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国際特許分類[H01P5/22]の内容

国際特許分類[H01P5/22]に分類される特許

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【課題】 ハイブリッドリングからなる3合成3分配器を提供する。
【解決手段】 入力された電力が1/2ずつ分配される2つの第1ハイブリッドリング10と第3ハイブリッドリング15と、入力された電力が1/3と2/3に分配される1つの第2ハイブリッドリング13とを用いて、K6端子とK9端子とを接続する第2線路12の位相量β2とK11端子とK7端子とを接続する第3線路14の位相量β3との和と、K2端子とK3端子とを接続する第1線路11の位相量β1との位相差が90°+(180°×N)に設定されている。これにより、入力端子Pi1,Pi2,Pi3に入力された電力がそれぞれ均等に1/3ずつに3分配されて出力端子Po1,Po2,Po3から出力されるようになる。 (もっと読む)


【課題】一枚の誘電体基板内で高いインピーダンスと低インピーダンスの線路を狭い線路幅で実現する。
【解決手段】狭い幅で高さを有する断面構造の導体棒を誘電体基板内に埋めその埋める深さを調整する事により広範囲なインピーダンスを同一基板上で実現した。この棒の断面が従来のマイクロストリツプ線路より遙かに大である事により許用電力も増す事が出来る。低域通過フィルタの構造では、高いインピーダンスの主線路は基板上に配置されこれに並列に接合される低いインピーダンスの分岐線路は基板内に一部埋め込まれて、この分岐点の一部基板上にある部分が主線路と機械的に接合されている。 (もっと読む)


【課題】回路サイズを小さくするとともに、パルス信号の良好な通過特性を有するバランス型ミキサを提供すること。
【解決手段】ハイブリッド回路および2つのダイオードを有するバランス型ミキサにおいて、ハイブリッド回路は、高周波信号が入力される高周波信号入力端子111と、局部発振信号が入力される局部発振信号入力端子112と、2つのダイオード15,16の一方のダイオードのアノードと他方のダイオードのカソードがそれぞれ接続される2つのダイオード接続端子102,103と、を備える環状線路101を有し、当該環状線路の中空部にDCリターン回路130が形成され、当該DCリターン回路は、ダイオード接続端子102,103の近傍にそれぞれの一端が接続され、他端が接地されている2つの線路113,114を有する。 (もっと読む)


【課題】製造容易で安価でありながらも、入力整合・アイソレーション・電力等分配・分配位相差90°を実現し、また、動作周波数を任意に変化させられ、コグニティブ無線やソフトウェア無線に適用できる高周波帯域等分配回路を提供すること。
【解決手段】誘電体の下面にグランド層が形成された高周波回路基板と、その高周波回路基板の上面に設けられるマイクロストリップ線路と、そのマイクロストリップ線路に電気的に接続され、高周波を入出力する入出力線路と、を備えた高周波帯域等分配回路において、入力線路との接続位置と出力線路との接続位置に、それぞれ動作周波数を制御する容量性負荷を設け、その容量値により動作周波数の値を制御する。マイクロストリップ線路を、高周波の入力線路と出力線路に連なり動作周波数の略波長となる線状の2つの線路と、その2つの線路の間に接続され動作周波数の略波長となる線状の2つの副線路とから構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、広帯域に亘って所望の位相差を維持する2つの信号を得ることができると共に、容易に所望の位相差を設定することができる位相差回路を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る位相差回路10は、信号を分割して出力する分配器20と、第1の90°ハイブリッド回路31、第1の特性を有する第1の全反射素子32および第1の特性を有する第2の全反射素子33を備えた第1の位相調整回路30と、第2の90°ハイブリッド回路41、第2の特性を有する第3の全反射素子42および第4の全反射素子43を備えた第2の位相調整回路40と、を備える。ここで、第1の特性および第2の特性は、第1の位相調整回路30から出力された信号と第2の位相調整回路40から出力された信号との位相差が所望の値となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 誘電体基板の多層化やスルーホールを形成せずに、立体交差の上部側に配置されたマイクロストリップ線路の信号線(ストリップ導体)であるブリッジ導体に生じる誘導成分を簡便な構成で緩和してインピーダンス整合を取ることが可能な交差回路を得ることを目的とする。
【解決手段】 ブリッジ導体12に生じる誘導成分をブリッジ導体12に沿って設けられた第1補助ブリッジ導体10、第1導体パッド6及び第3導体パッド8、並びに、第2補助ブリッジ導体11、第2導体パッド7及び第4導体パッド9により生じる容量成分によって緩和する。 (もっと読む)


【課題】整合回路の規模を抑えつつ、2段の整合回路を付加したのと同等の広帯域特性を有する90度ハイブリッド回路を得る。
【解決手段】4つの伝送線路1〜4と4つの接続部5〜6とから構成されるブランチラインハイブリッドと、それに接続された4つの整合回路とから、90度ハイブリッド回路を構成する。各整合回路は、所定の周波数帯域の中心周波数において略々1/4波長の長さを有する2本の伝送線路を平行に配置して構成された結合線路9〜12を1つずつ備え、当該結合線路9〜12の各一端をブランチラインハイブリッドの4つの接続部のうちの1つの接続部5〜8にそれぞれ接続するとともに、結合線路9〜12のそれぞれの他端を入出力部13〜16にそれぞれ接続して形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高コストな設備を不要にし、既設の他の無線局による影響を防ぎ、また、他の無線局に影響を与えることを防ぐことができる無線通信システムを提供する。
【解決手段】 互いに離れて配列され、電波を受信して高周波信号を出力する空中線10、20と、ポートP1とP3、ポートP1とP4およびポートP2とP3の間に、電波の4分の1波長の電気的な長さの伝送路30A〜30Cが接続されていると共にポートP2とP4の間に、電波の4分の3波長の電気的な長さの伝送路30Dが接続され、ポートP1、P2が空中線10、20に接続され、同相の高周波信号を合成してポートP3から出力すると共に逆相の高周波信号を合成してポートP4から出力するラットレース回路30と、ポートP3に接続されていると共に合成された高周波信号を利用する空中線40と、ポートP4に接続されていると共に少なくとも1つの抵抗からなる抵抗回路50とを備える。 (もっと読む)


本発明は、メインシステムとサブシステムとの間で一つのアンテナを共用するための無線通信基地局共用化装置を提供する。上記装置は、第1のポートを通じて受信した信号を第2及び第3のポートに分配し、第2及び第3のポートを通じて受信した信号を前記信号の位相に従って合成して第1のポート又は第4のポートを通じて出力するために、メインシステムデュプレクサの送受信信号ラインに第1のポートを通じて接続される第1の信号合成/分配器と、第5のポートを通じて受信した信号を第6及び第7のポートに分配し、第6及び第7のポートを通じて受信した信号を該信号の位相に従って合成して第5のポート又は第8のポートを通じて出力するために、サブシステムデュプレクサの送受信信号ラインに第5のポートを通じて接続され、第8のポートを通じてアンテナに接続される第2の信号合成/分配器と、第1の信号合成/分配器と第2の信号合成/分配器との間の信号経路に提供される第1及び第2のフィルタ部とを備える。
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【課題】ハイブリッド回路を構成する上下の異なる層を相互接続するための垂直給電部を不要と、製造が容易でかつ小形化が可能な電力分配合成回路を得る。
【解決手段】互いに対向配置された第1および第2の中心導体3、4と、第1および第2の中心導体3、4の間の一部に介在された地導体8とを備えている。第1および第2の中心導体3、4の各一部は、それぞれ、第1および第2の平面形カプラ6、7を構成する。第1および第2の平面形カプラ6、7は、地導体8を介して対向配置されている。第1および第2の中心導体3、4の各他部は、互いに異なる面形状に形成されて結合線路形カプラ5を構成している。 (もっと読む)


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