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国際特許分類[H01L29/201]の内容

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【課題】Si単結晶を下地基板として用いた場合の、リーク電流低減と電流コラプス改善が、効果的に達成された窒化物半導体基板を提供する。
【解決手段】Si単結晶基板Wの一主面上に窒化物からなる複数のバッファ層Bを介して窒化物半導体の活性層Cが形成されている窒化物半導体基板であって、バッファ層Bは少なくとも活性層Cと接する層50の炭素濃度が1E+18atoms/cm以上1E+20atoms/cm以下であること、バッファ層Bと活性層Cの界面領域80において全転位密度に対するらせん転位密度の比が0.15以上0.3以下であること、さらにバッファ層Bと活性層Cの界面領域80における全転位密度が15E+9cm−2以下である窒化物半導体基板。 (もっと読む)


【課題】厚膜化が可能で、反りが小さく、かつリーク電流が小さい半導体素子を提供する。
【解決手段】基板と、基板の上方に形成された第1のバッファ領域と、第1のバッファ領域上に形成された第2のバッファ領域と、第2のバッファ領域上に形成された活性層と、活性層上に形成された少なくとも2つの電極とを備え、第1のバッファ領域は、第1半導体層と、第2半導体層とが順に積層した複合層を少なくとも一層有し、第2のバッファ領域は、第3半導体層と、第4半導体層と、第5半導体層とが順に積層した複合層を少なくとも一層有し、第4半導体層の格子定数は、第3半導体層と第5半導体層の間の格子定数を有する半導体素子。 (もっと読む)


【課題】基板の反りを抑制しつつ、バッファ層及び化合物半導体の厚さを稼ぐことができ、素子耐圧を向上することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、基板2と、バッファ層3と、窒化物系化合物半導体4とを備える。バッファ層3は、AlN層とGaN層とを積層した第1のバッファ領域321,331と、GaN層を有する第2のバッファ領域322,332とを交互に積層して構成される。バッファ層3において窒化物系化合物半導体4側の第1のバッファ領域331とそれに隣接する第2のバッファ領域332との1組の全体のAl組成は基板側の1組のAl組成に対して大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 発光効率が高く信頼性の高い窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】本発明の実施の形態の窒化物半導体素子は、第1の主面上の面内方向に形成された複数の凸部1aと、隣接する前記凸部の間の凹部1bと、を有する基板1と、前記基板1の前記凹部1a及び前記凸部1b上に形成されたAlx1Ga1−x1N(0≦x1≦1)第1埋込層2と、前記第1埋込層2上に形成されたInAlGa1−y−zN(0<y≦1、0≦z≦1)埋込層3と、前記埋込層3上に形成されたAlx2Ga1−x2N(0≦x2≦1)第2埋込層4と、を備える。前記第1埋込層2の前記凹部1bの上に形成された部分と、前記第1埋込層2の前記凸部1aの上に形成された部分とは、互いに結合しない。前記埋込層3の前記凹部1bの上に形成された部分と、前記埋込層3の前記凸部1aの上に形成された部分とは、互いに結合している。 (もっと読む)


【課題】薄膜トランジスタ用半導体層の材料として、高い正孔移動度を示すp形半導体多結晶薄膜を、かつ、低い成膜温度でのプラスチック基板上への成膜をも行うことのできるp形半導体多結晶薄膜を、提供する。
【解決手段】ガラスまたはプラスチックまたはステンレス基板のような非結晶質または多結晶基板1上に、該基板の温度を300℃以下とし、成長膜へのガリウム(Ga)、アンチモン(Sb)、及びヒ素(As)原子のそれぞれの供給量JGa,JSb,及びJAsを、JSb<JGa<JAs+JSbを満たすような値として、Ga,Sb,及びAs原子を同時供給して真空蒸着により成膜してなる、Sb組成yが0.5<y<1を満たすp形GaSbyAs1-y多結晶薄膜6を形成する製造方法による。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することができ、かつ、高い絶縁破壊耐圧を有するIII族窒化
物系半導体素子、およびIII族窒化物系半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン層、絶縁層、および表面にシリコンからなる複数の核領域と前記複
数の核領域の間を埋める絶縁領域を有する複合層がこの順に形成された基板と、前記基板
上に形成されたIII族窒化物系半導体からなるバッファ層と、前記バッファ層上に形成
されたIII族窒化物半導体からなる動作層と、前記動作層上に形成された第1の電極お
よび第2の電極とを備え、前記核領域のそれぞれの最大幅Lが、前記第1の電極および
前記第2の電極の間の距離Lよりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積層された各層に平面的に電極が形成された、III族窒化物系化合物半導体素子
【解決手段】pnpトランジスタ100は、基板10の上に、図示しないバッファ層を介して、p型GaN層11、n型GaN層12、p型GaN層13を順に形成した後、ケミカルポリシングにより露出部である傾斜面11t、12t及び13tを形成し、そこに各々、コレクタ電極C、ベース電極B、エミッタ電極Eを形成して構成したものである。図1のpnp型トランジスタ100は、水平形状が1辺が500μmの矩形状で、その外周の1辺に水平面と10度の角度を成す傾斜面が形成されている。p型GaN層11、n型GaN層12及びp型GaN層13の膜厚はいずれも1μmであり、p型GaN層11の傾斜面11t、n型GaN層12の傾斜面12t及びp型GaN層13の傾斜面13tの幅はいずれも約5.8μmである。 (もっと読む)


【課題】耐圧性が高く反りが小さい半導体電子デバイスを提供すること。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成された、前記基板よりも格子定数が小さく熱膨張係数が大きい窒化物系化合物半導体からなる第一半導体層と該第一半導体層よりも格子定数が小さく前記基板よりも熱膨張係数が大きい窒化物系化合物半導体からなる第二半導体層とが交互に積層した2層以上の複合層を有するバッファ層と、前記基板と前記バッファ層との間に形成された、前記第一半導体層よりも格子定数が小さく前記基板よりも熱膨張係数が大きい窒化物系化合物半導体からなる介在層と、前記バッファ層上に形成された、窒化物系化合物半導体からなる半導体動作層と、を備え、前記バッファ層において、前記第一半導体層の層厚が不均一であるとともに、該第一半導体層のうち少なくとも一つが、前記基板に対して発生させる反りの方向が反転する臨界厚さよりも厚い層厚を有する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ極めて薄いバッファ層を用いて、工業的に安定でかつ低コストで、基板と格子定数の異なる良質の薄膜を形成した半導体基板を提供すること。
【解決手段】基板1は、格子定数xを有するものである。第1の半導体層2は、基板1上に形成され、格子定数yを有し、少なくともSbを含んでいる。第2の半導体層3は、第1の半導体層2上に形成され、格子定数yからzまで格子定数を段階的又は連続的に変化させものである。第3の半導体層4は、第2の半導体層3上に形成され、格子定数zを有するものある。これらの格子定数の関係は、x<z<yの関係を有している。基板1上に格子定数の異なる薄膜を形成する際に、まずSbを含む半導体を形成し、その上層に格子定数を変化させるためのバッファ層を形成することで、従来に比べ薄いバッファ層で結晶欠陥のない薄膜形成が可能となる。 (もっと読む)


【課題】電気伝導性が良く、バンドギャップもInAsより大きいIII−V族化合物半導体多結晶薄膜を提供することを目的とする。
【解決手段】Ga組成xが0<x<0.5を満たすIn1-xGaxAs多結晶薄膜を、分子線蒸着法によってガラス基板又はプラスチック基板上に形成することで、バンドギャップがInAsより大きく、十分な電気伝導性を持ったn型のIII−V族化合物半導体多結晶薄膜を得る。このようにして形成したIII−V族化合物半導体多結晶薄膜を半導体装置のn型層に用いる。 (もっと読む)


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