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国際特許分類[H01R4/18]の内容

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国際特許分類[H01R4/18]に分類される特許

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【課題】端子付電線において、電線に加わる応力に起因して、被覆圧着部に対する絶縁被覆の位置ずれが生じること、及び、絶縁被覆に裂け目が生じることを防止する。
【解決手段】端子付電線1において、圧着端子10は、電線9の絶縁被覆92に圧着された被覆圧着部20、及び電線9の芯線91に圧着された芯線圧着部40を有する。被覆圧着部20は、底板部21と、底板部21から電線9の両側へ起立して形成された一対の第一起立部22及び一対の第二起立部23を有する。第一起立部22における一対のかしめ部221は、底板部21に対向する状態で相互に重なって絶縁被覆92に対してかしめられている。また、第二起立部23における一対のかしめ部231は、底板部21に対向する状態で相互に重ならずに絶縁被覆92に対してかしめられている。第一起立部22は、被覆圧着部20における芯線圧着部40側に対して反対側の端に形成されている。 (もっと読む)


【課題】端子付電線において、圧着端子の被覆圧着部が、電線に加わる応力に起因して電線の絶縁被覆から外れることを防止すること。
【解決手段】端子付電線1は、電線9とその電線9の端部に取り付けられた圧着端子10を備える。圧着端子10は、電線9の端部における絶縁被覆92に圧着された被覆圧着部20、及び電線9の端部における絶縁被覆92から伸び出た芯線91に圧着された芯線圧着部40を有する。さらに、被覆圧着部20における絶縁被覆92に接触する内側面のうち、折り曲げられて絶縁被覆92に対してかしめられたかしめ部230の内側面と、かしめ部230に対向して絶縁被覆92を支持する底板部21の内側面とに、絶縁被覆92に食い込む突起部221,211が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電線との電気抵抗が低減された端子金具及び端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】ワイヤーバレル16のうち芯線13が配される側の面には複数の凹部18が形成されており、凹部18の孔縁は互いに平行な一対の第1孔縁19を備え、複数の凹部18は、第1孔縁19の延びる方向に沿う方向に沿って間隔を空けて並んで配されると共に、電線11の延びる方向に沿って間隔を空けて並んで配されている。第1孔縁19の延びる方向について隣り合う凹部18同士の間隔は、電線11の延びる方向について隣り合う凹部11同士の間隔よりも狭く設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電線との電気抵抗が低減された端子金具及び端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】ワイヤーバレル16のうち芯線13が配される側の面には複数の凹部18が形成されており、凹部18の孔縁は互いに平行な一対の第1孔縁19を備え、複数の凹部18は、第1孔縁19の延びる方向に沿う方向に沿って間隔を空けて並んで配されると共に、電線11の延びる方向に沿って間隔を空けて並んで配されている。第1孔縁19は電線11の延びる方向についてオーバーラップして配されており、ワイヤーバレル16には電線11の延びる方向について第1孔縁19が存在する。 (もっと読む)


【課題】太さを異にする複数種の電線に対して適正な保持力で接続される端子金具を提供する。
【解決手段】端子金具10は、電線60の端末部を支持する支持部11と、支持部11の両側縁から突出し、電線60の端末部における被覆62に巻き付いて圧着される複数のバレル片18とを備える。複数のバレル片18は、支持部11の両側縁のうちの一方の側縁から小さい突出量で突出する短片21と、この短片21と並列に配置され、一方の側縁から大きい突出量で突出する長片22とを有している。 (もっと読む)


【課題】1種類の工具で容易に残芯線を接地することができる残芯接地用圧着端子を提供する。
【解決手段】本実施形態の残芯接地用圧着端子4は、端子台10上の複数の端子に多芯ケーブル12の芯線を接続した後に余った残芯線13をアース線14と接続する残芯接地用圧着端子4であって、棒状端子(被接続部)1a、及び残芯線13を一本ずつ圧着固定する圧着部1bを備えた残芯線圧着用端子(第1の圧着端子片)1と、残芯線圧着用端子1の棒状端子1aに圧着固定される隣接芯線接続用スリーブ(以下、単にスリーブと呼ぶ)(第2の圧着端子片)3と、残芯線圧着用端子1とスリーブ3とを電気的に接続するリード線(接続部材)2と、を備えて残芯接地用圧着端子4を構成する。 (もっと読む)


【課題】防食性を向上することができる電線と端子の接続構造およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】導体部12bを絶縁材11aで覆った絶縁被覆部11と電線10の端部の絶縁材11aを除去された導体露出部12とを有する電線10と、絶縁被覆部11に圧着される第1の圧着部31および導体露出部12に圧着される第2の圧着部32を備える端子20と、を有する電線と端子の接続構造1において、電線10の延在方向で、第1の圧着部31と第1の圧着部31から電線10の端部とは逆方向に向けて伸びる側の絶縁被覆部11とを含む範囲と、第2の圧着部32の範囲と、を覆う熱可塑性エラストマーからなるシール部60を有し、シール部60は、電線10の延在方向に直交する断面の外周を継ぎ目なく覆う。 (もっと読む)


【課題】コネクタハウジング側に特別な加工を施さずに、樹脂モールド部による封止性能を高める。
【解決手段】コネクタ端子10の後部に電線Wの端末部が接続され、その電線接続部分が樹脂モールド部20によって封止されるコネクタ端子の電線接続構造であって、コネクタ端子10の最後端部の下面13bと、それより前方の下面12bとの間に、最後端部の下面の方がそれより前方の下面よりも高くなるような段差dが設けられており、それにより、最後端部の下面13bの下側に、樹脂モールド部20を構成する樹脂の充填可能な空所22が確保されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮固定後の鋼スリーブおよびアルミスリーブの間の偏心を防止することができる圧縮形直線スリーブおよび架空送電線接続方法を提供する。
【解決手段】圧縮形直線スリーブ10は、鋼心アルミ撚線からなる2本の架空送電線1の鋼撚線1aを圧縮接続するための鋼スリーブ11と、2本の架空送電線1のアルミ撚線1bを圧縮接続するための第1および第2のアルミスリーブ12L,12Rとを具備する。ここで、鋼スリーブ11の長手方向の中心部の外周面には、突起11aが形成されている。また、第1および第2のアルミスリーブ12L,12Rは、鋼スリーブ11の突起11aを挟んで互いに結合可能とされている。 (もっと読む)


【課題】コスト低減を図りながら絶縁被覆の噛み込みを防止する。
【解決手段】端子金具Tは、基板部14の両側縁から第1カシメ片15Lと第2カシメ片15Rを片持ち状に延出させた形態のオープンバレル状のインシュレーションバレル部13を有する。インシュレーションバレル部13では、第1カシメ片15Lの第1延出端部16Lが電線Wの絶縁被覆Wbの外周に接触し、第1カシメ片15Lの外面側に対して第2カシメ片15Rの第2延出端部16Rが重なる形態で電線Wの圧着が行われる。第1延出端部16Lの内面には、延出端に向かうほど第1カシメ片15Lが肉薄となるように傾斜した第1内側テーパ面18Lが形成されている。 (もっと読む)


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