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国際特許分類[H01M4/40]の内容

国際特許分類[H01M4/40]に分類される特許

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本発明は、基板と、前記基板上に設置された、少なくとも一つの電気化学セルと、を有する電気化学的エネルギー源であって、前記セルは、アノード電極、カソード電極、および前記アノード電極と前記カソード電極との間を分離する電解質、を有し、前記カソード電極は、少なくとも一つの非酸化性化合物を有し、前記化合物は、活性種を有することを特徴とする電気化学的エネルギー源に関する。本発明では、リチウム合金アノード電極と、前述の材料とは異なる材料で構成されたカソード電極とで構成されたバッテリが、従来使用の材料を含むバッテリスタックの代替として、特に、高電流容量が必要な用途において、適していることが示される。
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【課題】レート特性に優れた全固体二次電池を提供する。
【解決手段】表面修飾した下記式で表される金属酸リチウム、及びリチウム・リン系硫化物固体電解質からなる正極合材。
LiXO
(式中、Xは、Co、Mn又はNiであり、Y及びZは、それぞれ1〜10の整数である。) (もっと読む)


【課題】正極の発熱性が抑制された非水電解質二次電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】正極は、価数が4価であるマンガンを含む材料(例えば、二酸化マンガン(MnO))を含有する。具体的には、主原料である二酸化マンガンと水酸化リチウム(LiOH)とを混合した後、約150℃〜450℃で当該混合物を焼成することにより得られる材料(CDMO(二酸化マンガン含有リチウム))を正極材料として用いる。そして、二酸化マンガンを含有する正極の容量の30%以上を予め放電(予備放電処理)する。負極材料としては、リチウムイオンを吸蔵および放出することが可能なリチウム、珪素または炭素等の材料を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】正極充填密度を十分に向上させることができるとともに、可逆的な充放電が可能な非水電解質二次電池、正極および正極の製造方法を提供する。
【解決手段】
O3構造を有する酸化物とO2構造を有する酸化物とを含む正極活物質を用いることにより正極を作製する。この正極にリード線6を取り付けることにより作用極1とするとともに、リチウム金属からなる負極にリード線6を取り付けることにより対極2とする。作用極1と対極2との間にセパレータ4を挿入し、ラミネート容器10内に作用極1、対極2および参照極3を配置する。ラミネート容器10内に上記非水電解質5を注入することにより非水電解質二次電池を作製する。なお、作用極2と参照極3との間にもセパレータ4を挿入する。 (もっと読む)


【目的】 製造時に充電工程が不要で製造コストを低減できると共に、安全性が高く、初充電時に不可逆容量が生じにくいリチウム二次電池を提供すること。
【構成】 リチウム二次電池100は、リチウムイオンの挿入離脱が可能な正極122と負極126とを有する。このうち、正極122は、リチウムを含まない遷移金属酸化物、より具体的には、Mn4+とMn3+のみならず、Mn3+とMn2+も可逆に充放電に利用可能なMn系酸化物からなる。また、負極126は、予めリチウムを挿入した炭素系材料からなる。そして、これら正極122と負極126との間には、無機固体電解質129、より具体的には、硫化物系の無機固体電解質129を介在させてなる。 (もっと読む)


【課題】 負極活物質と電解液との反応性を低下させることにより、リフロー後の電池の内部抵抗上昇を抑制した、リチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 一般式LiMPO(式中、Mは、Co,Ni,Mn及びFeから選択される少なくとも一種以上の元素であり、0<x<1.3の条件を満たす)で表されるオリビン型リチウム含有リン酸塩からなる正極と、リチウム−アルミニウム−マンガン合金からなる負極と、溶質及び溶媒からなる電解液とを備えたリチウム二次電池において、前記溶質としてリチウムパーフルオロアルキルスルホニルイミドとオキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩を用いる。 (もっと読む)


【課題】蒸発源と超微粒子生成室と、搬送管と、該ノズルに対向して配置される基板を内蔵する膜形成室とからなり、蒸発源から加熱蒸発されて生成する超微粒子を不活性ガスと共に超微粒子生成室から搬送管によって真空下の膜形成室へ搬送し、ノズルから噴射させて、基板上に超微粒子の膜を形成させるようにし搬送管とノズルとが加熱され、搬送管の入口端より上方に搬送管と同心軸的に該搬送管より大径の吸い込み管が配設され、該吸い込み管と搬送管との間の環状空間が排気装置に接続されているガスデポジション装置において、転写可能なリチウム薄膜を基板上に形成すること。
【解決手段】蒸発源はリチウムまたはリチウム合金の蒸発源であり、基板はフレキシブルで耐熱性のある合成樹脂でなり該基板の表面温度を合成樹脂の軟化点以下の温度に加熱しながら超微粒子のリチウムまたはリチウム合金の膜を形成させるようにした。 (もっと読む)


多孔質担持マトリックス中に含まれるリチウム合金化粒子を有するアノード材料。多孔質担持マトリックスは、好ましくは、気孔経路および膨張調節孔によって与えられた5〜80%の気孔率を有し、導電性であり、さらに好ましくは、10〜50%の気孔率を有する。担持マトリックスは、有機ポリマー、無機セラミックまたは有機ポリマーと無機セラミックとのハイブリッド混合物でできている。有機ポリマー担持マトリックスは、ロッドコイル型ポリマー、高分岐ポリマー、UV架橋ポリマー、熱架橋ポリマーまたはそれらの組み合わせでできており。無機セラミック担持マトリックスは、化合物が窒化物、炭化物、酸化物またはそれらの組み合わせであるIV〜VIの少なくとも1つの族の遷移金属化合物でできていることができる。リチウム合金化粒子は、好ましくは、5〜500nmの、さらに好ましくは、5〜50nmの平均線寸法を有するナノ粒子である。 (もっと読む)


バッテリーは、アルカリ金属を活性物質として有するアノードと、例えば二硫化鉄を活性物質として有するカソードと、スルホラン及び1,3−ジオキソランを含有する電解質と、を含む。
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【課題】リチウム金属等のワイヤを蒸発源として用いつつ、成膜を円滑に行いうる成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜装置10は、リチウム金属等のワイヤ20が巻き付けられている供給ロール21と、ボート27等を有する気体粒子生成部13と、ワイヤ20を供給ロール21から気体粒子生成部13まで送るための送りロール24,25と、ガイドロール22,23と、成膜部14とを備えている。少なくとも送りロール24,25の表面部が高分子樹脂を主成分とする材料によって構成されている。 (もっと読む)


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