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国際特許分類[H01S3/0933]の内容

国際特許分類[H01S3/0933]に分類される特許

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【課題】 LDを光軸方向に複数並べた側面励起方式固体レーザ励起モジュールにおいて、長いレーザ媒質全体の相対的な励起量を精度良く計測する。複数の励起モジュールを光学的に連結した固体レーザ発振器の調整状態を変化させずに、各励起モジュール単体の診断を実施する。また、診断機能を固体レーザ励起モジュールに組み込んで初期コストを上げることを避ける。
【解決手段】 複数の固体レーザ励起モジュールを光学的に連結して構成された固体レーザの発振光軸上に、固体レーザ媒質端部から放射される蛍光を取り込む開口と蛍光量をモニタするパワーセンサヘッドを搭載した固体レーザ診断装置を、固体レーザ発振器構成を変化させることなく、固体レーザ励起モジュール側面に取り付けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】 出力されるレーザ光の立ち上がり期間短くしつつ、出力されるレーザ光の立ち上がり期間のばらつきを抑制することができるファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】 ファイバレーザ装置100は、種レーザ光源10と、励起光源20と、増幅用光ファイバ30と、制御部60と、出力命令部65とを備え、出力命令が制御部60に入力されるとき、制御部60は、予備励起状態と、出力状態となる様に種レーザ光源10と励起光源20とを制御し、予備励起状態においては、出力命令が制御部60に入力される前の出力状態の終了時点から、出力命令が制御部60に入力される時点までの期間の長さに基づいて定められる強度の励起光が励起光源20から一定期間出力され、出力状態においては、出力部50からレーザ光が出力されるように、レーザ光が種レーザ光源10から出力されると共に励起光が励起光源20から出力される。 (もっと読む)


デバイスが提供される。本デバイスは、第1の有機発光デバイスを含み、この有機発光デバイスは、第1の電極と、第2の電極と、第1の電極と第2の電極の間に配置された有機発光層とをさらに含む。本デバイスはまた、第1のレーザデバイスを含み、この第1のレーザデバイスは、光共振器と、この光共振器内に配置された有機レイジング材料をさらに含む。焦点機構が、第1の有機発光デバイスによって放射される光を第1のレーザデバイス上へ集束させるように配置されている。好ましくは、焦点機構は、第1の有機発光デバイスによって放射される光よりも強度が少なくとも10倍大きな、より好ましくは少なくとも100倍大きな、第1のレーザデバイスへの入射光を供給する。
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【課題】固体色素レーザにおける発光体を効率よく高密度光励起することで、レーザ発振閾値を低下させ、レーザ発振を容易にし、また励起光源を含む固体色素レーザの小型化を図ることを目的とする。
【解決手段】光共振器構造に組み込まれた発光体に、励起光源からの光を効率よく導入することにより、発光体を高い光密度で励起し、レーザ発振させることが可能な固体色素レーザを実現する。具体的には、励起光源の光を受光して発光する第1の発光体と、第1の発光体に隣接する光共振器とを有し、光共振器は、励起光源および第1の発光体が発光する光を受光して発光する第2の発光体を有する固体色素レーザを提供する。 (もっと読む)


【課題】環境が変化しても超短パルスレーザを発生させることのできるレーザ発生装置を提供する。
【解決手段】偏光ビームスプリッター12aは、シードレーザ発振器11からの低エネルギーのフェムト秒パルスレーザ光を、非偏波保持光ファイバ12bに入射させる。レーザ光は、ファラデーローテータミラー12cにて非偏波保持光ファイバ12bを介して偏光ビームスプリッター12aに戻る。このとき、非偏波保持光ファイバ12bにより、入射時の偏光状態が光ファイバ12bの伝搬とともにランダムに変化する。偏光ビームスプリッター12aは、非偏波保持光ファイバ12bに入射した時のレーザ光の偏光状態に対して90度回転した偏光状態のレーザ光を反射させる。反射したレーザ光は、再生増幅器13にて増幅された後に、レーザパルス圧縮器14にてパルス幅が圧縮されて高ピークのフェムト秒パルスレーザ光となる。 (もっと読む)


【課題】低消費電力、低価格でかつ広い温度範囲で動作可能な励起光源を用いることで、高信頼で低価格、低消費電力のEr添加光ファイバ増幅器(EDFA)を提供すること。
【解決手段】1480nm帯アンクール半導体レーザモジュール1および広帯域な反射特性を有する反射ミラー2によって生成された励起光は、光合波器4−1で信号光と合波されて増幅媒体であるEDF3(Δn1.6%、カットオフ波長0.95μm、Er添加濃度2000ppm、ファイバ長:5m)に入射される。EDFAの発振を抑えるため入出力端には、光アイソレータ5−1、5−2がそれぞれ設置されている。反射ミラー2は、それぞれ1455nm、1476nm、1495nmで反射を有する3つのファイバグレーティングを直列に接続して構成した。 (もっと読む)


【課題】コリメータレンズなどの光学系を必要とせずに、かつ発光素子と固体レーザ媒質との距離を離しても、拡がり角による発光素子からの励起光の損失を少なくして固体レーザ媒質に入射でき、固体レーザ媒質を高密度に励起して効率よくレーザ光を発振出力すること。
【解決手段】光共振器内に配置された固体レーザ媒質を光励起し、光共振器で光共振を発生させてレーザ光を出力する固体レーザ装置において、固体レーザ媒質に照射する励起光を発光する複数の発光素子を固体レーザ媒質の長手方向に対して垂直方向に線状に配列して線状の発光素子群を形成し、この発光素子群を複数組前記固体レーザ媒質の長手方向に沿って配置し、かつ線状の発光素子群の配置長さを固体レーザ媒質の直径以下に形成した複数の励起光源を備え、当該複数の励起光源を固体レーザ媒質の外周側に配置する。 (もっと読む)


【課題】本来のレーザ性能特性を著しく低下させることのない受動Qスイッチ一体型マイクロレーザからの熱除去装置および方法を提案する。
【解決手段】一体型受動Qスイッチマイクロレーザは、第2の光透過性熱伝導エレメントに接着され得る過飽和吸収体に接着された利得媒体に接着された、光透過性熱拡散器を含む。利得媒体および過飽和吸収体のみがレーザ共振器内に配置される。 (もっと読む)


【課題】出力ミラーの反射率を上げなくとも励起光源の高出力化に対応可能なレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】励起光源11からの励起光を両端面から投入してレーザ発振を生じさせる固体レーザ媒質21と、励起光源11から出力される励起光を2つの経路に分岐し、各分岐経路から固体レーザ媒質21の各端面に励起光の各励起成分を各々入射させるための分岐手段23と、各端面に対向させて分岐経路上に配置され、励起光を透過し且つレーザ発振光を端面側に反射させるダイクロイックミラーと、ダイクロイックミラーに対向させて分岐経路上に配置され、ダイクロイックミラーを透過した励起光が固体レーザ媒質21の端面に照射される際のスポット径を、固体レーザ媒質21のTEM00モードよりも小さくするように集光するための集光レンズとを備え、固体レーザ媒質21の各端面に励起光が各々投入されて固体レーザ媒質21が励起されるよう構成できる。 (もっと読む)


【課題】2方向励起における熱レンズ等の発生を抑制或いは緩和させ、信頼性の向上を図る。
【解決手段】励起光の入射面を構成する第1端面、励起光の入射面及び励起光の取り出し面を構成する第2端面を備える固体レーザ媒質21と、励起光源11から出力される励起光を、第1分岐経路B1及び第2分岐経路B2の2つの経路に分岐し、第1分岐経路B1から固体レーザ媒質21の第1端面に励起光の第1励起成分R1を、第2分岐経路B2から第2端面に第2励起成分R2を、第1励起成分R1が第2励起成分R2よりも多くなるように各々入射させるための分岐手段23とを備え、固体レーザ媒質21の第1端面に励起光の第1励起成分R1が、第2端面に第2励起成分R2が、各々投入されて固体レーザ媒質21が励起されるよう構成される。 (もっと読む)


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