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国際特許分類[H01S3/17]の内容

国際特許分類[H01S3/17]に分類される特許

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【課題】過度に限定的なガラス組成でなくともビスマスによる赤外発光が得られ、且つ溶融法を利用したガラスの製造時に均質性を確保し易く、しかも耐失透性が良好であり、モールドプレス成形に適した赤外発光ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス全体量を100モル%とし、酸化物組成として、
(1)P:45〜75モル%、
(2)Al:3〜25モル%、
(3)RをMg、Ca、Sr、Ba及びZnからなる群から選択される少なくとも1種とし、RO:5モル%以上30モル%未満、並びに
(4)Bi:0.1〜5モル%、
を含有するガラス組成物からなり、励起光の照射により赤外波長域で蛍光発光することを特徴とする赤外発光ガラス。 (もっと読む)


【課題】固体レーザー利得媒質としてのリン酸塩系ガラスの使用の開示。
【解決手段】リン酸レーザーガラスであって、P35〜65、SiO0〜20、B0〜15、Al>0〜10、Nb0〜10、TeO0〜5、GeO0〜5、WO0〜5、Bi0〜5、La0〜5、Ln>0〜10(Ln=周期表の元素58〜71のレーザー発振イオン)、RO10〜30(R=Li、Na、K、Rb、Cs)、MO10〜30(M=Mg、Ca、Sr、Ba、Zn)、Sb0〜5の組成(mol%)を有し、SiO、B、TeO、Nb、Bi、WO及び/又はGeOが各々、>0mol%〜約15mol%で存在し、それらの合計が少なくとも1mol%である、リン酸レーザーガラス。 (もっと読む)


【課題】固体レーザー媒質としての使用に好適なアルミノホウケイ酸塩をベースとしたガラス組成物を提供する。
【解決手段】アルミノホウケイ酸塩をベースとしたガラスはレーザー発振イオン用の希土類イオンの発光帯域幅を示す。完全には分かっていないが、発光帯域幅を拡大することは、ガラスマトリックス中の有効量のランタニドイオンの存在によって達成されると考えられる。加えて、ヤング率、破壊靭性及び硬度の高い値のために、透明な防弾窓材料としても好適である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、レーザ光の増幅効率の良いレーザ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 レーザ装置100は、レーザ光を出力するレーザ光源10と、励起光を出力する励起光源30と、コア部21及びクラッド部22を有し、レーザ光及び励起光が入力され、コア部21によりレーザ光を伝播し、コア部21とクラッド部22とにより励起光を伝播する光ファイバ20と、希土類元素が添加され、入力端面51及び出力端面52を有して、コア部21の直径よりも直径が太く、光ファイバ20から出力されるレーザ光及び励起光が入力端面51から入力され、少なくともレーザ光が出力端面52から出力されるガラスロッド50とを備える。 (もっと読む)


【課題】 直接上準位を励起することにより、UV光または可視光領域のレーザを発生させることができるレーザ装置を提供することである。
【解決手段】 励起光を放出する励起光源と、所望の波長帯の光を反射する第1のミラーと第2のミラーが対向して設置され、さらに第1のミラーと第2のミラーの光路間に該励起光を導入する励起光結合手段と導入された該励起光により発光するレーザ媒質が配置されている共振器を備えるレーザ装置において、
励起光源に、励起光の波長が340〜500nmの範囲内である、チッ化ガリウム系半導体光源、レーザ媒質に、少なくともEr3+、Ho3+,Sm3+、Tm3+、Dy3+、Eu3+、Tb、またはNd3+が少なくとも1つ添加されているフッ化物ガラスまたはフッ化物結晶を用い、かつ、レーザ発振波長が励起波長よりも長いことを特徴とするレーザ装置。 (もっと読む)


【課題】低温プロセスにより製造でき、1540nmで機能するErドープシリコンナノ結晶を含むシリコン酸化物導波路およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の導波路の製造方法は、最下部層を形成し、その最下部層を覆うErドープシリコンナノ結晶を含むシリコン酸化膜を形成し(約1540nmで最小光減衰を示す)、そのErドープシリコン酸化膜を覆う最上部層を形成する。Erドープシリコン酸化膜は、高密度プラズマ化学気相堆積法によるSRSO膜の形成およびそのSRSO膜のアニーリグによって形成する。Erイオン注入後、Erドープシリコン酸化膜を、再度アニーリングする。Erドープシリコンナノ結晶を含むシリコン酸化膜は、1.46を越え、2.30以下の第1屈折率(n)を有する。最上部層および最下部層は、第1屈折率未満の第2屈折率を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、希土類金属イオンが高濃度で添加されたフッ素化ポリイミド前駆体のワニス、及びこれを用いた光導波路アンプを提供することを目的とする。
【解決手段】希土類金属の塩と、カルボン酸化合物又はフェノール化合物と、を有機溶媒中にて混合して得られる光ドーピング用材料、及びフッ素化ポリイミド前駆体、を含むワニスとする。 (もっと読む)


【課題】本来のレーザ性能特性を著しく低下させることのない受動Qスイッチ一体型マイクロレーザからの熱除去装置および方法を提案する。
【解決手段】一体型受動Qスイッチマイクロレーザは、第2の光透過性熱伝導エレメントに接着され得る過飽和吸収体に接着された利得媒体に接着された、光透過性熱拡散器を含む。利得媒体および過飽和吸収体のみがレーザ共振器内に配置される。 (もっと読む)


【課題】可視光に対応でき、従来より強い発光強度を利用した光増幅器及びレーザ装置を提供する。
【解決手段】基板10に、ドーパントとしてジルコニウムを含む4価の元素を含有し、端面が光入射部及び光出射部となる石英ガラス膜11が形成されており、石英ガラス膜を励起する励起源15が設けられ、光入射部から入射した光L1を増幅して光出射部から出射光L2を出射する構成とする。あるいは、ドーパントとしてゲルマニウム、チタン及びスズを混合して含有した石英ガラス膜を用いる。さらに、石英ガラス膜の両端に反射部材などを設けてレーザ装置とする。 (もっと読む)


【課題】小型で高効率・高ビーム品質が得られる導波路一体型レーザ利得媒質を提供する。
【解決手段】本導波路一体型レーザ利得媒質は、単結晶または低散乱多結晶セラミックスにレーザ活性イオンをドープしたコアと、このコアの外周に積層し、ノンドープの低散乱多結晶セラミックスからなる単層のクラッド、もしくは2層以上のマルチクラッドを具備する。 (もっと読む)


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