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国際特許分類[H01L39/16]の内容

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【課題】低温電気絶縁の問題を回避でき、かつ、限流動作設定条件を自由に調整・制御できると共に、超電導状態から常電導状態に転移して限流動作が行われた後、超電導体を常電導状態から超電導状態に短時間で復帰させることもできる変圧器型超電導限流器を提供することが課題である。
【解決手段】電力系統に接続された線材が巻回されて常電導状態の変圧器1次側と、超電導体線材で構成された複数のワンターン環状線材からなり、一のワンターン環状線材における隣り合う他のワンターン環状線材に対する接続点までの距離が、略同距離となるよう互い違いにミアンダ構造に接続した複数のワンターン環状線材からなる変圧器2次側とからなり、1次側の異常電流による2次側の超電導状態から常電導状態への転移で生じた1次側インピーダンスで、限流動作を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】入出力部と超電導薄膜細線とを強固に再現性良く接続できる超電導薄膜を有する限流器の構成を提供すること。
【解決手段】入出力部と超電導薄膜細線の間に金属テープを介在させ、金属テープと超電導薄膜細線を超音波ボンディングにより接続する。 (もっと読む)


【課題】超伝導磁石回路においてクエンチから保護するために、超伝導スイッチシステムを作動させる方法を提供する。
【解決手段】磁石回路40と、メイン超伝導スイッチ1と、低い抵抗の接続部によりこれに並列に接続された補助超伝導スイッチ2とを備えている。最初の磁石通電手続きでは、回路内に超伝導流れを確立したのちにメインおよび補助スイッチ1、2が閉じられて、さらなる電力入力なしに、回路内で電流が持続するようにされる。メインスイッチ1がクエンチすると、電流は、抵抗性の接続部を通って補助スイッチ2に移動することになる。メインスイッチ1が超伝導状態に回復されると、抵抗性の接続部を介した電圧低下により、電流がメインスイッチ1に戻されることになる。補助スイッチ2を通る超伝導電流が確立されることを確認するためメインスイッチ1を開く事前調節手続きが、磁石通電手続きの一部として実施される。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド超電導限流器の誤動作可能性を除去して動作信頼性を向上する。
【解決手段】ハイブリッド超電導限流器は、超電導体と遮断機とが直列に結線され、駆動コイル及び電磁反発板で構成された駆動部と短絡接点とが並列に結線され、駆動部及び短絡接点で構成された回路と限流素子とが直列に結線され、超電導体及び遮断機で構成された回路と、駆動コイル、短絡接点、及び限流素子で構成された回路とが並列に結線され、超電導体と遮断機で構成された回路に直列に結線され、常時にはオン状態を保持し事故電流流入によって生成された事故感知信号によって駆動されオフ状態になる電力用半導体素子スイッチを含む。 (もっと読む)


【課題】複数枚のそれぞれの超電導薄膜の臨界電流が大きく異なっていても、複数枚のそれぞれの超電導薄膜の臨界電流の和に相当する定格電流を有する超電導薄膜限流素子を製作すること。
【解決手段】複数の絶縁体基板3、4上にそれぞれ超電導薄膜が形成され、それぞれの超電導薄膜上に蒸着された純金属または合金からなる分流保護膜付超電導薄膜1、2と、それぞれの分流保護膜付超電導薄膜1、2の両端に蒸着された純金属からなる電極部5〜6、7〜8と、それぞれの分流保護膜付超電導薄膜1、2の同極の電極部5−7、6−8間にハンダを介して接続された、それぞれの分流保護膜付超電導薄膜1、2を並列接続する金属基材超電導テープ9、10とから構成されることを特徴とする超電導限流素子である。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく構造が簡素化されると共に、運転コストが低減された超電導ケーブル用端末構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル1の冷却媒体流通路1aと流通可能な状態となるように超電導ケーブル1の端末に接続される低温容器21と、低温容器21に液体窒素3を循環供給するための冷却システム7と、低温容器21内に配設されて液体窒素3に埋没状態に浸漬され、かつ電流リード17を介して常電導機器12に電気的に接続される超電導限流素子8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】優れたれた限流特性を維持したまま電流容量を増加させ、超電導薄膜の面積を低減することを可能にした超電導薄膜限流素子を提供すること。
【解決手段】絶縁体基板1上に形成された超電導薄膜2上に純金属の室温抵抗率より2倍以上高い室温抵抗率を有する合金層3が形成された分流保護層付超電導薄膜1〜4と、分流保護層付超電導薄膜1〜4と並列に接続された純金属又は合金からなる線材で作製された分流抵抗6と、分流保護層付超電導薄膜1〜4と並列に接続され、分流抵抗6の20倍以上のインピーダンスを有するコンデンサ5とからなり、分流保護層付超電導薄膜1〜4、分流抵抗6、及びコンデンサ5を液体窒素中に配置したことを特徴とする超電導限流素子である。 (もっと読む)


飽和鉄心式超伝導故障限流器および該故障限流器の制御方法に関する。該故障限流器は、超伝導磁性体(2)、鉄心(4)、交流巻線(5)、低温システム、監視制御システム(7)および直流制御システム(6)を含む。該直流制御システム(6)の出力は超伝導磁性体(2)の両端に接続される。該直流制御システム(6)は更に監視制御システム(7)に接続される。該鉄心(4)は断面が一様でない鉄心構造を有する。該制御方法は超伝導磁性体(2)の電流を制御し、短絡故障発生時に電力ネットワーク(1)中の故障電流を制限する。 (もっと読む)


【課題】変電所あるいは開閉装置に簡単に統合することのできる超伝導限流器を提供する。
【解決手段】限流器(1)は、極低温容器(2)と、液化窒素のような液体冷却剤(6)に浸漬された高温型超電導要素(HTSC)から構成される超電導アセンブリ(5)とを備える。導体(17、18)を有するブッシング(25、28)は、導体(17、18)が、周辺空間から容器(2)の内部の液体冷却剤(6)のレベル(7)とカバー(4)との間に位置したアリッジ空間(8)に水平に延在するように、容器(2)の本体(3)に関連される。本発明によるブッシング(25、28)の配置は、従来技術の限流器において必要であったように、限流器(1)と保護されるべき回路との間の電気的な連結を解除することなく、カバー(4)を除去することを可能とする。 (もっと読む)


低温冷却HTSケーブルが、その低温冷却HTSケーブルがない場合に生じることになる最大故障電流を有する電力公益事業電力格子内に含まれるように構成されている。この低温冷却HTSケーブルは、液体冷媒を循環させるための連続液体低温冷媒経路を備えている。HTSワイヤの連続可撓性構造が、最大故障電流を少なくとも10%減衰させるインピーダンス特性を有している。HTSワイヤのこの連続可撓性構造は、最大故障状態が発生している間、HTSワイヤ内の最大温度上昇が、液体冷媒中のガス気泡の形成を防止するだけの十分に小さい状態で低温冷却HTSケーブルを動作させることができるように構成されている。
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