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国際特許分類[H01M8/02]の内容

国際特許分類[H01M8/02]に分類される特許

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【課題】セパレータ同士の接触抵抗や該接触抵抗により生じる内部抵抗を効果的に低減し、優れたシール性を発揮し得る燃料電池用セパレータを高い生産性の下で製造する方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ2を製造する方法であって、炭素質粉末および樹脂結合材を含む組成物をセパレータ形状に成形して予備成形体を作製する工程と、得られた予備成形体の少なくとも冷却水流路用の溝4が設けられた側の主表面を、表面平均粗さRaが0.10〜1.00μm、十点平均粗さRzが10.00μm未満となるようにウェットブラスト処理する工程とを有することを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】金属化合物電解質からなる電解質層が破損し難い燃料電池を提供する。
【解決手段】金属化合物電解質と樹脂とからなる電解質層の両面に、電極とセパレータとが配置された燃料電池において、前記電解質層が、前記金属化合物電解質の含有量が多い中央領域と、前記中央領域を取り囲み、樹脂含有量が多い周縁領域を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】300℃以下で作動する燃料電池において、電解質膜の割れを防止でき、確実にガスシールできる燃料電池を提供する。
【解決手段】固体電解質膜1の一方の面に形成されたアノード触媒層6及びアノード触媒層6の外側に設置されたガス拡散層7からなるアノードと、固体電解質膜1の他方の面に形成されたカソード触媒層8及びカソード触媒層8の外側に設置されたガス拡散層7からなるカソードと、この一対の電極の更に外側に配された反応ガス通路を有する一対のガス不透過性板で構成されたセパレータ9と、前記固体電解質膜1の外周部に配置される平滑層材2と、平滑層材2と前記セパレータとの間に挿入されるシール材5と、から構成される。平滑層材2は、電解質膜1の外周部にリング状金属体3と平滑材4との結合体で構成されたものであり、弾性体シーラントとしての働きを行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、垂直配向CNTを用いた電極層と電解質膜とを接合した膜電極接合体の製品ばらつきを低減可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(4)転写工程においては、先ず、電解質膜の表面と、CNT層のCNT成長端面とを対向させ、電解質膜に用いた高分子電解質のガラス転移温度以上、かつアイオノマに用いた高分子電解質のガラス転移温度未満の温度に加温しながらこれらの間に高圧を印加して熱圧着する(ステップ130)。次いで、電解質膜に用いた高分子電解質のガラス転移温度よりも低い温度まで冷却させる(ステップ140)。このような熱圧着条件とすれば、アイオノマを軟化させずにCNTの強度を上げることができるので、圧力印加によるCNTの収縮や傾斜を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックに用いられる燃料電池セルにおいて、第1のセパレータと第2のセパレータとをシールするシール剤の剥離を防止する。
【解決手段】燃料電池セルは、発電モジュール400と、カソード側セパレータ410と、アノード側セパレータ420と、を備える。カソード側セパレータ410は、折り返し部412を備える。折り返し部412は、内部流路空間412sと空気供給用マニホールドとを連通する連通孔412hと、内部流路空間412s内に突出するとともに、折り返し部412の折り返し線LLに平行な方向に沿って配置された複数の凸部413と、を備える。カソード側セパレータ410とアノード側セパレータ420とは、少なくとも、折り返し部412において、シール剤430によってシールされる。複数の凸部413には、それぞれ、内部流路空間412sと複数の凸部の内部空間413sとを連通する連通孔413hが形成されている。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体や電解質膜の膨潤、収縮を抑制し易い燃料電池の構造を提供する。
【解決手段】燃料電池は、膜電極接合体120と、膜電極接合体の外縁部に配置されるアノード側変形部材163及びカソード側変形部材162と、膜電極接合体とアノード側変形部材163及びカソード側変形部材162と、を挟持するガス拡散層142、143と、を備えている。アノード側変形部材の吸水性を、カソード側変形部材の吸水性よりも大きくすることにより、膜電極接合体や電解質膜の膨潤、収縮を抑制し易い構造となる。 (もっと読む)


【課題】第2部材の第1部材からの剥離を抑制することができる燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池の製造方法は、第1部材10および第2部材20を備える燃料電池の製造方法であって、第1部材10上において第2部材20を焼結させる焼成工程を含み、焼成工程において、第2部材20の下面の焼結開始が第2部材20の上面の焼結開始よりも先になるように焼成する焼成工程を含む。この製造方法によれば、第2部材20の第1部材10からの剥離を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、CNTの一端を電解質膜に、他端をGDLに夫々接続する燃料電池において、触媒層とGDLとの間の電子伝導性の低下を抑制可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】GDL接合工程においては、先ず、CNT触媒層の側面に接するようにGDLを配置する。この際、CNT触媒層を、このCNT触媒層を構成するアイオノマの熱軟化点よりも低い温度Tに保持し、GDLを、上記熱軟化点よりも高い温度Tに予熱する。このような配置とすれば、図2(B)に示すように、GDLとCNT触媒層の接触界面付近のy−y間に熱勾配ができる。従って、同図(B)のy−y間のCNT触媒層側を加熱でき、y−y間のアイオノマを選択的に軟化できる。この状態で、GDLとCNT電極層との間に圧力を印加すれば、露出した垂直配向CNTの先端とGDLとを直接接続できる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及び生産性に優れたプラズマ処理技術及プラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】金属製セパレータ基板表面に接触抵抗10mΩcm2以下、撥水角80°以上のシリコン含有炭素系被膜を被着する。プラズマ処理容器内に、一対の基板支持具2にそれぞれ複数枚の金属基板3をほぼ平行、且つ等間隔に係止した第1の基板電極群2aと第2の基板電極群2bとをほぼ等間隔に相互に噛み合わせて配置し、該一対の基板電極群にコンデンサー7を介して高周波電力を給電し、且つローパスフィルタ12を介して負の脈流電圧又はパルス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】複数のセルユニットを容易且つ迅速に組み立てることができ、前記セルユニットの組み立て作業を効率的に行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体16a、第2セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3セパレータ20を設ける。第1セパレータ14、第2セパレータ18及び第3セパレータ20の外周縁部には、樹脂製締結部110a、110b及び110cが設けられる。樹脂製締結部110a、110b及び110cには、接合ピン13が選択的に挿入される第1孔部114a及び第2孔部114bが形成される。接合ピン13は、大径フランジ部118aを有するとともに、前記大径フランジ部118aには、ピン軸方向内方に向かって縮径するテーパ形状に設定される凹部120が形成される。 (もっと読む)


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