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【課題】高電位な正極活物質を用いることによって高い電池電圧を有するリチウムイオン二次電池において、充放電時の電解液の酸化分解を抑制して該電解液の分解に伴う電池性能の低下を防止し得るリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供されるリチウムイオン二次電池において、正極64は、正極集電体62と、該集電体上に形成された少なくとも正極活物質70を含む正極合材層66とを備えており、上記正極活物質は、金属リチウム電極基準で4.5V以上の放電電位を有する高電位リチウム含有化合物である。上記高電位リチウム含有化合物の表面は、炭素材料72によって被覆されており、該炭素材料の平均粒径は50nm以下である。 (もっと読む)


【課題】負極活物質層との密着性を向上させる。
【解決手段】シリコン系の負極活物質層15a(15b)及びスズ系の負極活物質層15a(15b)の担持に用いられるリチウムイオン二次電池用負極集電銅箔10であって、銅または銅合金からなる銅箔と、銅箔の少なくとも片面に粗化めっきにより付着させた粒状電着物と、を備え、粒状電着物の平均粒径は、0.4μm以上1.0μm未満であり、かつ、粒径が0.2μm以上1.5μm未満の粒状電着物の個数は、銅箔の表面積100μmあたりに150個以上650個未満である。 (もっと読む)


【課題】 良好な充放電サイクル特性を有するリチウムイオン二次電池と、該リチウムイオン二次電池を構成し得る電極とを提供する。
【解決手段】 ガラスセラミックス粒子、Liを吸蔵放出可能な活物質粒子および樹脂製バインダを含む電極合剤層を有するリチウムイオン二次電池用電極であって、前記ガラスセラミックス粒子は、一次粒子の平均粒子径が5〜50nmであり、粉末X線回折スペクトルにおける2θ=20〜70°の範囲内において、ピークを有していないか、または最も強度の大きなピークの半値幅が1.0°以上であり、前記ガラスセラミックス粒子と前記活物質粒子との合計を100質量%としたとき、前記ガラスセラミックス粒子の割合が0.1〜10質量%であるリチウムイオン二次電池用電極と、該電極を正極および/または負極として有するリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高容量、且つサイクル特性の良好な非水系二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】金属粒子と黒鉛質物を含有し、該金属粒子の最小粒径が50nm以上かつ最大粒径が16μm以下であることを特徴とする非水電解液二次電池用複合炭素材を製造することにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】活物質の膨張・収縮が大きい場合でも活物質との結着性が優れるリチウム二次電池用のバインダー、これを用いた非水系二次電池用負極及び非水系二次電池を提供する。
【解決手段】ポリイミドまたはその前駆体からなる樹脂(A)と、特定の構造を有する架橋性イミド化合物(B)とを含む、リチウム二次電池用バインダー樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 電池ケース内のガス抜きを行うときの突沸を抑制する技術を提供する。
【解決手段】 収容工程と減圧工程と封止工程を経てリチウムイオン電池を製造する。収容工程では、正極と負極とセパレータを含む電池構造体4と、開放空孔を有する多孔質体8と、電解液を、電池構造体4及び多孔質体8が電解液に浸された状態になるように電池ケース2に収容する。減圧工程では、収容工程後の電池ケース2の開口部10aを開口した状態で、電池ケース2を減圧環境に曝す。封止工程では、電池ケース2を減圧環境に曝したままの状態で、開口部10aを封止する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、電気自動車等の移動体用途あるいは電力貯蔵等の定置用途のリチウムイオン電池において、負荷特性、サイクル寿命、保存特性を改善し、長寿命な電池を提供することを目的としている。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵・放出可能な正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な負極と、を有するリチウムイオン二次電池において、構造I、構造II、構造III、構造IV、で示されるように、活物質にポリエーテル部と、カルボン酸結合部とを有するポリマ化合物を結合させたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】 難燃化剤層を形成しても、電池性能を大幅に低下させることがない非水電荷液電池を提供することにある。
【解決手段】 非水電解液電池の正極板として、正極集電体の表面及び裏面の少なくとも一方に正極活物質層を形成し、正極活物質層の表面にポリフッ化ビニリデンにより結着した環状ホスファゼン化合物を含む難燃化剤層を形成して正極板3を構成する。環状ホスファゼン化合物の含有量を、正極活物質層の重量に対して3.5〜7.5重量%とし、ポリフッ化ビニリデンの含有量を、環状ホスファゼン化合物の重量に対して15〜25重量%とする。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつ高率放電性能を向上させることができる非水電解液電池の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正極板と負極板とがセパレータを介し捲回された電極群を備えている。正極板は、アルミニウム箔の両面に正極合剤を塗布、乾燥させた後、第1プレス処理を施し正極合剤層を形成する正極合剤層形成ステップと、正極合剤層にホスファゼン化合物を含む難燃合剤を塗布、乾燥させた後、第2プレス処理を施し難燃化剤層を形成する難燃化剤層形成ステップとを経て作製する。第2プレス処理では、第2プレス圧を難燃化剤層形成ステップにおける第1プレス圧に対して1/3倍以下に設定する。第2プレス処理で、乾燥に伴い難燃化剤層に形成される細孔を残しつつ厚み調整される。正極板のイオン移動性が確保される。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつ高率放電特性を向上させることができる非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、外装体のラミネートフィルム内に、積層電極群10が封入されている。積層電極群10は、正極板14と負極板15とが交互に積層されている。正極板14は、アルミニウム箔W1の両面に、正極活物質のリチウムマンガン複酸化物を含む正極合剤層W2が形成されている。正極合剤層W2には、正極活物質以外に、導電剤の炭素材および難燃化剤のホスファゼン化合物が均等となるように分散混合されている。難燃化剤の質量に対する導電剤の質量比が1.3以上に調整されている。負極板15は、圧延銅箔の両面に、負極活物質を含む負極合剤層が形成されている。導電剤により正極板14の電子伝導性が確保される。 (もっと読む)


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