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国際特許分類[H01L39/16]の内容

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国際特許分類[H01L39/16]に分類される特許

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【課題】はんだに含まれる成分(In,Bi,Sn,Pb)の超電導層への拡散が抑制される。
【解決手段】基板32と、基板32上に形成された中間層34と、中間層34上に形成された超電導層36と、超電導層36上の少なくとも一部に、金属微粒子を焼結することで形成された金属微粒子焼結層40と、金属微粒子焼結層40上に、In,Bi,Sn,およびPbから選ばれる少なくとも一種を含むはんだ42によって接合された電極44と、を有する超電導素子。 (もっと読む)


【課題】限流動作時に発生した気泡が超電導コイルのターン間を橋絡することなくターン間の高い絶縁性能を維持する。
【解決手段】薄膜状の超電導線材が、円筒形の絶縁体巻枠の外周面であって軸線方向に沿って順次同心螺旋状でかつ重層することなく多数回巻き回してなり、径の異なる複数個のコイルから構成され、同心円状に所定の絶縁空間を設けて配置された超電導コイルを、断熱容器内に冷媒と共に収納した超電導限流装置において、前記超電導コイルの中心軸が水平になるように配置し、前記超電導コイルの中心軸が水平になるように配置し、前記同心円状に構成した複数個の超電導コイルのそれぞれの中心軸を合わせずに下方に偏心させて、前記複数個の超電導コイル間の上部の空間が下部の空間よりも広くなるように配置した。 (もっと読む)


【課題】冷却液体中に発生する気泡に起因する超電導コイルと容器との短絡を防止できる超電導コイル装置を提供する。
【解決手段】超電導コイル10と、超電導コイル10及び超電導コイル10の超電導状態を維持する冷却液体20を収納する容器30と、超電導コイル10の上面及び側面を覆って、容器30内の冷却液体20中に配置された導電性材料からなるシールド40とを備える。 (もっと読む)


【課題】S/N転移型限流器に於いて通常運転時の超電導時において常伝導電極と超電導体との接続部分の電力損失を減少させ、よって系統正常時・待機状態での電力損失を減少させる。
【解決手段】常時は超電導状態に保持されて電力系統間に接続され、事故発生時は超電導状態から常伝導状態への転移に基づく抵抗増大によって電力系統間に流れる故障電流の増加を抑制可能な超電導限流素子1を備えるS/N転移型限流器において、少なくとも超電導状態において超電導体3との接続面14に60度〜120度の方向から電流を流入させる流入電極4と、超電導体3との接続面14から60度〜120度の方向に電流を流出させる流出電極5を備えている。 (もっと読む)


【課題】臨界電流密度の特性に優れ、かつ剥離を防止した超電導体厚膜を容易に製造することができる酸化物超電導体厚膜の製造方法、酸化物超電導体厚膜、これを用いた磁場遮蔽体及び超電導限流器を提供する。
【解決手段】基体1の表面を粗面化し、当該表面に、実質的に(Bi、Pb)2+aSrCaCu(ただし、0<a<0.5)の組成を有する酸化物超電導体厚膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、可変のコイルインピーダンスによる電流制限のための装置に関する。チョークコイル(1)の内部に超伝導コイル(5)を使用することによってチョークコイルのインダクタンス、ひいてはインピーダンスが著しく低減される、電流制限装置が提案される。このことは、超伝導コイルの中で誘導される、通常動作においてチョークコイルの磁場を補償する電流によって生じる。超伝導コイルにおいて所定の電流値を上回った場合には、超伝導体は常伝導状態へと移行して、インダクタンスが増加し、これによって電流が制限される。過電流の遮断で、超伝導体は数秒後に再び自立的に超伝導状態へと戻り、通常動作を再び開始することができる。電流制限装置の特別な利点は、コンパクトな構造にあり、エネルギネットワークの初期装備、および既存のネットワークの後からの装備のために適当である。
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故障電流を抵抗によりまたは誘導により制限するように構成された超電導素子と、超電導素子に並列に電気的に結合されている1つまたは複数の可変インピーダンス分路とを有する超電導限流器が提供される。可変インピーダンス分路(複数可)は、超電導素子の超電導状態中は第1のインピーダンスを示し、超電導素子の標準抵抗状態中は第2のインピーダンスを示すように構成されている。超電導素子は、故障電流に応じて超電導状態から標準抵抗状態に遷移し、それに応じて、可変インピーダンス分路(複数可)は、第1のインピーダンスから第2のインピーダンスに遷移する。可変インピーダンス分路(複数可)の第2のインピーダンスは、第1のインピーダンスより低いインピーダンスであり、それにより、超電導素子の標準抵抗状態から超電導状態への回復遷移中に、可変インピーダンス分路(複数可)を通る電流の流れが促進され、したがって負荷下の超電導素子の回復が促進される。
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【課題】障害を最小限にして回復機能を改善する。
【解決手段】電流を制限する細長い複合材であって、少なくとも1つの酸化物超伝導部材、及び前記少なくとも1つの酸化物超伝導部材を実質的に囲む少なくとも1つの第2の導電部材から成り、前記複合材が約0.05〜0.5V/cmの範囲の電場を障害電流を制限する事象の間に示し、障害電流を制限する事象は動作電流の約3〜10倍を前記複合材を通過させることから成り、前記動作電流が少なくとも1つの酸化物超伝導部材の臨界温度より低い選択された動作温度において前記酸化物超伝導体の臨界電流以下及び前記酸化物超伝導体の臨界電流の2分の1以上であるように選択されることを特徴とする複合材。 (もっと読む)


【課題】超伝導コイルをクエンチによる損傷及び劣化から確実に保護できること。
【解決手段】磁場を発生させる超伝導コイル11a〜11eと、この超伝導コイルを収容して超伝導状態に保つクライオスタット12と、超伝導コイルへ遮断器14を介して給電してこの超伝導コイルを励磁する励磁電源13と、を有する超伝導マグネット装置10において、互いに直列に接続されたヒータコイル15a〜15e及びダイオード16が超伝導コイル11a〜11eに並列に接続されると共に、ヒータコイルが、クライオスタット12内で超伝導コイル11a〜11eを加熱可能に配置され、超伝導コイルにクエンチが検出されて遮断器14が開動作され、励磁電源13から超伝導コイル11a〜11eへの給電が遮断されたときに、この遮断と同時に、超伝導コイル11a〜11eを流れる電流がダイオード16によりヒータコイル15a〜15eへ転流可能に構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】超伝導材料としてセラミック材料を有する超伝導体の製造のための方法が提供される。
【解決手段】金属製帯状体3を、超伝導セラミック材料で被覆された支持体の多数の平坦な細片1の周りに、長手方向に延びるよう成形して、該長手方向に伸長するスリットを有する管9とし、該スリットに沿って並んでいる該管の両エッジを、互いに溶接する。その後、該溶接処理によって閉じられた管の直径を、該管内に存在するすべての細片を包む覆いにほぼ対応する直径にまで減じる。 (もっと読む)


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