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国際特許分類[H01R43/06]の内容

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【課題】容易に製造することができるとともに、整流子片が絶縁体から剥離し難い構造とすることができる整流子の製造方法を提供する。
【解決手段】整流子の製造方法は、平行に複数並設された凸部11を有する板材Tを円筒形状にする丸め工程と、板材Tの内周側に液体状の樹脂を充填する充填工程と、樹脂の硬化後、円筒形状の板材Tにおけるアンダーカット予定部Aを切削することで板材Tから整流子片を複数形成する整流子形成工程とを有する。そして、丸め工程の前に、分割パンチ21にてプレスすることで凸部11に分割溝12を形成するとともに、凸部11をそれらの並設方向に分割した一対の分割凸部9とする凸部分割工程と、その後、斜め溝形成パンチにてプレスすることで分割凸部9に平行方向に対して傾斜した斜め溝を形成するとともに、斜め溝を形成することで同時に分割凸部の凸設方向の直交方向に突出する突出部14を形成する突出部形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】積層された短絡構成部材群同士を接合する接合工程を簡略化することができる短絡部材を提供する。
【解決手段】短絡部材を構成する各短絡構成部材群23は、周方向に配置される7個の短絡片25をそれぞれ備えている。2組の短絡構成部材群23は、互いの内周側端末27がそれぞれ積層されて接合されるように、且つ互いの外周側端末26が周方向にずれるように積層されている。 (もっと読む)


【課題】第1の金属部材と他の2つ以上の被接合金属部材とを低エネルギーで良好に接合することができる金属の接合方法を提供する。
【解決手段】短絡部材を構成する短絡片115,116の径方向外側端部115b,116bに予め貫通孔115e,116eを設け、それら貫通孔115e,116eを連通させるとともにその合成貫通孔117の第1の開口部117aをセグメント1〜24で塞ぐように配置し、レーザ光LBを合成貫通孔117の第2の開口部117bの周囲に照射するとともに合成貫通孔117を介してセグメント1〜24に照射してセグメント1〜24と短絡片115,116の径方向外側端部115b,116bとを接合する「整流子形成工程」を備える。 (もっと読む)


【課題】周方向に隣り合う連結部同士の絶縁を確保することができる整流子を提供する。
【解決手段】整流子21は、周方向に配置され摺接面31aを備える複数のセグメント22と、平板状の短絡部材23と、セグメント22及び短絡部材23を保持する保持部25とを備えている。短絡部材23は、周方向に配置された複数の外周側端末41aと、外周側端末41aの内側に配置された複数の内周側端末と、外周側端末41aと内周側端末とを周方向に所定角度ずらして接続する連結部41c,42cとを有する平板状の短絡構成部材群40により構成されている。また、整流子21は、周方向に隣り合う連結部41c,42c間に配置される複数の離間突条部52を有する絶縁性の離間部材24を備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成により、複数個の整流子片を絶縁基体の外周面に強固に配設固定することが可能な組立式整流子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ライザ部22を有する複数の整流子片21を円筒状に形成された絶縁基体10の外周面に対して、各整流子片21間にスリット23を設けて配置固定し、ワッシャー30を整流子片21の外周に嵌入して絶縁基体10の外周面に押圧固定する。絶縁基体10の基端側に設けられたフランジ部12には、ライザ部22の基部を嵌合する溝部15が形成され、溝部15の開口側にはライザ部22方向に突出させた突起部14aが形成され、この突起部14aを塑性変形により溝部15方向に膨出させてライザ部22の基部を溝部15内に固定する。ワッシャー30は嵌入することにより膨出部15aを被覆すると共に整流子片21を絶縁基体10に押圧する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、整流子のカーボンセグメントと端子間の電気的導通の良好な平板整流子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、扇形であって厚みのある板体で、下面にピグテール、及び突状嵌合部を有する構造のカーボンセグメントを導電性カーボン素子で一体的に圧縮成形、焼結製造するカーボンセグメント製造工程Aと、前記カーボンセグメントの突状嵌合部をコンミテータメタルの各嵌合孔に圧入するカーボンセグメント圧入工程Bと、各カーボンセグメントのピグテールをコンミテータメタルのピグテール接続部に溶接等に接続するピグテール接合工程Cと、これらの周りを合成樹脂で封入固定する樹脂成形工程Dと、カーボンセグメント端部及びコンミテータメタルにスリットを形成する製品仕上加工工程Eよりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸方向に大型化されることなく電流の流れる方向と直交する方向の連結部の断面積を大きくすることができる整流子の製造方法を提供する。
【解決手段】配置工程において、短絡部材23は、摺接面31aが同一平面内に配置されるように放射状に配置された複数のセグメント22に対して、摺接面31aと平行をなすように配置される。また、保持部形成工程において、セグメント22及び短絡部材23を保持する保持部24は、その板厚方向が摺接面31aと直交する板状に形成される。これらの工程を経て製造された整流子21においては、保持部24の板厚方向は摺接面31aと直交する方向であることから、複数のセグメント22は保持部24の板厚方向の一端に配置される。また、整流子21は、保持部24の板厚方向と回転軸の軸方向とを一致させて回転軸に固定されると共に、陽極側ブラシ及び陰極側ブラシは、整流子21に対して軸方向から摺接する。 (もっと読む)


【課題】整流子の経時変化、対環境性、変色の低減において改善を図り、これによって、整流子とブラシ間の接触抵抗、それ故に、モータ起動電圧を安定に維持して、長寿命化を図る。
【解決手段】ブラシは、ブラシ摺動部と、該ブラシ摺動部を支持する全体的には細長い板状のブラシ基材とから構成し、かつ、該ブラシ摺動部は、Ni下地めっきをしたブラシ基材の長さ方向の一部の上に、ブラシ摺動部表面層として所定長さに渡ってPdめっきをする。整流子は、整流子基材の上にめっきにより形成した整流子摺動部を有し、該整流子摺動部は、その表面層として、ブラシ摺動部表面層と同一金属であるPdめっきをする。 (もっと読む)


【課題】短絡部材とセグメントとの接合を容易かつ確実に行うことができる整流子の製造方法を提供する。
【解決手段】短絡部材112を構成する第1及び第2短絡片115,116の各径方向外側端部と整流子本体111の外周に設けたセグメント1〜24のそれぞれには、互いの先端面115c,116c,31aが同一平面で連続するように隣接する接続突起115b,116b,31が設けられる。各接続突起31,115b,116bの先端面31a,115c,116cには、Tig溶接又はレーザ溶接といった溶接加工が施されて各接続突起31,115b,116bの先端部が互いに接合される。 (もっと読む)


【課題】容易にレアショートを防止することができる短絡部材の製造方法を提供する。
【解決手段】短絡部材12は、短絡構成部材群が2層積層されてなりそれらの連結部31c,32c同士が積層方向に非接触とされた短絡導体21と、短絡導体21を埋設して保持すべく配設される短絡絶縁材22とを備える。短絡部材の製造方法における「絶縁材充填工程」では、溶融した樹脂材を先に一方の連結部31cと他方の連結部32cとの軸方向の間に注入する(矢印J1参照)ことで、注入された樹脂材が連結部31c同士の隙間や連結部32c同士の隙間から短絡絶縁材22におけるボス部22aと対応した部分等の外部に溢れ出る(矢印J2参照)ようにして、短絡絶縁材22を成形する。 (もっと読む)


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