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国際特許分類[H01P1/18]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 導波管;導波管型の共振器,線路または他の装置 (6,167) | 補助装置 (2,869) | 移相器 (123)

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本発明は、より高い性能を有する可変移相器を提供する。本発明は、ハウジング内に固定されるように設けられ、少なくとも一つの円弧状の出力マイクロストリップラインを一面に備える誘電体基板部で構成される固定基板部と、固定基板部の一面と接触しつつハウジング内に回転可能に設けられ、固定基板部の一面と接触する面には回転時にも円弧状の出力マイクロストリップラインとカップリングがなされる第2伝送ストリップラインを備える誘電体基板部で構成される回転基板部とを含み、固定基板部の少なくとも一つの出力マイクロストリップラインの両端は出力ポートに接続され、固定基板部の他面は入力マイクロストリップラインを備え、電気的に入力ポートと接続されることにより、入力信号を受信する。
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【課題】非放射性誘電体線路にLSEモードを伝播させることができ、伝送損失を低減可能な非放射性誘電体線路と平面線路との接続構造を提供すること。
【解決手段】誘電体線路7とストリップ導体部13とが接触するように、非放射性誘電体線路3の電磁波の伝播方向における第1端面5と、マイクロストリップ線路4の電磁波の伝播方向における第1端面とを突き合わせて、非放射性誘電体線路3とマイクロストリップ線路4とが結合される。ストリップ導体部13の近傍の電磁界モードが非放射性誘電体線路3のLSEモードに近似しているので、マイクロストリップ線路4を非放射性誘電体線路3のLSEモードと結合させることができ、非放射性誘電体線路3とマイクロストリップ線路4との接続部において、電磁界が非放射性誘電体線路3およびマイクロストリップ線路4のうちの一方から他方に円滑に移行し、接続損失が低減する。 (もっと読む)


【課題】能動素子を使用することなく、各アンテナ素子に供給する励振電力の位相量と振幅を可変する。
【解決手段】2(m≧2)個のアンテナ素子と、各アンテナ素子に供給する励振電力の位相と振幅を制御する制御回路と備え、制御回路は、m段トーナメント形式に接続された(2−1)個の基本回路を有し、基本回路は、入力端子から入力される励振電力の位相量を可変し、所定の位相差を有する第1励振電力と第2励振電力を出力する分配可変移相器と、出力端子間の出力電圧が互いに90°の位相差を有し分配可変移相器から出力される第1励振電力と第2励振電力がそれぞれ第1端子と第4端子に入力されるハイブリッド回路と、ハイブリッド回路の第2端子から出力される励振電力の位相量を可変し第1の出力端子から出力する第1の可変移相器と、ハイブリッド回路の第3端子から出力される励振電力の位相量を可変し第2の出力端子から出力する第2の可変移相器とを有する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、広帯域にわたって移相量の変動を低減した反射型移相器の移相回路を得ることを目的とする。また、該移相回路を用いた反射型移相器を得ることを目的とする。
【解決手段】 この発明に係わる移相回路は、入出力端子にそれぞれの一端が接続された第1の高周波線路と第2の高周波線路と、一端が接地され他端が前記第1の高周波線路の他端に接続された第1のキャパシタと、一端が接地され他端がスイッチング素子を介して前記第2の高周波線路の他端に接続された第2のキャパシタとを備え、前記スイッチング素子の状態に基づいて前記入出力端子から入力される信号に位相偏移を与えて反射するものである。 (もっと読む)


【課題】 小型かつ低電圧で動作する誘電体導波路デバイスを提供することである。
【解決手段】 第1および第2電極24a,24bは、誘電体部22に埋設されて設けられ、かつ第1誘電体部25を伝播する電磁波の周波数に対する表皮厚さよりも薄く形成される。これによって、第1および第2電極24a,24bを第1誘電体部25に接触して設けても、伝播する電磁波が、第1および第2電極24a,24bを透過することができるので、カットオフになることなく電磁波を伝播することができ、導波モードに影響を与えることがない。また第1および第2電極24a,24bを埋設することによる伝送損失を抑制した状態で、第1および第2電極24a,24bによって第1誘電体部25に大きな電界強度の電界を印加することができ、小型でかつ低電圧で動作させることができる移相器20を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 小形で、良好な位相制御が可能であって、かつ平面回路基板への表面実装に適した移相器ならびにこれを備える高周波送信器、高周波受信器、高周波送受信器およびレーダ装置を提供すること。
【解決手段】 非放射性誘電体線路2の第1平板導電体部6aの外側に設けられる実装誘電体部11と、実装誘電体部11上に設けられる接地導体部13と、貫通導体部14を介して接地導体部13および第1平板導電体部6aを接続する接地導体と、実装誘電体部11上に形成され、第1平板導電体部6bに設けられる貫通孔19を通じて非放射性誘電体線路2の誘電体線路5を伝播する高周波信号を結合させるストリップ導体部12とを備える。ストリップ導体部12および接地導体部13を平面回路基板に対抗させて実装することができ、表面実装に適した移相器となる。 (もっと読む)


【課題】 印加電圧により誘電率が変化する可変誘電率誘電体を用いて構成された可変移相器を複数有するフェーズドアレイアンテナにおいて、可変誘電率誘電体層の誘電率のばらつきを低減し、単一の印加電圧により制御可能とし、ビームチルト時でもビーム形状の崩れが少なく、高い指向性利得が維持できるアンテナを実現する。
【解決手段】 少なくとも、接地導体層134、絶縁体層133、伝播特性可変移相線路137、可変誘電率誘電体層138、バイアス電極層をこの順に積層して形成した積層構造を有する給電移相部を備え、前記給電移相部は複数の孤立した可変誘電率誘電体層を含み、前記各可変誘電率誘電体層を起点とし、アンテナの主面に対し垂直に開孔を形成し、アンテナ面とは反対側の主面にその開口を設けた構造とし、前記開口を介して液晶を注入封止することにより、各印加電圧可変誘電率誘電体層に、液晶を一様に注入することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、小形で、かつ低電圧で大きな位相変化を安定して得ることができる移相器、高周波送信器、高周波受信器、高周波送受信器、レーダ装置およびアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 導波管を形成する導電体部3が第1および第2電極4a,4bによって形成され、導波管に前記第1および第2電極4a,4bが含まれることによって、誘電体部2を伝播する電磁波の周波数を、前記カットオフ周波数付近となるように選んでも、誘電体部2に印加される電界を安定して制御することができ、カットオフ周波数付近で移相器1を安定して動作させることができる。前記カットオフ周波数付近では短い線路長でも大きな位相変化が得られるので、移相器1を小形に形成することができ、また誘電体部2の電磁波の伝搬方向に垂直な断面の寸法も小さくなり、第1および第2電極4a,4bの間隔が近づくので低電圧で大きな電界を、誘電体部2に印加することができる。 (もっと読む)


【課題】伝送線路のベンド部に寄生する容量による反射/透過特性の劣化を抑圧。
【解決手段】移相器の遅延経路5を、第1の伝送線路8a、スイッチ素子7a、第2の伝送線路8b、先端開放スタブ9、第3の伝送線路8c、スイッチ素子7b、第4の伝送線路8dにより構成し、移相器の基準経路6を、スイッチ素子7c、第5の伝送線路8e、スイッチ素子7dにより構成する。システムインピーダンスR0、ベンド部に発生する寄生容量Cpに対し、先端開放スタブ9の電気長を、arctan(2ωCpR0)で与えられる一つの値とし、第1および第2の伝送線路8a,8bの電気長の和、および前記第3および第4の伝送線路8c,8dの電気長の和を、arctan(2/(ωCpR0))で与えられる一つの値とし、第5の伝送線路8eの電気長を、2×arctan(2/(ωCpR0))−π/2で与えられる一つの値とする。第1および第4の伝送線路8a,8dの電気長を、第5の伝送線路8eの電気長θRに対し、arctan(2/tan(θR))で与えられる一つの値とする。 (もっと読む)


【課題】回路を簡素化して小型化を図り、波長が短い周波数に適合できるようにする。
【解決手段】入力側と出力側にそれぞれ設けられた分岐部と、分岐部間に形成される2つの経路と、各経路中に設けられ線路長を切り替える2接点を持つそれぞれ1個のスイッチとを備え、両スイッチの2接点間の電気長の差を360/n度(nは自然数)とし、かついずれかのスイッチが開放状態になったときの入力側の分岐部から開放状態のスイッチの接点までの電気長を運用周波数の半波長となるようにした。 (もっと読む)


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