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国際特許分類[H02H3/33]の内容

国際特許分類[H02H3/33]に分類される特許

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【課題】地絡電流の検出性能が高く、かつ簡易な構成を有する直流地絡電流検出装置を提供する。
【解決手段】直流地絡電流検出装置101は、零相変流器(ZCT)1と、励磁電源2と、検出回路3とを備える。ZCT1は、磁性材料からなるコア11と、コア11に巻回された巻線12とを有する。電源線6A,6Bがコア11の中空部分に通される。直流地絡電流検出装置101の最小検出電流は、予め定められる。その最小検出電流が直流電路に流れたときにZCT1のコア11が飽和するように励磁電圧が設定される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、直流電路が長い場合に直流地絡の検出感度を向上させることができる直流地絡検出回路を提供することを課題とする。
【解決手段】 直流電路で発生する直流地絡を検出するために設けられる直流地絡検出回路1であって、直流地絡が発生するときに直流電路上の検出地点を流れる電流を検出する電流検出手段と、前記検出地点より上流側の対地静電容量の増加に対応すべく、上流側の対地静電容量を相殺するように設けられる共振回路3とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】漏電に対する人体保護を確保しつつ不要な遮断動作を回避する。
【解決手段】本発明の漏電遮断器は、導体2を囲む磁気コア12b及びこの磁気コア12bに巻回した二次巻線12aを有する変流器12と、二次巻線12aに励磁電流を供給する励磁回路13と、この励磁電流から導体2における漏洩電流を含む測定信号を検出する測定信号検出回路14と、測定信号を直流成分と交流成分とに分離する分離回路と、直流用定格感度設定部27と交流用定格感度設定部と、導体2を遮断可能な遮断器1と、遮断制御部とを備える。遮断制御部は、分離回路で分離された測定信号の直流/交流成分が直流/交流用の定格感度設定部で設定された直流/交流の定格感度電流値を超える場合に、導体を遮断器で遮断する。 (もっと読む)


【課題】電力系統から切り離された状態でも漏電や地絡の検出を可能にする。
【解決手段】電力変換装置1は、直流電力を交流電力に変換するインバータ部10と、インバータ部10の一対の出力端をそれぞれ電流制限素子11,12を介して各別に接地する接地回路とを備えている。故に、インバータ部10の出力端が接地回路によって接地されているので、電力系統から切り離された状態でも漏電や地絡の検出が可能になる。 (もっと読む)


【課題】従来の電線路における電気設備を変更することなく、地絡事故が起きても、他の電線路に影響を与えることのない、極めて簡易な事故波及防止プラグ差込接続装置及びその使用方法。
【解決手段】既存の電源コンセントに差し込む差込プラグ1と、電気機器の電源コードのプラグを差し込むタップ2との間の線路3に絶縁トランス4を設けたものである。そして、前記タップ2から接地線5を導出し、当該接地線5と、前記絶縁トランス4とタップ2の間の線路3の各線とを結ぶ接続線6にインピーダンス素子7を夫々設け、また、前記接続線6と前記タップ2との間の線路3の各線にELCB8を夫々設けた。 (もっと読む)


【課題】通常漏電と雷サージとを早急に識別することが可能な漏電検出装置を提供する。
【解決手段】本漏電検出装置は、交流電路が貫通する零相変流器(ZCT)10と、零相変流器10の出力電圧を積分する積分演算部20と、積分演算部20による演算結果が所定範囲外に達した場合、第1の信号を出力する積分値比較部30と、零相変流器の出力電圧波形の変極点を検出してカウントし、変極点の数が所定数に達した場合に第2の信号を出力する波形判別部40と、積分値比較部30により第1の信号が出力され、かつ、波形判別部40により第2の信号が出力された場合、交流電路に漏電が発生していることを示す漏電検出信号を出力する漏電検出部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、主接点の強制開極となる原因事由を表示し、その原因事由に応じて主接点を強制開極する。
【解決手段】交流電源を含む主回路を開極する漏電遮断器であって、主回路の漏電を検出する漏電検出回路と、中性線欠相を検出する欠相検出回路と、漏電又は欠相の検出に応じて主回路を開極する開極制御機構と、漏電又は欠相の検出に応じて主回路の強制開極の原因を表示する表示制御機構と、単一のコイルを含み漏電又は欠相の各検出回路からの出力に応じて、表示,開極制御機構の各動作を制御する表示開極制御部と、所定方向の通電電流をコイルに流す第1スイッチング素子と、反対方向の通電電流をコイルに流す第2スイッチング素子と、を備える。表示開極制御部は、第1又は第2スイッチング素子からの通電電流の方向及び通電時間に応じて、表示,開極制御機構の各動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】重地絡と雷サージとを早急に識別することが可能な漏電判定装置を提供する。
【解決手段】本漏電判定装置は、交流電路が貫通する零相変流器10と、零相変流器10の出力電圧から交流電路に漏電が発生しているか否かを判定する漏電判定部20と、漏電判定部20により漏電が発生していると判定された場合、交流電路を遮断するための遮断信号を出力する遮断信号出力部40と、零相変流器10の出力電圧が所定時間以内に過大電圧検出閾値th1の絶対値以上に達した場合、漏電判定部20による漏電判定方式を変更する短時間過大電圧検出部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】漏電検出遮断器において、交流電源に接続された経路で発生する漏電のみならず、直流電源に接続された経路で発生する漏電をも検出して、漏電が発生した経路の電源からの電力供給を遮断する。
【解決手段】交流漏電判断部2aが交流漏電電流検出部1aから出力された信号に基づいて交流の漏電の有無を判断し、電力供給遮断部3が商用交流電源51から負荷53に供給される電力を遮断する。直流漏電判断部2bが直流漏電電流検出部1bから出力された信号に基づいて直流の漏電の有無を判断し、電力供給遮断部3が直流電源52から負荷53に供給される電力を遮断する。これにより、商用交流電源51に接続された経路で発生する漏電のみならず、直流電源52に接続された経路で発生する漏電をも検出して、漏電が発生した経路の電源からの電力供給を遮断する。 (もっと読む)


【課題】太陽光パネル11で発電した電力をバッテリ15に蓄電し、更にバッテリ15に蓄電した電力を用いて負荷12を作動させる充放電システムの絶縁状態を高精度に監視する絶縁監視装置を提供する。
【解決手段】太陽光パネル11とバッテリ15との間、及び負荷12とバッテリ15との間に切り替え部16を設け、該切り替え部16を操作することにより、充電状態、放電状態、及び中立状態のうちのいずれかを選択する。また、切り替え部16とバッテリ15を接続する電線L1,L2に直流用の電流センサ14を設置し、該電流センサ14により電線L1,L2に流れる電流を検出する。そして、この検出電流に基づいて、地絡の発生を検出し、地絡が検出されたときの切り替え部16の接続位置に応じて、地絡の発生箇所を特定する。従って、地絡が発生した場合には、即時に発生箇所を認識することができ、迅速な対応を採ることができる。 (もっと読む)


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