説明

国際特許分類[H02B1/28]の内容

国際特許分類[H02B1/28]に分類される特許

41 - 50 / 115


【課題】内部に収納した電気機器が短絡電流を遮断する際に発生するガスによって扉が開くことを防止するとともに、安全上の問題も解消した電気機器収納用箱を提供する。
【解決手段】本発明の電気機器収納用箱は、短絡遮断機能を有する電気機器が収納される箱本体1とその開口部を覆う扉2とからなり、箱本体1の開口部に扉2との接合8部となる外側辺部6を形成するとともに、この外側辺部6よりも内側に外側辺部6よりも高い絶縁隔壁9を形成する。この外側辺部6と絶縁隔壁9との間の溝部の底面にガス排出孔10を設け、短絡電流遮断時のガスを逃す。ガス排出孔10をスリット状とし、箱本体1の全周にわたり設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】閉鎖形盤キャビネットのパネル壁面を透過して盤前方の電気室内に伝播する騒音レベルを効果的に低減できるように防音構造を改良した電気機器収納盤を提供する。
【解決手段】電気機器を収納した閉鎖形盤キャビネット1の天井板に設けた排気口1cに冷却ファン2を配備し、該冷却ファン2により盤内に冷却空気を通風して電気機器を風冷冷却するようにした電気機器収納盤において、盤キャビネット1の上部には冷却ファン2を取り囲んで内面に吸音材3aを貼り付けた消音器3、および該消音器3を通過した排気空気流を水平方向へ偏向させるよう内面に吸音材4aを貼り付けた風向ガイド4を設け、さらに閉鎖形盤キャビネットの正面扉1aの裏面には吸音材7を被着し、正面扉1aを透過して盤前方に伝播する透過騒音レベルを減衰させる。 (もっと読む)


【課題】事故時のアークを天井部に設けた放圧装置の近傍に導き、放圧させる。
【解決手段】収納機器を収納する箱体1と、箱体1の天井部に設けられた高温ガスを放出する放圧装置14a、14b、14cと、収納機器間を接続する主回路導体4と、主回路導体4に接続されるとともに、放圧装置14a、(14b、14c)まで伸びたアーク誘導導体20、21とを備え、アーク誘導導体20、21と放圧装置14a、(14b、14c)間が電気的に最弱点部となるようにし、アーク発生時に当該放圧装置14aを動作させ易くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気機器の絶縁部表面の結露状態を安全に且つ正確に検出する。
【解決手段】結露状態の検出対象である変圧器2の絶縁部表面2aの温度を非接触で検出する赤外線温度センサ3が設けられると共に、変圧器2と同一の環境下に模擬結露検出部4が配置され、赤外線温度センサ3により検出された変圧器2の絶縁部表面2aの温度と温度センサ8により検出された模擬結露検出部4の検出面4aの温度とが同一となるようにペルチェ素子6の模擬結露検出部4の検出面4aに対する放熱及び吸熱が調節される。
変圧器2の絶縁部表面2aの結露状態を模擬結露検出部4の検出面4aで再現できる。 (もっと読む)


【課題】電気・電子機器収納ボックス内の湿度変化に伴って、充分に吸放湿し、ボックス内の結露を充分に抑制できる電気・電子機器収納ボックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】湿気透過率が150〜4,000mg/(h・hPa・m)である電気・電子機器収納ボックス本体2と、電気・電子機器収納ボックス本体2内に配置されており、吸湿速度係数が0.065〜0.09(1/h)かつ吸湿容量が500〜830g/mである調湿板3とを備え、電気・電子機器収納ボックス本体2の湿気透過率(mg/(h・hPa・m))をXとし、電気・電子機器収納ボックス本体2の容積(m)をVとし、かつ、調湿板3の片面の表面積(m)をYとしたときに、下記式(1)を満たす電気・電子機器収納ボックス1及びその製造方法。
Y≧(1.5×10−4X+0.22)V/0.7 ・・・式(1) (もっと読む)


【課題】コーキング処理を施さなくても、屋根を吊上げるための吊上げ部材部分からの雨水の浸入を防止する。
【解決手段】電気機器を収納する箱体2a、2bと、箱体2a、2bの天井部に設けられた屋根3a、3bと、屋根3a、3b外面の奥行方向に固定されるとともに、この屋根3a、3bを吊上げるための吊ボルト6a、6bなどの吊上げ部材と、吊上げ部材および屋根3a、3bの端部を覆うように設けられるとともに、一方の屋根3a、(3b)に固定された端部防水カバー4a、4b、5とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁開閉装置の盤内に構築した密閉容器の開口部に被せた主回路機器の取付フランジ,フランジカバー等について、密閉容器とフランジの間に介装するOリングを安定保持して適正に気密封止が行えるように改良した気密保持構造を提供する。
【解決手段】絶縁性ガスで満たされた金属密閉容器8に主回路機器を収容配置したガス絶縁開閉装置における前記密閉容器8、およびフランジ部材14を肉厚の薄い薄鋼板製とし、かつ該密閉容器8の開口部8aの周域もしくはフランジ部材14のいずれか片方、または双方に曲げ加工を施してOリングを介装保持するOリング溝15を形成した上で、該溝内にセットしたOリング12を挟んで密閉容器8の開口部8aにフランジ部材14を被せてボルト締めし、Oリング12を加圧,圧縮して気密封止を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】配電盤内の空気を、より短い時間でむらなく均一に加熱して結露を確実に防止でき、しかも電力消費が少なくて済む結露防止用のヒーターユニットを提供する。
【解決手段】ヒーター9と、ケース10と、ケース10内に空気を送給する送風ファン11とを備えている。ケース10は前後壁13・14と、左右壁15・16と、上壁17および底壁18とで中空角箱状に形成する。ケース10の左壁15に給気口22を開口し、底壁18および左壁15以外の各壁13・14・16・17に吹出口23を形成する。ケース10の内面に、吹出口23を開閉するシャッター40を設ける。送風ファン11から送給される空気でケース10内の空気を撹拌し混合しながらヒーター9で加熱して、生成された加熱空気を一群の吹出口23から複数方向へ同時に吹き出し供給する。盤内の状況に応じてシャッター40を開閉して、過熱空気の吹き出し方向と吹き出し量を調整する。 (もっと読む)


本発明は、多相の、特に三相の、金属箱密閉型のガス絶縁高電圧電路遮断器に係り、この電路遮断器は、各相当り、それぞれ一つの電力アーキング・チャンバ極(11,12,28)を有していて、これらの極は、共通の電路遮断器ハウジング(21)の中に一緒に収容され、且つ、各相当り少なくとも二つの接続出力を有している。この電路遮断器ハウジング(21)は、アーキング・チャンバ極(11,12,28)の数に対応する数の、チャンバ(29,29a;30,30a;31,31a)を有し、これらのチャンバは、その前端部で開いていて、その中に、アーキング・チャンバ極(11,12,28)が配置され、これらのチャンバ(29,29a;30,30a;31,31a)の開いている前端部は、それら前端部を覆う一つのドーム状の蓋(22,23)によりそれぞれ閉じられ、それによって、個々のチャンバ(29,29a; ... )の間のガス・リンクが、これらの蓋(22,23)により作り出された接続スペースを介して、設けられるようになっている。それに加えて、スイッチギア・パネルが記載される。 (もっと読む)


【課題】雨滴や浸水以外の形で配電設備の外囲器内部に侵入する水蒸気、及びその水蒸気により外囲器内部に生じる結露の影響について調査する試験方法を提供する。
【解決手段】閉鎖金属盤5内部に複数の湿度計を設置し、閉鎖金属盤5内部の湿度を上昇させる加湿手段を設置して湿度を上昇させる。所定時間経過後、閉鎖金属盤5の複数箇所の湿度を測定し、閉鎖金属盤5内部の結露の発生の有無を確認する。結露が生じている場合には結露が生じた位置と結露の状態を確認する。これらの情報をもとに、閉鎖金属盤5内部の湿度とその湿度における結露の状態(結露レベル)、及びその湿度と結露の状態が機器及び部品に与える影響を調査する。 (もっと読む)


41 - 50 / 115