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国際特許分類[H01M4/60]の内容

国際特許分類[H01M4/60]に分類される特許

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【課題】作動電圧が高く、高容量でエネルギー密度が高い電気化学素子を与えることができる電極活物質を提供する。
【解決手段】本発明の電極活物質は、フルオレン環が実質的に2位と7位で重合しており且つフェニレン環が実質的に同じ位置でフルオレン環と結合している精密重合フルオレン−フェニレン交互共重合体から成る。この電極活物質は、塩化鉄(III)を触媒とした重合で得られる不規則な位置で重合しているバルク重合ポリフルオレンから成る電極活物質に比較して、大幅に増加した容量を有する上に、p−ドーピングの酸化還元電位が高くなる。そのため、精密重合フルオレン−フェニレン交互共重合体から成る電極活物質により、作動電圧が高く、高容量でエネルギー密度が高い電気化学素子が得られる。 (もっと読む)


【課題】通常のリチウムイオンキャパシタより容量密度の大きなエネルギー貯蔵デバイスを提供する。
【解決手段】少なくとも正極、負極、電解液、酸化・還元可能な活物質、及びセパレータが一つの密閉された筐体内にあるエネルギー貯蔵デバイスであって、前記活物質の少なくとも一部が電解液中に0.2モル/リットル以上2.5モル/リットル以下の濃度で溶解している事を特徴とするエネルギー貯蔵デバイスとする。また、少なくともイオン交換樹脂を含むセパレータを用いる。 (もっと読む)


【課題】作動電圧が高く、高容量でエネルギー密度が高い電気化学素子を与えることができる電極を提供する。
【解決手段】少なくとも1種のフルオレン−フェニレン交互共重合体と少なくとも1種のカーボンナノチューブとの複合体を含有する活物質層を有する複合体電極あって、交互共重合体のフルオレン環が実質的に2位と7位でフェニレン環に結合しており、フェニレン環のフルオレン環に対する結合位置が実質的に同じであり、カーボンナノチューブの比表面積が600〜2600m/g以上であることを特徴とする。塩化鉄(III)を触媒とした重合で得られるような不規則な位置で重合しているバルク重合ポリフルオレンと比表面積が小さいカーボンナノチューブとを含有する活物質層を有する電極に比較して、容量が大幅に増加する上に、p−ドーピングの酸化還元電位が高くなる。 (もっと読む)


【課題】作動電圧が高く、高容量でエネルギー密度が高い電気化学素子を与えることができる電極を提供する。
【解決手段】ポリフルオレンとカーボンナノチューブとの複合体を含有する活物質層を有する複合体電極あって、ポリフルオレンのフルオレン環が実質的に2位と7位で重合しており、カーボンナノチューブの比表面積が600〜2600m/gの範囲であることを特徴とする。本発明の複合体電極は、フルオレン環が不規則な位置で重合しているバルク重合ポリフルオレンと比表面積が小さいカーボンナノチューブとを用いた複合体電極に比較して、大幅に増加した容量を有する上に低インピーダンス特性を有する。また、本発明の複合体電極は、バルク重合ポリフルオレンと比表面積が小さいカーボンナノチューブとを用いた複合体電極と同様の高電圧特性を有する。そのため、作動電圧が高く、高容量でエネルギー密度が高い電気化学素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度及び出力密度の大きなファラデー容量型キャパシタを提供する。
【解決手段】フルオレン基を基本骨格とする導電性高分子を含有する正極と、6員環の中に窒素を1個以上含む複素環を基本骨格とする導電性高分子を含有する負極と、が電解液に接している。前記正極に含有されている、フルオレン基を基本骨格とする導電性高分子は、導電性の電極材料に電解重合で析出させてなる。前記負極に含有されている、6員環の中に窒素を1個以上含む複素環を基本骨格とする導電性高分子は、酸に溶解させた状態からpHを上昇させることにより析出させた析出型導電性高分子微粉末が導電性の電極材料と混合されている。 (もっと読む)


【課題】大きな電流で放電させても電圧の低下が少ない電極材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】還元状態においてラジカル部分構造をとる高分子ラジカル材料が溶解又は膨潤し且つ導電性材料が分散又は溶解してなる原料溶液を、その高分子ラジカル材料と導電性材料が溶解又は膨潤しない溶液に滴下又は注いでその高分子ラジカル材料と導電性材料とからなる沈殿物を生成する方法により、大きな電流で放電させても電圧の低下が少ない高分子ラジカル材料・導電性材料複合体を製造する。得られた電極材料は、導電性材料が高分子ラジカル材料の内部に取り込まれた形態の沈殿物となっている。 (もっと読む)


【課題】充放電を繰り返し行ってもシリコンの理論容量に近い充放電容量を安定して取り出すことのできるリチウム二次電池用電極を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池用電極は、基板上に正に帯電したシリコンナノシートと負に帯電した金属酸化物シート(例えば酸化チタンナノシート)とを積層した構造を有するものであるか、基板上に正に帯電したシリコンナノシートとポリアニオンシートとを積層した構造を有するものである。 (もっと読む)


【課題】プロトン移動に律速されない高速レドックス反応が可能であり、レドックスサイトであるキノン基の間に電子的な相互作用が存在せず、長期使用に耐えうる化学安定性を具え、かつ、電解質溶液中に溶出しないキノンポリマーを有する、新規のキノンポリマー電極を提供する。
【解決手段】キノン類が化学結合したポリマーを溶媒で膨潤させてなるゲルを備えた。キノン類としては、ベンゾキノン、ナフトキノン、又はアントラキノンのいずれかが好ましく、キノン類の酸素原子と分子内水素結合を形成するプロトン供与性基としてアシルアミノ基を有するものが好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、大容量のエネルギー貯蔵デバイスを提供することである。例えば電気二重層キャパシタ、レドックス型キャパシタ、リチウムイオン電解質型キャパシタ、リチウムイオン二次電池、及びこれらの応用デバイスにおいて、これらのもつ出力特性や充放電効率、サイクル寿命などを損なうことなく、充放電の容量を大幅に改善することである。
【解決手段】正極、負極及び電解液を含むエネルギー貯蔵デバイスにおいて、前記電解液中にドープ/脱ドープ反応によって充電するアニリン4量体、分子量が366以上、500未満のアニリン4量体誘導体、アニリン5量体、分子量が457以上、500未満のアニリン5量体誘導体から選ばれる少なくとも1つを0.5重量%以上50重量%以下含有することにより解決する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度と高出力特性、低環境負荷、高い安全性を同時に実現することができる蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】正極1、負極2およびこれらを離隔する電解質を含むセパレータ4からなる蓄電デバイスであって、正極1が酸化状態において式(I)で示されるニトロキシルカチオン部分構造をとり、還元状態において式(II)で示されニトロキシルラジカル部分構造をとるニトロキシル化合物と、活性炭粒子とを含み、負極2がリチウムイオンを可逆的に担持可能な物質を含み、前記電解質がリチウム塩を含む非プロトン性有機溶媒である。
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