用偏向器53の中間に、視野補正用アライナー54を設置し、傾斜角制御用偏向器53のチルト角、レンズ条件、対物レンズ7と試料10までの距離からもとまる補正量にて、一次荷電粒子線のチルト時に発生する視野ずれを、対物レンズ7の焦点補正に連動して補正する。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子線装置に新たに別の装置を搭載することなく、試料の荷電粒子線の照射領域に生じる帯電を高速に除電する方法を提供する。
【解決手段】試料の測定のために荷電粒子線を照射したのち、次の測定を行う前の段階において、リターディング電圧または/及び加速電圧を調整し、リターディング電圧の値と加速電圧の値の差が、測定時よりも小さくすることで除電を行うよう制御する。
【効果】荷電粒子線装置に別の装置を搭載することなく、試料の荷電粒子線の照射領域に生じる帯電を除電できるため、スループットを低下させることなく除電が可能となる。 (もっと読む)


【課題】走査電子顕微鏡において、装置内及び装置外からの磁場や振動などの影響により、SEM画像に障害が発生した場合、そのSEM画像を用いて簡単に精度よく原因を特定することを目的とする。また、SEM画像のパターンのラフネスに計測精度が影響されない測定手法を目的とする。
【解決手段】SEM画像取得時にY方向の走査ゲインをゼロにすることで、走査線方向(X方向)に一次元走査を行うと共に、当該走査によって得られる画像情報を、Y方向に時系列的に配列することで、二次元画像を作成する。相関関数により、当該二次元画像のずれ量データを取得し、当該データを周波数解析することで画像中に含まれる磁場や振動などを測定する。 (もっと読む)


【課題】ターボ分子ポンプやイオンポンプ、あるいはロータリーポンプなどといった通常入手できる排気系を採用した電子顕微鏡において、希少性の高い対象物の観察または吸着を安全に実行できる装置を実現する。
【解決手段】探針と、試料室内を所定のガスで置換する手段と、イオン電流検出や吸収電流検出による画像化手段を備えることにより、放電の危険性の低い安全なSEMを実現する。また、探針に印加する電圧の極性を制御する手段を設ける。更に、探針への印加電圧値を試料室内の真空度に応じて制御する制御手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】2つのコラムを用いて、試料の加工や解析、検査をする際の焦点調整を容易化する。
【解決手段】第1粒子ビームコラム2と第2粒子ビームカラム3とを有する粒子ビーム装置1に於いて、試料キャリア24は、第1ビーム軸21との間に第2角度W2を、また、第2ビーム軸22との間に第3角度W3を成す回転軸25を有し、それぞれのカラムに対応した第1位置と第2位置の間で回転可能である。第1ビーム軸21と第2ビーム軸22は一致点23で公差し、試料表面が第1位置にあるとき、一致点23と第1粒子ビームコラム2との距離は、試料表面と第1粒子ビームコラム2との距離より大きく、又、試料表面が第2位置にあるとき、一致点23と第2粒子ビームコラム3との距離は、試料表面と第2粒子ビームコラム3との距離よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】試料表面に膜を施すことなく試料表面の電荷を平衡に保ち安定した試料の加工および観察が可能な荷電粒子線装置を実現する。
【解決手段】マイクロプローブ12に固定部501を介して固定された枠状の導電板19を絶縁性試料7に接地(接触)させる。その状態で、導電板19の枠内にイオンビーム16を試料7に照射して、加工もしくは観察を行う。このとき、試料7上の電荷は、導電板19及びマイクロプローブ12を介して装置方向に移動するため、試料7の表面がチャージアップすることが防止される。加工、観察が終了したら、導電板19を試料7上から離すため、マイクロプローブ12を動かし、退避させる。 (もっと読む)


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