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国際特許分類[H01L39/16]の内容

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【課題】事故回線以外の超電導限流器がクエンチした場合、速やかにその状況を検出し、超電導限流器を切り離して復帰させることが可能な超電導限流器システムを提供することを目的とする。
【解決手段】通常時に抵抗のない超電導状態で電流を流し、その電流が一定値を越えた場合に抵抗を発生させることにより過電流を抑制する超電導限流手段2と、前記超電導限流手段2の抵抗の発生を検出するクエンチ検出手段3と、前記超電導限流手段2が直列に接続された送電線Aの電気系統の事故の発生を検出する送電線監視手段5と、前記超電導限流手段2の抵抗の発生の有無及び送電線Aの電気系統の事故の発生の有無に基づいて、前記超電導限流手段2に並列に接続されたバイパススイッチを用いて前記超電導限流手段2に流れる電流を制御するバイパス制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】磁気浮上コイルの電流制御により安定浮上を行う磁気浮上方式において、従来方式では、複雑な制御装置やギャップセンサーを使用する必要があるため、搭載が難しく、多くのコストがかかるという点である。
【解決手段】超伝導体1aをアレイ状に設置し電気的に並列に接続した超伝導体アレイ1と、磁界発生源2を設置し、超伝導体アレイ1と磁界発生源2の相対的な位置関係の変化により超伝導体アレイ1の中で常伝導転移している超伝導体の数を変化させ電流の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】正常電流が流れるとき超電導素子の自己磁界と外部素子からの磁界による電流損失を低減し、事故電流が流れるとき超電導限流素子が均一にクエンチされるように誘導して超電導限流素子の高電圧耐性を向上した抵抗型超電導限流器を提供する。
【解決手段】超電導限流素子21と、超電導限流素子に直列に接続され、正常電流が流れるとき超電導限流素子と電流の流れ方向が逆になって磁界が相殺されるように超電導限流素子に対向して設けられ、事故電流が流れるとき超電導限流素子の均一なクエンチを誘導する超電導直列コイル22と、超電導限流素子に並列に接続され、事故電流が流れて超電導限流素子がクエンチされるとき事故電流を分流して超電導限流素子の過熱を防止する常電導体並列コイル23とを含む。 (もっと読む)


【課題】大電流化するために多数の導体を配置しても、冷却効率が良く、電気絶縁がし易く、また各導体に位相の異なる交流電流を流すことにより、交流損失を著しく低減でき、漏れ磁界を小さくすることができる集合導体を提供する。漏れ磁界を小さくすることが可能であるために、シールド層を特に必要とせず、超伝導線材を使用した場合には、必要とされる高価な超伝導材料の量も少なくても済むという、低コスト化を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】複数の平角形状導体又は平角形状複合導体を、それぞれ独立の導体となるように絶縁体を介して放射状に配置し、該隣り合う独立した放射状導体に異なる位相の交流電流を流すことを特徴とする放射状集合導体。 (もっと読む)


【課題】短絡している間に超伝導材料に沿って十分に高い電場を短時間で形成する分流器を備えた超伝導電流制限部品を、簡素で安価な方法で製造する方法を提供する。
【解決手段】超伝導電流制限部品はセラミック製高温超伝導材料から作製されるコイル1を含み、そのコイル1の外表面の周囲に第2のコイル3が分流器として備えられ、そして特にここでセラミック製高温超伝導材料から作製されるコイル1がセラミック製高温超伝導材料から作製される中空シリンダー体上に備えられる。 (もっと読む)


【課題】 電流制限状態で、超電導体に沿って十分高い電界を印加させることができ、高圧基準を具備し、簡易かつ安価に製造でき、かつ少ない材料でできるシャント抵抗を備えた超電導抵抗性電流制限器を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1つの管状の高温超電導体を備える超電導抵抗性電流制限器であって、この管状の超電導体の表面の周囲に常電導材料がコイル形状で巻かれるように設けられた構成を有し、簡易かつ安価に、高電圧を印加することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】超電導体と超電導体の保護抵抗とを並列接続した構成を有し、超電導体と保護抵抗の損傷を防止できる超電導限流素子を提供する。
【解決手段】基材上に設けられた超電導体と、超電導体の保護抵抗とを並列接続した超電導限流素子であって、冷却温度における保護抵抗の値Rnが下記の式
【数1】


(ここで、ρyは臨界温度直上における超電導体の抵抗率、dは超電導体の厚さ、Wは超電導体の幅、lは超電導体が常伝導転移した領域の長さ、Iqは限流開始電流値、Psは超電導体が設けられた基材が破壊しない最大熱負荷である。)
を満足する超電導限流素子。 (もっと読む)


本発明は超伝導スイッチング素子を有する電流制限装置に関する。スイッチング機構がスイッチング素子のクエンチに基づく従来技術による超伝導電流制限器と異なり、本発明に従う超伝導スイッチング素子は、電流制限作用時に要求される短絡カットオフ電流に達したときシューブニコフ相(23)にあるように構成される。従ってスイッチング素子は、超伝導体を囲む冷却材が熱を排出することができTSにおいて安定な状態が得られる限り、熱発生が制限される作動状態で作動することができる。従ってTCを超えることと結び付く超伝導体のクエンチ(曲線26)は有効に阻止することができ、その結果超伝導体は電流制限作用後回路網から外され再冷却される必要がない。
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超伝導FCLのための導体素子は、本体26a、26bによって囲まれた細長い超伝導素子18を備え、本体は超伝導素子18の周囲の蓄熱体を形成する。蓄熱体は低温システムのような冷却システムと熱的接続状態にある。本体26a、26bは固形であって、例えば銅である。蓄熱体は超伝導素子18に沿って均一な温度を維持し、障害応答と復帰を改善する。冷却機能は導体素子の外部から提供され、従来の低温冷却システムであってよい。素子は冷却剤を持たず且つ堅固である。
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