説明

国際特許分類[H01M4/88]の内容

国際特許分類[H01M4/88]に分類される特許

1,081 - 1,090 / 2,357


【課題】本発明は、より一層高い発電性能を長期にわたって発揮することができる固体酸化物形燃料電池用の燃料極の材料を提供することを目的とする。また、本発明は、当該燃料極材料を用いた高性能の燃料極および燃料電池用セルを提供することも目的とする。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池用燃料極材料は、平均粒子径が0.3〜3μm、比表面積が0.1〜1m/gである酸化ニッケル粉末と、安定化ジルコニア粉末および/またはドープセリア粉末からなること、または、当該酸化ニッケル粉末と、平均粒子径が0.3〜3μm、比表面積が2〜60m/gの酸化ニッケル粉末とからなる混合酸化ニッケル粉末と、安定化ジルコニア粉末および/またはドープセリア粉末からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、十分な触媒活性を得ること電極触媒の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、担体物質と、前記担体物質上に形成された触媒成分薄膜とを含む電極触媒であって、
前記触媒成分薄膜の膜厚方向に対する(110)面の結晶配向比率を、


で表したとき、前記(110)面の結晶配向比率が1を超えることを特徴とする電極触媒を提供する。 (もっと読む)


【課題】膜・電極接合体を構成する各層間の接合において、各層の構造破壊や構成材料の劣化を防止しつつ、優れた接合性を達成可能な膜・電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜と、該高分子電解質膜を狭持し、且つ、高分子電解質を含有する触媒層及びガス拡散層を有する一対の電極と、を備える膜・電極接合体の製造方法であって、(1)前記高分子電解質膜を含む第1の被接合体と、前記触媒層を含む第2の被接合体とを、液体中に浸漬した状態で、前記高分子電解質膜と前記触媒層が対面するように重ね合わせてプレスし、前記高分子電解質膜と前記触媒層を圧着する圧着工程、或いは、(2)前記触媒層を含む第3の被接合体と、前記ガス拡散層を含む第4の被接合体とを、前記触媒層と前記ガス拡散層が対面するように重ね合わせてプレスし、前記触媒層と前記ガス拡散層を圧着する圧着工程、の少なくとも一方を備えることを特徴とする、膜・電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】同時焼結の方式で工程処理時間を短縮し、空気亜鉛電池の亜鉛陽極の含水量維持問題を有効に克服する多層構造を備えた空気負極及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多層構造を備えた空気負極10及びその製造方法は、少なくとも一片基礎台11、二片の拡散層12と三片の活化層13から構成された多層構造の空気負極である。二片の拡散層は薄片状で、一片は基礎台上側に位置し、別一片は基礎台下側に位置する。三片の活化層はそれぞれ順序に基づき二片の拡散層のうちの一片上に重畳する。スラリー(slurry)には異なる充填物もしくは異なる触媒剤を加えて活化層を形成し、同時焼結の方式で活化層と拡散層を成形し、工程処理時間を短縮する。空気負極を空気亜鉛電池の負極とする場合、空気亜鉛電池内部の電解液は外気の影響を受けることがなく、更には空気亜鉛電池の亜鉛陽極の含水量維持問題を有効に克服する。 (もっと読む)


【課題】高湿・低湿環境いずれの環境においても発電性能を向上することが可能であり、また比較的簡易な構成で実施できるのでコストの低減にも優れたガス拡散層およびその製造方法を提供できる。
【解決手段】固体高分子型燃料電池のガス拡散層であって、該ガス拡散層は撥水性を付与したマイクロポーラス層及び導電性多孔質基材からなり、該マイクロポーラス層表面は親水性官能基を有する単分子材料と結合した遷移金属微粒子が形成されており、かつ該マイクロポーラス層表面の接触角が90°以上であるガス拡散層。 (もっと読む)


【課題】焼成時に燃料極の表面に電気抵抗層が形成され難く且つ焼成治具の一部が固着・残留し難い耐熱性の高いSOFC焼成用の焼成治具を提供し、そのような焼成治具を用いて焼成時の導電性低下を抑えて集電効率のよいSOFCを製造する方法を提供すること。
【解決手段】燃料極12を構成する多孔質基材と、該基材上に配置された固体電解質14と、該固体電解質上に配置された空気極16とを備える固体酸化物形燃料電池10を製造する方法において、少なくとも前記燃料極を構成する多孔質基材が焼成される際に該多孔質基材と接触して配置される焼成治具として、MFe(ここでMは、Mn、Fe、Ni、Mg、Zn及びCoから成る群から選択される1種又は2種以上の元素である)で示されるフェライト製の焼成治具を使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属微粒子が高分散で担持され、金属微粒子のシンタリングを抑制できる金属微粒子担持カーボンナノファイバーの製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、窒素元素を有しカーボンナノファイバーを形成可能な窒素含有ポリマー、および有機金属化合物を含有する原料組成物を、エレクトロスピニング法により、上記窒素元素がカーボンナノファイバーに残留し、かつ、カーボンナノファイバーを形成可能な条件で紡糸する紡糸工程を有することを特徴とする金属微粒子担持カーボンナノファイバーの製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
電解質層を薄膜化すれば、酸素イオン伝導時の抵抗が減って高性能のSOFCを作製することができ、さらにSOFCセルの低温作動を可能にすることができるが、薄膜化には限界があった。
【解決手段】
電解質層の下地となる多孔質電極基板の一方の面を加熱して緻密化させ孔のない表面とし、その後に電解質層を作製することで、薄膜の電解質層を付与することが可能な固体酸化物型燃料電池の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】安価でありながら、機械的強度、厚み精度、表面平滑性が高く、かつ十分なガス透気度、導電性を持った多孔質電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維と、炭素化可能なフィブリル状繊維とを二次元平面内において分散させて、前駆体シートを作製する工程;前記前駆体シートを200℃以上300℃未満下の温度で10分〜2時間酸化処理する工程;および酸化処理した前記前駆体シートを1000℃以上の温度で炭素化する工程;を有する方法で、2次元平面内において分散した炭素短繊維同士が、フィブリル状炭素によって接合されている多孔質電極基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】安価な塗布基板を用いて、触媒層への不純物の混入や触媒層の欠損が生ずる可能性が少ない触媒層−高分子電解質膜接合体の製造方法ならびに製造装置を提供する。
【解決手段】触媒層−高分子電解質膜接合体の巻取ローラ10に、繰り出し量を制御するためのガイドローラ11を設ける。接合体の繰り出し経路には、案内用のガイドローラ12,13,17、圧力付与ローラ6を設ける。圧力付与ローラ6は圧力付与機構14に支持される。圧力付与ローラ6の触媒層−高分子電解質膜接合体を挟んで対向する位置に接合体支えローラ15を設ける。圧力付与ローラ6で圧力をかけながら塗布基板と触媒層を引き剥がし、塗布基板を圧力付与ローラ6に巻き取る。圧力付与ローラ6と接合体支えローラ15との間隙調整機構16を設ける。塗布基板3が引き剥がされた触媒層−高分子電解質膜を巻き取る巻取ローラ18を設ける。 (もっと読む)


1,081 - 1,090 / 2,357