説明

国際特許分類[H01L39/22]の内容

国際特許分類[H01L39/22]に分類される特許

101 - 110 / 145


【課題】 大凡10MHz以下の高周波領域で高感度が得られる、超伝導量子干渉素子用電子回路及びそれを用いた装置を提供する。
【解決手段】 超伝導量子干渉素子2に隣接して配設される共振器6及びフィードバックコイル7を含む超伝導量子干渉素子用電子回路1であって、共振器6が、ピックアップコイル3と入力コイル5とコンデンサ4とからなり、ピックアップコイル3及びコンデンサ4を常温の状態とし、入力コイル5及びフィードバックコイル7を超伝導量子干渉素子2を動作させる冷却容器11に収容している。ピックアップコイル3及び入力コイル5とコンデンサ4とからなる共振器6を備えているので、従来のコイルだけでなる場合の10倍以上の磁界感度を容易に得ることができる。高温超伝導体からなる超伝導量子干渉素子を用いれば、液体窒素温度で動作する超高感度磁気センサーを構成できる。 (もっと読む)


【課題】|R〉と|L〉のエネルギー差のn分の1に相当する周波数以外の周波数でも、量子ビットのゲート操作ができるようにする。
【解決手段】磁束量子ビット101と、磁束量子ビットの状態を制御する制御ライン102と、制御ライン102に接続され、異なる2つの周波数のマイクロ波MW(電磁波)を含む所定のパルス長のパルスに整形された制御信号を印加する量子ビット制御部107とを備える。量子ビット制御部107は、マイクロ波発生器171,マイクロ波発生器172,パルス発生器173,ダブルバランスミキサー174,ダブルバランスミキサー175,スプリッターSP1,及びスプリッターSP2を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ランダムアクセスメモリの構成において、読み出し時の半選択状態に対しても動作マージンが広く、且つ単極性の入力信号で動作可能な超伝導記憶セルを提供する。
【解決手段】 書き込みゲートと第1のジョセフソン接合を含む第1の超伝導ループと、第1のジョセフソン接合を含む第2の超伝導ループと、第2の超伝導ループに磁気的に結合するように配置された読み出しゲートと、第1の超伝導ループに磁気的に結合するように配置された少なくとも1本の制御配線とから構成され、第1の超伝導ループの全インダクタンス値と書き込みゲートの超伝導臨界電流値の積が単一磁束量子Φ以上になるように設定され、第2の超伝導ループの全インダクタンス値と第1のジョセフソン接合の超伝導臨界電流値の積が単一磁束量子Φ以下になるように設定されたことを特徴とする超伝導記憶セル。 (もっと読む)


【課題】磁束量子を情報担体とする単一磁束量子回路において、クロッタジッタの少ないSFQクロック信号を発生させ、且つ、そのSFQクロック信号をSFQ回路の構成SFQ機能回路に供給する。
【解決手段】電流信号をSFQ信号に変換する機能と、被比較電流の大きさに応じてSFQデータ信号を出力するコンパレータ機能を同時実現できる電流信号入力型単一磁束量子回路でSFQ機能回路を構成する。同時に、直流電圧の大きさに応じてSFQクロック信号を生成するSFQクロック信号発信回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】高精度のピッチで磁気測定点を設定であり且つ熱雑音を抑制可能なシングルチップ集積型マルチチャンネル磁気センサを提供する。
【解決手段】ピックアップコイル(1),ジョセフソン接合(2),シャント抵抗(3),ダンピング抵抗(4)およびフィードバックコイル(5)を含むSQUIDセンサ(10)を、複数個、1枚の基板(11)上に、半導体薄膜プロセスにより、2次元配列して形成する。
【効果】小動物の脳磁や心磁の測定に好適となる。 (もっと読む)


【課題】 表面インピーダンスの増加によるマイクロ波の減衰を防止するようにしたジョセフソン接合アレー構造体、それを用いたデジタル−アナログ変換器、プログラマブルジョセフソン電圧標準用接合アレー、ジョセフソン電圧標準用チップ、ジョセフソン電圧発生装置を提供することにある。
【解決手段】 準平面導波路型ジョセフソン接合アレー構造体は、基板上に複数個の下部電極を相互に離間した状態で直列に配置し、前記下部電極の上に2個の中間層を相互に離間した状態で前記下部電極の配置方向に沿って直列に配置し、前記直列方向に隣り合わせの2個の前記中間層上にそれらを連結する上部電極を配置したジョセフソン接合を備えたジョセフソン接合アレー構造体において、前記下部電極上に、前記中間層の両側に離間してマイクロ波用配線を設け、前記マイクロ波用配線の外側に接地導体を設ける。 (もっと読む)


ソース量子ビットの古典状態をターゲット量子ビットにコピーするためのシステムおよび方法が提供される。これらの技術を用いて、量子ビットアレイの状態を読み出すことが可能である。
(もっと読む)


【課題】 DC−SQUIDの臨界電流を測定する際の鋸歯状電流の周波数が高い場合でも、その統計平均を、簡便、かつ、正確に測定することのできる超伝導量子干渉素子用電子回路を提供する。
【解決手段】 超伝導量子干渉素子2に鋸歯波電流を印加する鋸歯波電流発生回路3と、サンプルホールド回路7と、超伝導量子干渉素子2に臨界電流が印加されたときの有限電圧を検出しサンプルホールド回路7へサンプルホールド制御信号6Aを発生する回路と、サンプルホールド回路7の出力に接続されるローパスフィルタ8と、ローパスフィルタ8により抽出された直流電圧を測定する直流電圧計9と、を含み、サンプルホールド回路7に入力される鋸歯波電流発生回路3の信号により超伝導量子干渉素子2の臨界電流を測定することができる。 (もっと読む)


本発明は、量子干渉フィルタ(51)、少なくとも1つの低温トランジスタ(51)および一次アンテナ構造(54、55、59、60)、回路装置から電磁波を誘導する手段(51、52、53a、53b)、冷却要素および断熱体(57)を備えた電磁波用アンテナに関する。前記超電導量子干渉フィルタ(51)および前記トランジスタ(52)は能動要素である。前記一次アンテナ構造は、電磁波が前記一次アンテナ構造(54、55、59、60)に入射すると、前記能動要素(51、52)のうち少なくとも1つの出力部において誘導電磁波が生じるように、前記能動要素(51、52)のうち少なくとも1つに接続されている。前記回路装置の少なくとも一部分および前記一次アンテナ構造(54、55、59、60)の少なくとも一部分は、断熱されている。前記断熱体(57)は、電磁波の周波数に対して透過性を有する。前記冷却要素は、前記回路装置の少なくとも一部分を、超電導材料のうち少なくとも1つの転移温度よりも低い温度まで冷却するように構成されている。
(もっと読む)


【課題】冷却時の熱収縮による低温のセンサの変位を補正し、センサと常温の試料を接近させる。
【解決手段】センサを冷却した場合に、銅ロッドあるいはサファイヤロッドの収縮によりセンサがサファイヤウインドウから離れる方向へ変位することを抑制するために、上記変位方向とは逆方向に、銅ロッドおよびサファイヤロッドが固定されている内槽がサファイヤウインドウ側に向けて変位する機構を用いる。 (もっと読む)


101 - 110 / 145