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国際特許分類[H01T4/12]の内容

国際特許分類[H01T4/12]に分類される特許

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【課題】本発明は、連続した繰り返し放電に対する信頼性が高く、放電開始電圧を低くすることが可能となる静電気対策部品を提供することを目的とする。
【解決手段】絶縁基板上に第1の導電性無機材料を含む厚みが5μm以上の一対の電極を形成する工程と、前記一対の電極間に加熱により消失する消失材と第2の導電性無機材料を含有する消失部を形成する工程と、少なくとも前記消失部を加熱して前記消失材を消失させる工程と、前記一対の電極間に電圧を印加させ前記一対の電極間に放電を生じさせ前記一対の電極間に1μm未満の厚みの前記第1の導電性無機材料と前記第2の導電性無機材料との合金または化合物からなる導電性を有する薄膜層を不連続に形成する工程と、を備えた静電気対策部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐久性を高めることができる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品は、複数のセラミック層2が積層された素体3と、素体3内において互いに離間して同一の層内に配置された第一放電電極4A及び第二放電電極4Bと、を備え、素体3は、第一放電電極4A及び第二放電電極4Bと接すると共に第一放電電極4Aと第二放電電極4Bとを接続する放電誘発部8を有し、第一放電電極4Aと第二放電電極4Bとは、互いに離間する方向において空洞部7を介して対向する第一領域70と、互いに離間する方向において中実部8Aを介して対向する第二領域80と、を有し、放電誘発部8は、空洞部7と中実部8Aとに接するように第一放電電極4Aと第二放電電極4Bとを接続していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搭載される基板を小さくできる避雷管と雷保護装置を提供する。
【解決手段】避雷管1が搭載される基板2は、パターン3を介して避雷管1に対して電気的に接続される部品(図1では省略)を搭載するものである。避雷管1は、パターン3に対して本体11の外部で電気的に接続される複数の信号電極12を有する。複数の信号電極12のパターン3の位置でのピッチは、例えば、1.27mmであり、これは、部品のピンのピッチに等しい。 (もっと読む)


【課題】 高温多湿の環境下でもAC耐電圧の低下を抑制することができるサージアブソーバおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 互いに間隔を空けて対向配置された一対の主放電電極部材5と、一対の主放電電極部材5の少なくとも互いの対向面を内部に放電制御ガスと共に封止するガラス製の絶縁性管7とを備え、絶縁性管7の外表面のうち少なくとも主放電電極部材5の周囲の面に、絶縁性容器のガラス材料よりもアルカリ金属の含有量が少ない又は含有しない金属酸化物膜9が形成されている。 (もっと読む)


【課題】繰り返し使用の耐久性が高められ、さらに放電特性に優れた静電気対策素子を提供することにある。
【解決手段】絶縁性積層体11と、この絶縁性積層体11内に一対の放電電極12、13と、この放電電極間及び該放電電極端部周辺に設けられた放電誘発部14と、を備える静電気対策素子100において、放電電極の表面にガラス質を含んだ絶縁層15、16を配する構成である。放電電極の表面にガラス質を含んだ絶縁層を設けることにより、放電による放電電極中の導電性無機材料の放電誘発部への流出が抑制される。 (もっと読む)


【課題】小型のガス放電管を提供すること。
【解決手段】少なくとも2つの電極(15、16)と電極(15、16)のうちの少なくとも1つに固定された少なくとも1つの中空の絶縁体(11)とを含むガス放電管であって、絶縁体(11)は、内向きおよび/または外向きに面する絶縁体の少なくとも1つの表面上の沿面電流のために、その高さに比べて拡張された長さを有しており、これによって任意の沿面電流に対して長い距離を提供しており、絶縁体は、内部および/または外部の表面上のうちの少なくとも1つにおける沿面電流のために、絶縁体の全高さhと全長Lとの間の比<1:1.3を有しており、wがフランジ13および14の外縁の間の距離として定義された絶縁体の幅である場合に、h対wの比は、少なくとも1:2であることを特徴とする、ガス放電管。 (もっと読む)


【課題】静電容量が小さく、且つ、放電特性に優れるのみならず、放電特性のばらつきを低減した静電気対策素子を提供する。
【解決手段】積層された第1の絶縁性基板11と第2の絶縁性基板12の間に位置するギャップを介して対向し、前記絶縁性基板の表面に形成された一対の放電電極21,22と、前記一対の放電電極の対向部及び対向部間に配置される放電誘発部31を有し、前記放電誘発部は、対向配置された一対の放電電極と絶縁性基板の界面より絶縁性基板の厚み方向両側に突出した形状とする。 (もっと読む)


【課題】角部のない封着部を形成できる放電管の封着部形成用治具と封着部形成方法の実現。
【解決手段】先端面36aに矩形凹所42を形成し、矩形凹所42の奥面42aを垂直面と成すと共に、底面36cを水平面と成した押圧部36を有し、上記奥面42aの下端と、押圧部36の底面36cとをR形状44を介して接続した封着部形成用治具32。放電電極14,14に接続したリード端子20,20を平行保持し、円筒状のガラス管46の上端開口から管内に挿入し、次に、ガラス管46の上端を加熱軟化させた状態で、一対の封着部形成用治具32,32の押圧部36の矩形凹所42内にガラス管46の上端が配置されるように、ガラス管46の左右方向から、押圧部36の矩形凹所42の奥面42aをガラス管46の上端表面に押し付け、次に、封着部形成用治具32,32の押圧部36の先端面36a,36a同士が当接するまでガラス管46の上端を押圧し、ガラス管46の上端を内方向へ圧潰して気密に封着。 (もっと読む)


【課題】外部環境からの保護性能と素体のクラック防止性能を両立することができる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品は、複数のセラミック基板2が積層された素体3と、素体3内に形成され、間隔を設けて互いに対向する一対の放電電極4A,4Bと、を備え、一対の放電電極4A,4Bは、対向側の領域がそれぞれ素体3内に埋設されており、素体3には、一対の放電電極4A,4Bの間の放電による熱膨張を吸収する熱膨張吸収部として機能する内部空間7が形成される。 (もっと読む)


【課題】放電電極間のショートを防止しつつ、素体に酸化銅を含有させることができる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品1は、複数のセラミック基板2が積層された素体3と、素体3内に形成され、間隔を設けて互いに対向する、一対の放電電極4A,4Bと、を備え、素体3は、それぞれの放電電極4A,4Bと接すると共に放電電極4A,4B同士を接続する放電誘発部8を有し、セラミック基板2は、酸化銅を含有し、放電誘発部8は、金属粒子23としてAg/Pd合金を含有する。 (もっと読む)


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