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国際特許分類[H01J9/14]の内容

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グリッド線製造用の機械

国際特許分類[H01J9/14]に分類される特許

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【課題】軽量かつ堅牢で製造が容易なシャドーマスク支持フレームを提供すること。
【解決手段】 カラー表示用陰極線管のためのシャドーマスクを支持するフレーム39は、全体として矩形である。フレーム39は、互に対向して設けられた2つの端部起立部40,40’を備える。端部起立部41,41’は、シャドーマスクを保持することを意図している。フレーム39は、2つの側方起立部40,40’も備える。側方起立部40,40’は、2つの端部起立部41、41’を分離状態に維持することを意図している。端部起立部および側方起立部は、ほぼ管状の形状を有し、ほとんど連続的な閉じた中空体を構成する。この中空体は、少なくとも一つの平面を画成する線の全体を内部に含む。この線は、端部起立部40,40’と側方起立部40,40’とのそれぞれの内部を通過している。 (もっと読む)


【課題】電子が衝突するターゲット面における放熱性を向上させることで、熱伝導率が小さい希土類金属を用いた場合であっても、長寿命で高出力のX線を発生し得るX線発生用ターゲットを提供する。
【解決手段】希土類金属であるホウ化ランタンが用いられるとともに所定外径dで且つ所定厚さtの円柱形状にされたターゲット本体2と、このターゲット本体2の材料すなわちホウ化ランタンよりも熱伝導率が大きい材料が用いられるとともにターゲット本体2の全面を覆うようにされた被覆部材3とから構成され、少なくとも、電子が入射される表面部3aの厚さを、1〜3μmの範囲にしたものである。 (もっと読む)


【課題】シャドウマスクを形成する際に、金属薄板からシャドウマスク部材をピッキング等によって切断分離しやすくするために、短辺外枠線部分をあらかじめエッチングによって貫通するように形成すると、シャドウマスク部材が垂れ下がり搬送ローラー等に引っ掛かる虞があったが、このような障害を抑制して高品位なシャドウマスクが得られるシャドウマスクの製造方法を提供する。
【解決手段】シャドウマスクの製造方法において、金属薄板の有効部19に隣接する短辺側外枠部に、エッチングによって金属薄板の板厚よりも薄い余肉部24を形成し、この余肉部24部分でシャドウマスク部材を金属薄板より切断分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】同一の金属板に複数のグリッドとフィラメントの振動防止部材を同時に形成し、複数のグリッドと振動防止部材のタブを同時に成形し、それらのタブを基板に同時に取付けること。
【解決手段】図3(a)のように金属板MPに複数のグリッド2と振動防止部材3のエッチングパターンを形成し、その金属板MPをエッチングして、図3(b)のように複数のグリッド2と振動防止部材3がタイバー41によって連結された成形用展開部品を形成する。その成形用展開部品と金型を用いて、折曲線X2の部分を折り曲げて振動防止部32を成形し、折曲線X3、X4を折り曲げてグリッド2のタブ21と振動防止部材3のタブ31の立上部と固定部を成形する。 (もっと読む)


【課題】平面部分に均一な厚さで且つ均質なターゲットを形成し得るX線発生用ターゲットの製造方法を提供する。
【解決手段】X線発生用ターゲットを構成する2種類の材料3A,3Bが、その保持面4aに保持された材料ホルダ4の上記各材料3A,3BにレーザビームRを照射してそれぞれの材料粒子を飛散させるとともにマスク部材5の開口部5aを通過させて、各材料3A,3Bに対向して設けられたターゲットホルダ1の前面2に材料粒子を付着させてターゲットTを形成する際に、上記レーザビームRを揺動させることにより、各材料3A,3Bに対するレーザビームRの照射位置を変化させる方法である。 (もっと読む)


【課題】 高い熱伝導率が得られる炭素繊維材料からなるX線回転陽極及び回転陽極冷却体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、炭素繊維材料からなり、回転軸を同軸に取り囲む、回転対称に形成された冷却体を有する、X線管の回転陽極に関する。高い熱伝導率を得るために、冷却体(14)のベースがテーラード・ファイバー・プレースメント法(TFP)で作製されたプリフォームであり、冷却体が中空円筒形を有し、一体に形成され、炭素繊維が全長にわたって軸線(16)と平行又はおおむね平行に伸び、λ≧250W/mKの熱伝導率λを有し、炭素繊維が炭素を含む基質によって結合され、基質の黒鉛微結晶が炭素繊維に沿って整列されていることを提案する。 (もっと読む)


【課題】 従来の方式によりレーザスポットボンディングされたマイクロカラムレンズ組立体の場合、組立体の整列の安定性等に問題があった。
【解決手段】 本発明による、複数のマイクロレンズと、前記多数のマイクロレンズ間にそれぞれ挿置された複数の絶縁層と、が積層されてなるマイクロカラムのレンズ組立体を製作する方法は、マイクロレンズと絶縁層がフラット電極を用いて接触固定されて陽極ボンディングされたマイクロレンズ組立セットを形成し、このマイクロレンズ組立セットを積層し、積層されたマイクロレンズ組立セットを固定結合するためにレーザを用いてスポットボンディングを行う。このようにスポットボンディングにより固着されたマイクロレンズ組立セットをより安定的に固定するために、陽極ボンディングが行われる。 (もっと読む)


【課題】 四重極型質量分析装置に用いられる電極子の微小化と高精度化を可能にする。
【解決手段】 直方体状をした電極ブロック22の表面の端部に、断面が円弧形状または双曲形状をした電極子23を一体に突設して電極ブロック22を構成する。4つの電極ブロック22を上下左右に配置して、電極ブロック22の各電極子23を微小な間隔をおいて配置し、4本の電極子23によって四重極電極を構成し、電極子23に囲まれた空間にイオン通過域24を形成する。 (もっと読む)


【課題】 マルチの電子ビームを個々独立に偏向させるための全素子を容易に形成する。
【解決手段】 荷電ビームの通過する複数の貫通孔及びアライメントマーク9,18をそれぞれ設けた第一の基板1と第二の基板11を備え、第一の基板1には、電気的接合用の電極バンプ5、及び電気的に絶縁された接合強度補強用の補強バンプ7が設けられ、第二の基板11には、前記荷電ビームの軌道を偏向するための電極対を有する偏向電極14、偏向電極14と電気的に連結された電極パッド15、及び電気的に絶縁された接合強度補強用の補強パッド16が設けられ、両基板を相対向するようにアライメントマーク9,18を用いて整合し、両基板を相互に押し付けて電極バンプ5と電極パッド15及び補強バンプ7と補強パッド16をそれぞれ常温接合した。 (もっと読む)


【課題】
動圧すべり軸受を備えた回転陽極の、重量の大きな回転構造体の回転アンバランスを大気中で容易かつ高精度に測定することができる回転陽極X線管の製造方法を提供する。
【解決手段】
円柱状の固定体の代わりに、固定体とほぼ同じ外形寸法を有し、内部から高圧の液体72を流出する固定支持治具70に、回転構造体58の回転体20を嵌合し、高圧の液体72を回転体20と固定支持治具70との間の隙間74a、74bに流しながら、ステータ75にて回転構造体58を高速回転させることにより、回転体20と固定支持治具70の間に静圧すべり軸受74を形成して、回転構造体58の回転アンバランスを測定する。 (もっと読む)


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