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国際特許分類[H01M4/74]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 電極 (36,090) | 活物質からなるまたは活物質を含有した電極 (27,570) | 担体または集電体 (2,947) | 形状または型に特徴のあるもの (1,134) | 格子 (307) | 網状または織物状材料;エキスパンドメタルラス (213)

国際特許分類[H01M4/74]に分類される特許

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【課題】リチウムイオン二次電池の高出力での繰り返し充放電による電池性能の低下をより抑制する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池10の正極集電体11には、正極と負極との間で正極集電体11の厚さ方向と直交する面方向へのリチウムイオンの移動を規制するイオン移動規制部28が形成されている。このイオン移動規制部28は、正極活物質12が充填されるように厚さ方向に設けられた複数の開口30の壁部により形成されている。イオン移動規制部28は、平板状の正極集電体の面に開口を形成する壁部が密接又は立設して形成されているものとしてもよいし、平板状の集電体の面に開口部としての貫通孔が穿設されこの貫通孔の壁部により形成されているものとしてもよい。このイオン移動規制部は、正極集電体11,負極集電体14及びセパレータ19の少なくとも1以上に設けるものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】正極のエキスパンド格子体が腐食により上下に延びて、格子体の上枠骨部が負極板に接触することにより極板間短絡が生じるのを防ぐ。
【解決手段】エキスパンド格子体2に活物質3を充填して構成した正極板1と負極板とを備えた鉛蓄電池において、正極板1の一部に、極板の高さ方向に一定の寸法Wを有し、極板の幅方向の全長に亘って伸びる活物質未充填部100を設ける。格子体2が腐食により上下に延びようとしたときに、活物質未充填部100を収縮させて格子体の伸びを吸収し、格子体の上枠骨部202が上方に跳ね上がって負極板の耳部に接触するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】著しく高い導電性を有し、それ故に、負極の電気二重層容量を増大させ得るばかりではなく、炭素材料の漏出による短絡を防止し得、従って、著しく長い電池寿命を付与し得るところの鉛蓄電池用負極活物質合剤、並びに、該負極活物質合剤の脱落を有効に防止し得、簡便かつ安価に製造し得る基板を備える鉛蓄電池用負極板を提供する。
【解決手段】(A)負極活物質100質量部、(B)耐硫酸性を有する導電性繊維(成分(C)及び(D)を除く)1〜2質量部、(C)活性炭1〜5質量部、及び(D)1種類以上の炭素材料(成分(C)を除く)各1〜5質量部(ここで、成分(C)と成分(D)との合計量が2〜10質量部である)を含む鉛蓄電池用負極活物質合剤。 (もっと読む)


【課題】容量が確保されながら内部短絡発生率が低い円筒形アルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】円筒形アルカリ二次電池は、導電性を有する円筒形状の容器(1)内に、平面でみたときにそれぞれ渦巻き形状の正極板(3)、負極板(4)及びセパレータ(5)がアルカリ電解液とともに収容されている。正極板(4)は、多孔質の金属体(20)と、金属体(20)に保持され、正極活物質を含む正極合剤(22)とを含み、正極合剤(22)の一部は金属体(20)の内部に充填され、正極合剤(22)の他の一部は、金属体(20)の両面のうち容器(1)の径方向内側に位置付けられる面を覆う被覆層(22a)を形成している。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池が、深い放電と慢性的な充電不足状態で長期間使用されると、濃厚な硫酸が沈降して電解液比重が極板の下部ほど高くなる成層化現象が発生する。その結果、負極に電池反応に寄与しない硫酸鉛の粗大結晶粒が生成(サルフェーション)して充電効率が低下し、電池寿命が急速に低下する。
【解決手段】エキスパンド格子を備えた鉛蓄電池において、前記圧延シートの片面又は両面に鉛−スズ−アンチモン系合金からなる被覆層を有する。また前記鉛−スズ−アンチモン系合金からなる被覆層は極板下部に配置されており、その配置場所は極板高さ方向に対して下側1/3から2/3であり、配置した極板は負極板のみ或いは負極板及び正極板であることを特徴とする。被覆層中のスズ含有量は1〜10%であり、アンチモン含有量は1〜10%である極板を用いることにより寿命サイクルを向上することが出来る。 (もっと読む)


【課題】高率放電時の電圧低下を抑制し、極板変形を抑制することで長寿命化できる鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛蓄電池用極板の正極集電体を、従来の鋳造圧延材よりも腐食伸び性能が優れた鉛系合金粉末を粉末圧延することによって形成する。粉末圧延材はアスペクト比3〜13の特定方向に配向した結晶粒子により構成される組織を有する。集電体は耳部から離れるに従い、合金中のスズの濃度が減少するように作製する。スズ濃度の減少は、少なくとも二段階あることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正極板の伸び又は振動による極板の浮き上がり等によって発生する内部短絡を防止するために、新たな部材を電池内部へ組み込むことや新たな製造工程を追加することによるコスト増加のない鉛蓄電池が要求されている。
【解決手段】蓋の裏面には下方へ伸びる板状体を一体に設け、前記板状体は実質的にセル室の幅とほぼ同じとするとともに、その先端は、各セルへ収納された極板群のセパレータ上端とストラップの下端との間に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エキスパンド極板に貼り合わせるペースト紙の剥がれと、これによる活物質の格子からの脱落によっての電池組立工程における生産性低下を抑制するという従来発明の利点を保持しながら、ペースト紙破れによる生産性の低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】極板の少なくとも片面に縦方向及び横方向の端から端まで至る凹状の溝構造を縦方向及び横方向にそれぞれ5本以上備え、前記溝構造の縦方向と横方向溝同士の交点の数を少なくとも25点以上とすることで、生産性の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】負極に対して均一かつ容易にリチウムイオンを担持させることができると共に、高エネルギー密度、高出力および低抵抗が得られ、工業生産が可能な有機電解質キャパシタを提供すること。
【解決手段】有機電解質キャパシタは、正極と、負極と、リチウムイオンを移送可能な有機電解質とを備え、前記正極および負極がそれぞれ表裏面を貫通する貫通孔を有する集電体を備えており、当該負極に、正極または負極に対向して配置されたリチウムイオン供給源と、負極および/または正極との電気化学的接触により、正極および負極の各々を構成する集電体に設けられた貫通孔を介してリチウムイオンを移動させることによって予めリチウムイオンが担持されてなる構成の有機電解質キャパシタであって、前記正極を構成する集電体および負極を構成する集電体の少なくとも一方が、機械的な打抜きによって貫通孔が形成されてなる金属箔よりなるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


室温にて中程度の放電レートでサイクルする場合に、高い総エネルギー、エネルギー密度および比放電容量を有するリチウムイオン二次電池が記載されている。改良された電池は、高エネルギー密度を有する正極材料の高充填量に基づいている。この容量は、性能を犠牲にすることなく高密度で電極に充填し得る、非常に高い比エネルギー容量を有する正極活物質の開発によって達成される。電池における正極材料の高充填量は、800,000原子質量単位より大きい平均分子量を有するポリマーバインダーを用いることによって促進される。
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