説明

国際特許分類[H01M4/133]の内容

国際特許分類[H01M4/133]に分類される特許

71 - 80 / 197


【課題】リチウムイオン二次電池用負極として、電極密度が高く、電解液保持性および電解液浸透性に優れ、リチウムイオン二次電池とした時に優れた電池特性が得られるものを提供する。
【解決手段】炭素材料からなる活物質と、線状で、直径が1.0μm超3.0μm以下の範囲にある炭素繊維と、結合剤とを含有した材料で、負極活物質層を形成する。前記炭素繊維は、溶液法または溶融法により紡糸する工程を経て製造したものである。 (もっと読む)


【課題】ナトリウム二次電池の高出力化への期待はあるものの、ナトリウムイオンをドープかつ脱ドープすることができる炭素材料を電極活物質として含む電極において、放電負荷特性向上に対する検討は行われておらず、放電負荷特性を向上させる技術については未だ不明であった。
【解決手段】ナトリウムイオンをドープかつ脱ドープ可能な炭素材料を主成分として含む電極合剤を集電体に担持した電極であって、前記電極合剤の空隙率が25%以上50%以下であるナトリウム二次電池用電極。 (もっと読む)


【課題】Alを含む材料からなる負極集電体を利用した場合、LiとAlとの合金化を防止することができる負極体及びこの負極体を利用したリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池100に利用される負極体1であって、Al又はAl合金からなる負極集電体11と、負極活物質粒子と硫化物固体電解質粒子との混合粉末を含む負極層12と、負極集電体11と負極層12との間に介在されて、LiとAlとの合金化を防止する合金化防止層13とを備える。この合金化防止層13は、電子伝導度が106S/m以上で、かつ硫化物と反応しない材料からなる。 (もっと読む)


【課題】出力を向上させることができる、負極、電極体、及び蓄電素子を提供することを課題とする。
【解決手段】アルカリ金属又はアルカリ土類金属の少なくとも一方を吸蔵及び放出可能な非晶質炭素粒子を含む活物質とバインダとを含む負極層を備え、前記負極層に複数の細孔を有し、前記細孔のうちの1nm以上3nm以下の孔径を有するミクロ細孔の比表面積(S1)と、20nm以上100nm以下の孔径を有するメソ細孔の比表面積(S2)との比率S1/S2が、0.3以上0.9以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ナトリウムイオンをドープかつ脱ドープすることができる負極活物質としての炭素材料を製造するためには、一般的にはフェノール樹脂など高分子を炭化する製造法が用いられるが、用途に応じて種々の炭素材料の製造方法の開発が期待されている。
高分子化合物は一般的にはモノマーと呼ばれる低分子を重合させることにより得られ、この重合工程により得られた高分子化合物を不活性化ガス雰囲気で焼成することにより炭素材料を製造している。中間体として高分子化合物を経由せず、低分子から直接炭素材料を製造する製造方法の開発が期待される。
【解決手段】有機化合物を800〜2500℃の温度で加熱するナトリウム二次電池用の炭素材料の製造方法。
<有機化合物>
分子中に酸素原子を有する芳香族化合物の誘導体1と、分子中にカルボキシル基を有し、芳香族化合物の誘導体1とは異なる芳香族化合物の誘導体2との混合物。 (もっと読む)


【課題】黒鉛材料とケイ素またはケイ素化合物とを負極活物質として用いた非水電解質二次電池において、サイクル特性に優れた非水電解質二次電池を得る。
【解決手段】負極活物質として、黒鉛材料とケイ素またはケイ素化合物とを含む活物質を用い、負極バインダーとして、ポリイミド及びポリビニルピロリドンを用いることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】各活物質層における活物質の体積変化の面内分布を抑制し、サイクル特性を改善できる非水電解質電池とその製造方法とを提供する。
【解決手段】この非水電解質電池100は、正極活物質層12、負極活物質層22、及びこれら両活物質層12,22の間に介在される硫化物固体電解質層40を備える。この電池100は、硫化物固体電解質層40の外周部に、酸素濃度20at%以上、厚さ35nm以下の酸化層50を備える。 (もっと読む)


【課題】負極合材層の全体に亘り結着材を分散させることにより集電体と合材層との密着力の向上を実現し得る二次電池を提供する。
【解決手段】本発明によって提供される二次電池において、負極84は、負極集電体82と、該集電体上に形成された合材層であって少なくとも負極活物質85と結着材86とを含む負極合材層90とを備えている。上記負極合材層に含まれる結着材は、相対的に粒径の小さい第1のピークと相対的に粒径の大きい第2のピークとの2つのピークを有する粒度分布を有している。上記負極合材層を厚み方向に二分したときの上記負極集電体に近接する下層部94における上記結着材の平均粒径は、上記負極合材層を厚み方向に二分したときの上記負極集電体よりも対極側に離れた上層部92における上記結着材の平均粒径よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】充電容量、放電容量が高く、充電容量、放電容量および充放電効率のバランスに優れたリチウムイオン二次電池並びにそれに用いられるリチウムイオン二次電池用負極及び負極合剤を提供する。
【解決手段】以下の条件(A)〜(E)のもと、陽電子消滅法により測定した陽電子寿命が370ピコ秒以上、480ピコ秒以下であるリチウムイオン二次電池用炭素材と、結着剤と、水を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極合剤。(A)陽電子線源:電子加速器を用いて電子・陽電子対から陽電子を発生(B)ガンマ線検出器:BaF2シンチレーターおよび光電子増倍管(C)測定温度及び雰囲気:25℃、真空中(D)消滅γ線カウント数:3×10以上(E)陽電子ビームエネルギー:10keV (もっと読む)


【課題】充放電サイクルを繰り返しても容量保持率の低下が起こらず高寿命で、負極集電体が変形しないリチウムイオン二次電池を作成可能なリチウムイオン二次電池負極用電解銅箔を供給することを目的とする。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池の負極集電体を構成する電解銅箔であって、該電解銅箔は200〜400℃で加熱処理後の0.2%耐力が250N/mm2以上、伸びが2.5%以上であり、該電解銅箔の活物質層を設ける表面は防錆処理が施され、或いは粗化処理され防錆処理が施されている。また本発明は前記電解銅箔を集電体とするリチウムイオン二次電池用電極、該電極を負極としたリチウムイオン二次電池である。 (もっと読む)


71 - 80 / 197