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国際特許分類[H02J3/50]の内容

国際特許分類[H02J3/50]に分類される特許

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【課題】分散型電源の有効電力に起因する連系点電圧の変動を低コストな手法によって効果的に抑制する。
【解決手段】既存の電力系統と連系して電力を負荷に供給する分散型電源であって、有効電力及び無効電力を発生して連系点に出力する電力発生手段と、前記電力系統の系統インピーダンスを推定し、当該推定した系統インピーダンスにおけるリアクタンス分に対する抵抗分の割合が大きいほど、有効電力に対する連系点電圧下げ方向の無効電力の割合が大きくなるように、前記電力発生手段を制御する制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】電力系統に分散型電源システムを接続する際、自身の出力変動に起因する電圧変動を抑制する。
【解決手段】連系線2で電力系統1に接続して運用される分散型電源システムにおいて、電流センサ11、電圧センサ12の計測値から、電力電圧変動演算器220が連系線に送られる有効電力Pと連系点電圧Vの変動(ΔP、ΔV)を算出する。このΔP、ΔVから、有効電力に対する無効電力の割合を決定する系統パラメータを求める。すなわち、系統パラメータ演算器23は、現行の系統パラメータαと電圧変動を最小にする系統パラメータαtとのずれ量Δαを算出し、電力指令値演算器240はずれ量を補正した系統パラメータに基づき、有効・無効電力指令値を生成する。電力制御器250は有効・無効電力指令値に応じた電力変換器の制御信号を生成することにより、電力変換器6を駆動する。 (もっと読む)


【課題】船舶内における設備機器の個数や設置面積の低減を図るとともに電気的損失の低減を図ること。
【解決手段】軸発電機1は船舶の主エンジン2によって駆動される。この軸発電機1の出力を変換装置3により定電圧・定周波数の交流電力に変換し、交流リアクトル4を介して船内負荷への電路である母線7に供給する。同期調相機10は、交流リアクトル4の中間タップまたは出力側に接続されて変換装置3から出力される電力に無効電力を供給する。変換装置3と交流リアクトル4との間には遮断器15が設けられており、同期調相機10は、原動機12の駆動および遮断器15の遮断動作により、軸発電機1の系統に代わって母線7に単独で電力を供給する発電機に兼用できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電力を発電機から供給し、掘削機、ずり出し機械、コンクリート吹付け機械及び換気設備等の電動機器を使用するトンネル工事方法において、選択する発電機の容量を抑制する。
【解決手段】トンネル工事方法は、掘削機11、ずり出し機械12、コンクリート吹付け機械13及び集塵機14等の電動機器を負荷機器1として使用するとともに、電力を発電機2から供給する。同トンネル工事方法は、発電機2と負荷機器1との間を接続する電力回路4に、力率制御方式の無効電力補償装置3を負荷機器1と並列となるように接続して、負荷機器1を稼動させる。 (もっと読む)


【課題】進相コンデンサのON/OFF制御によるAQR制御を用いて無効電力を制御する場合に、進み無効電力とならず、かつ、無効電力制御のPFを1.0とすることができる無効電力制御システムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る無効電力制御システム1は、商用電源11に系統連系するとともに分散電源18を備え、進相コンデンサ14を用いたAQR制御により商用電源11からの受電点の無効電力を制御するものであり、AQR制御前における受電点の無効電力である第1の無効電力を検出する検出部19と、第1の無効電力の値からAQR制御が必要か否かを判断するとともにAQR制御を行うAQR20と、AQR20でのAQR制御の前に第1の無効電力の値をAQR制御で相殺可能な値の無効電力に修正するAVR制御を行うAVR22とを備える。 (もっと読む)


【課題】様々な発電機によって給電されるマイクログリッドの接続線での、有効及び無効電力制御の性能を改善する。
【解決手段】マイクログリッド12を制御するためのシステム10は、マイクログリッドアセット(1、2、・・・N)、およびマイクログリッドをバルクグリッドに結合するための接続線14、ならびに接続線に結合された接続線コントローラ26を含む。マイクログリッドアセットの少なくとも1つは、マイクログリッドアセットの他の1つとは異なるタイプのアセットを備える。接続線コントローラは、バルクグリッド運用事業体からのコマンド、マイクログリッドシステム状態、バルクグリッド状態、またはそれらの組合せに応答して、それぞれのマイクログリッドアセット中の有効および無効電力を調整するための接続線制御信号を供給するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 3相インバータの小型化及び低コスト化が要求されている。
【解決手段】 3相V結線インバータ回路を形成する。インバータ回路の出力段に第1及び第3相リアクトルLu、Lw、この電流を検出する第1及び第3相電流検出器CTu、CTw、及び第1及び第2のフィルタコンデンサCu、Cwを設ける。第1及び第2のフィルタコンデンサCu、Cwの電圧を検出する電圧検出手段5を設け、この出力に基づいて第1及び第2のフィルタコンデンサCu、Cwの電流を予測して2相軸に変換した値と連系電流指令値とによって出力電流指令値を作成する。この出力電流指令値と第1及び第3相電流検出器CTu、CTwに基づく出力とによって帰還制御信号を形成し、これに基づいて3相V結線インバータ回路の第1〜第4のスイッチS1〜S4のためのPWM制御パルスを形成する。 (もっと読む)


【課題】分散型電源の有効電力に起因する連系点電圧の変動を低コストな手法によって効果的に抑制する。
【解決手段】既存の電力系統と連系して電力を負荷に供給する分散型電源であって、有効電力及び無効電力を発生して連系点に出力する電力発生手段と、既存の電力系統の系統インピーダンスを推定すると共に、この系統インピーダンスの推定値R+jX、有効電力P及び無効電力Qからなる下記関係式に基づいて連系点電圧の変動を最小化する無効電力Qの最適値を求め、この最適値を所定の力率下限値に制限して連系点に出力するように前記電力発生手段を制御する制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】風力発電装置又はウィンドパークの不具合を防止し、あるいは、少なくとも低減する。
【解決手段】風力発電装置又はこれを備えたウィンドパークは、通常、電流電圧ネットワークに接続され、生成された電流が該ネットワークに供給ないしは配給される。本発明は、現実に吹いている風の量及び風力発電装置から得られる有効電力とは独立して、ネットワークに一定皮相電力を常時供給する風力発電装置又は複数の風力発電装置を備えたウィンドパークを提供する。電流電圧ネットワーク(L1、L2、L3)に供給されるべき電力の調整を行うための装置(16、18、20)を有する風力発電装置及び/又は複数の風力発電装置を備えたウィンドパークにおいては、一定皮相電力がネットワークに常時供給されるように上記調整が行われるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 分散型電源と既存の配電系統とが連系して負荷に電力を供給する場合において、分散型電源から出力される有効電力に起因する連系点電圧の変動を抑制する。
【解決手段】 既存の配電系統と連系して電力を負荷に供給する分散型電源であって、有効電力及び無効電力を発生して連系点に出力する電力発生手段と、有効電力に起因する連系点電圧の変動を抑制する無効電力の最適値を求め、有効電力に応じて最適値を出力するように電力発生手段を制御する制御手段とを具備する。 (もっと読む)


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