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国際特許分類[H01L39/22]の内容

国際特許分類[H01L39/22]に分類される特許

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【課題】光子との光カップリング性および光吸収性に優れ、これにより、量子効率の大幅な改善が可能な超伝導単一光子検出素子および超伝導単一光子検出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の超伝導単一光子検出素子100は、基板10上に配された反射層11と、伝送線路15を介してバイアス源に接続され、所定のバイアス電流を流すようにして、超伝導状態で使用されている窒化ニオブ配線13と、窒化ニオブ配線13と反射層11との間に介在しているキャビティ層12と、窒化ニオブ配線13上に配された反射防止層14と、を備え、反射防止層14を通過した光子Pが窒化ニオブ配線13に入射した際の窒化ニオブ配線13の抵抗変化に基づいて、光子Pを1個ずつ検出するように構成されている。 (もっと読む)


SQUID型システム用超電導性感知コイルの形状が記述され、そのような超電導性感知コイルの形状は扁平座金形状を有し、その内側の直径は、外側の直径の展開長さよりも短い展開長さを有している。更に、そのようなコイルを有する2次勾配計及び超電導性感知コイル構造が記述され、それらは1つ或いは複数の超電導性コイル・ループをカプセル封入する外側の低融点金属ループを備えている。同時に、外側の鉛−スズ合金で囲まれた内側の銅芯を備えた、勾配計のための混成型超電導性感知導線が記述されている。
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量子論理ゲートは、共通共振器に結合される複数の量子ビットから形成され、量子ビット内の量子状態は、結合の特性エネルギーと比較して、低速および高速遷移速度のうちの選択される1つにおいて、複数の制御点間で古典的制御パラメータを遷移させることによって、共振器に転送され、それによって、低速遷移速度は、量子ビットおよび共振器のエネルギー状態を変換し、高速遷移速度は、量子ビットおよび共振器のエネルギー状態を保存する。
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少なくとも1つのくびれを有する少なくとも1つの超伝導ループと少なくとも1つの磁気抵抗素子6とを含む磁気抵抗複合センサ1における、低周波ノイズの除去のための方法は、複合センサ1の通常の動作を伴って行われる少なくとも1つの測定ステップと、複合センサ1の少なくとも1つの超伝導ループにおける少なくとも1つのくびれへ、くびれの臨界超電流に至るまで、付加的な超電流が一時的に注入される間に行われる、少なくとももう1つの測定ステップと、を含み、少なくとももう1つの測定ステップの結果が前記少なくとも1つの磁気抵抗素子6のレファレンスレベルとして用いられる。 (もっと読む)


【課題】磁束量子を情報担体とする単一磁束量子回路において、回路の正常動作に必須となる各単一磁束量子信号の適切なタイミングを維持するために、単一磁束量子の伝播時間を自由に可変する方法を提供する。
【解決手段】分岐回路と遅延時間の異なる複数のジョセフソン伝送線路またはマイクロストリップライン、それらを選択するスイッチ回路および合流回路で可変遅延回路を構成する。さらに最小変化幅の異なる複数の可変遅延回路を直列に接続して、可変幅の分解能と可変範囲を同時に向上させる。また、シフトレジスタ回路によるシリアル−パラレル変換により、複数の可変遅延回路を制御する制御線の本数を大きく削減する。 (もっと読む)


【課題】単一磁束量子回路が出力する微弱な磁束量子信号に基づいて、アレイ化された光変調器や光発光素子を動作させて、該磁束量子信号を光信号に変換することにより、各光変調器や各光発光素子の一素子当たりの光変調度や光出力は小さくとも、所望の光変調度や光出力を実現する磁束量子信号の光変換装置及び磁束量子信号の光変換方法を提供する。
【解決手段】SFQ回路21が、情報処理結果を示す磁束量子信号を複数複製して、該複製された各々の磁束量子信号を、電気・光変換アレイ22に分配し、電気・光変換アレイ22が、光ファイバ23−2を通じて室温環境から入力された光信号を上記分配された各々の磁束量子信号に応じて変調して、該変調された光信号を光ファイバ23−3を通じて室温環境に出力する。 (もっと読む)


【課題】量子ビット素子から大きな信号を得ることができる、超伝導量子ビット素子及びそれを用いた集積回路を提供する。
【解決手段】超伝導量子ビット素子1は、超伝導量子ビット部2と超伝導量子ビット部に接続された量子ビット読出部3とを備え、超伝導量子ビット部2は3つのジョセフソン接合を有する超伝導量子干渉素子からなり、量子ビット読出部3は、2つのジョセフソン接合を有する超伝導量子干渉素子からなり、量子ビット読出部3のジョセフソン接合の1つ2dを、超伝導量子ビット部3のジョセフソン接合の1つと共用できる。量子ビット読出部3は、量子ビットからの十分に大きな磁束信号を得ることができるため、ノイズが大きい環境でも量子ビットの信号を正確に読み出し得る。従来に比較して、必要なジョセフソン接合の個数を1個減らすことができるので、製作が容易となる。 (もっと読む)


デバイス、方法、および物品が量子ビット間で好適な通信を可能にして汎用断熱量子計算のアーキテクチャを提供する。このアーキテクチャは、第1の結合された基底Aと、第1の基底Aと交換しない第2の結合された基底Aを含む。
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【課題】CF4を用いて、基板をエッチングして懸架型素子を形成した場合、トンネル接合及び島電極が悪影響を受け、十分な電荷分解能等が得られないと言う欠点があった。
【解決手段】基板上に、アッシングより除去できるレジストによって形成されたレジスト台部を設け、レジスト台部上に、トンネル接合及び島電極等の素子部を形成する。素子部をレジスト台部上に形成した後、レジスト台部をアッシングにより除去し、基板をCF4等によりエッチングすることなく、懸架型素子を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】安定した状態でより高密度に記憶保持が行える超伝導デジタル回路用のメモリ装置を実現する。
【解決手段】ジョセフソン接合JJ1,JJ2,JJ3,JJ4,JJ5、コイルL12,L23,L34,L45、抵抗R1,R2,R3(=RM),R4,R5、電圧端子T1,T2,T3,T4,T5を備え、所定の電圧が印可される電圧端子T3とコイルL23及びコイルL34の間の接続ノード(第2接続ノード)との間に抵抗RM(第2抵抗)が接続し、この接続ノードにジョセフソン接合JJ3(第3ジョセフソン接合)が接続している。ジョセフソン接合JJ3は、接続ノードと接地との間に接続されている。 (もっと読む)


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