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国際特許分類[H01L39/16]の内容

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【課題】複数台の超電導限流器のうちいずれかの1台が機能を喪失したとしても、通常通りの系統連係を継続できる、信頼性の高い超電導限流システムを提供する。
【解決手段】超電導限流システム8は1つ若しくは複数の超電導限流装置9を有し、この超電導限流装置9は、第1の超電導限流器11aとこれと並列に配置された第1の並列遮断器10aと、第2の超電導限流器11bとこれと並列に配置された第2の並列遮断器10bを、直列に接続した構成となっている。また、超電導限流器端子引出し部12a、12b、12cの電圧値及び電流値が制御装置14に取り込まれ、この制御装置14によって超電導限流器11a、11bの抵抗値を算出し、この抵抗値に基づいて、前記第1、第2の並列遮断器10a、10bの開閉動作を制御するように構成する。 (もっと読む)


【課題】超伝導磁石におけるクエンチ事象の際の損傷を防止するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】超伝導磁石装置は、超伝導コイル(C1−)と、前記コイル(C1−)に並列に電気結合された受動性クエンチ保護回路(130)とを有する。前記回路(130)は、直列に接続されたヒータ(210)及び電流制限器(220)を含む。前記ヒータ(210)は前記コイル(C1−)に熱結合されており、且つ前記電流制限器(220)は、前記回路(130)を通る電流を、前記ヒータ(210)の電流定格よりも低い電流値で阻止する。 (もっと読む)


【課題】事故発生直後の事故電流を抑制し、事故除去後の系統側の高速再閉路失敗時にも事故電流を抑制でき、さらに、その事故除去後に通常の運用状態に復帰して系統連系を継続する。
【解決手段】電力系統Aの第2送電線15a2での事故が発生した場合で、一方の第1超電導限流器8aがクエンチして抵抗を発生した場合、この抵抗により過大な事故電流を抑制する。事故送電線の遮断器4a3,4a4が開放されることにより事故が除去されると、他方の第2超電導限流器8bが並列に投入された後、第1超電導限流器8aが開放される。この開放とともに、第1超電導限流器8aは補助冷却装置9により高速に冷却され、超電導状態に復帰する。事故送電線の遮断器4a3,4a4が再閉路され、事故が継続していても第2超電導限流器8bがクエンチして抵抗を発生して、事故電流を抑制する。 (もっと読む)


【課題】通電方向に対して垂直方向に縞状を形成する超電導限流素子を提供する。
【解決手段】絶縁性基板4と、絶縁性基板4の少なくとも一側面に形成された超電導膜3と、超電導膜3の一側面に、第1抵抗部1と第2抵抗部2とが通電方向に交互に配置され縞状に形成された常電導抵抗膜5と、を含む超電導限流素子10。とする。 (もっと読む)


【課題】中間電極を設けてそれぞれに外付け抵抗を並列接続する内部直列接続型の薄膜限流素子において、電極間の部分素子と同等の許容電界を有する直列限流素子を提供する。
【解決手段】内部直列接続型の直列限流素子は、合金分流保護膜付超電導薄膜の両端および中間部に純金属を蒸着して電極部を形成し、それらの電極部にハンダを介して金属基材超電導テープを接続し、両端の電極のみならず中間の電極においても超電導接続を行う。 (もっと読む)


【課題】限流装置を簡単にする。
【解決手段】互いに同心状に配置され、その間に真空断熱部3が備わる2本の金属管1,2から成り、冷媒が通る空間を取り囲むクライオスタットKR内に配置された、超伝導材料から構成された複数のコンポーネント4,5,6を使用する限流装置である。該複数のコンポーネントは、それぞれ、互いに絶縁され、互いに同心状に配置された、希土類をベースとした超伝導材料ReBCOから構成される3個の相導体7,8,9を含む。n個のコンポーネントが該クライオスタットKR内に配置されており、該コンポーネントの相導体は、各コンポーネント、すなわち第1のコンポーネントの内側相導体7が第2のコンポーネントの中心相導体8に接続され、該中心相導体8が第3のコンポーネントの外側相導体9に接続されるように、周期的に電気的に接続されており、nが3または3の倍数である。 (もっと読む)


【課題】超電導状態の保護性能を確保しつつ小型の超電導薄膜限流器を提供する。
【解決手段】絶縁性基板11を介して互いに対向する位置に超電導体12が配置されていることを特徴とする超電導限流器1とする。 (もっと読む)


【課題】組立中において酸化物超電導体がダメージを受けにくく、接触抵抗が小さい酸化物超電導体通電素子を提供する。
【解決手段】酸化物超電導体と、該酸化物超電導体の両端に電気的に接続された電気良導体からなる電極端子とを備えた酸化物超電導体通電素子であって、前記電極端子には、前記酸化物超電導体を設置するための設置溝が設けられており、前記設置溝の幅よりも大きい幅の接続補助体が前記設置溝の開口部側で前記電極端子と接続されていることを特徴とする酸化物超電導体通電素子である。 (もっと読む)


【課題】
優れた特性を有する耐環境性保護膜を提供すること、また、液体窒素への出し入れとそれに伴う水の付着や高温・高湿度における加速試験において、特性が劣化しにくい超電導限流素子を提供すること。
【解決手段】
中間層が付いていてもよい単結晶基板、超電導膜、常電導転移時の分流層、保護膜から構成されることを特徴とする超電導限流素子において、保護膜として、天然樹脂または炭素材料を含む膜を採用する。天然樹脂としてはシェラック樹脂等の動物性樹脂が好ましい。本発明の超電導限流素子は、長寿命でかつ耐低温性および耐熱衝撃性に優れた特性を有する。 (もっと読む)


【課題】速いクエンチプロセスを達成することができるように、大きな磁界を急速に作成することのできる磁界トリガを備えた限流装置を提供する。
【解決手段】限流装置は、トリガコイル3に電気的に並列に接続された、管状の超伝導体エレメント1を有しており、トリガコイル3は、管状の超伝導体エレメント1の側面の一方の側において、管状の超伝導体エレメント1の第1の端部から第2の端部の方向に伸び、そこで側面の他方の側に曲げられ、第1の端部の方向に戻る。 (もっと読む)


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