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国際特許分類[H03F3/20]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | 増幅器 (10,074) | 増幅素子として電子管のみまたは半導体装置のみをもつ増幅器 (6,434) | 電力増幅器,例.B級増幅器,C級増幅器 (2,000)

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【課題】無視することが出来ない寄生容量や寄生インダクタンスを有するトランジスタを用いながら、4次以上の次数に亘ってF級または逆F級の負荷条件を満たす増幅回路を提供する。
【解決手段】トランジスタの後段に、n段(n=1、2、3、…)の梯子型回路を有する高調波処理回路を設ける。高調波処理回路の後段に、それぞれの共振周波数が互いに異なる2n+1個の共振器を有する共振回路部を設ける。2n+1個の共振器の共振周波数を、高調波処理回路の出力部を短絡した場合にトランジスタのドレーン出力部および接地面との間に形成されるn+1個の極およびn個の零点の周波数にそれぞれ一致させる。2n+1個の共振器のうち、2n個の共振器の共振周波数を、2次から2n+1次の高調波の周波数にそれぞれ一致させる。 (もっと読む)


【課題】主増幅器の動作が不安定となる状態であっても、歪除去ループを破損することがないフィードフォワード増幅回路を提供する。
【解決手段】フィードフォワード増幅回路10を起動する際、電源スイッチSW2をONとして主増幅器16の動作が安定した後、電源スイッチSW3をONとして補助増幅器24に電力を供給し、また、フィードフォワード増幅回路10を停止させる際には、電源スイッチSW3をOFFとして補助増幅器24を停止させた後、電源スイッチSW2をOFFとして主増幅器16を停止させることにより、補助増幅器24、及び、歪補償結合器28に接続されている終端抵抗34に過大な電力が印加される事態を回避する。 (もっと読む)


【課題】増幅器出力端子間の高アイソレーションを確保し、高効率な高周波電力増幅器を提供する。
【解決手段】本発明に係る高周波電力増幅器は、高周波電力増幅素子100と、高周波電力増幅素子100から出力された第1高周波信号を伝送する第1伝送パスに挿入された第1のスイッチ109と、高周波電力増幅素子100から出力された第1高周波信号よりも周波数が高い第2高周波信号を伝送する第2伝送部と、出力端子118に接続された第2の二次高調波トラップ回路106とを備え、第2伝送部は、接地容量107と、第2伝送パスと、Band−Iの整合調整回路113と、第2伝送パスに直列に接続された第2のスイッチ110とを有し、第2のスイッチ110は、第1高周波信号が増幅された場合に第2伝送パスを接地容量107に接続し、第2高周波信号が増幅された場合に第2伝送パスをBand−Iの整合調整回路113に接続する。 (もっと読む)


【課題】広いダイナミックレンジと広帯域な信号を用いる高速無線システムの電力増幅器、例えば広帯域基地局電力増幅器に用いられる包絡線追跡電源において、デバイス特性に起因し、電源回路素子は高耐圧と帯域の両立が困難であり、出力波形において歪みが生じる上、効率が劣化する。
【解決手段】包絡線追跡電源を、第1の電圧発生部と第2の電圧発生部で構成し、第1の電圧発生部をスイッチング・アンプと誤差増幅器を備えた合成アンプ(Class-BD方式)とし、該第1の電圧発生部の入力を振幅あるいは周波数で制限することで、Class-BD方式の構成素子の仕様を大幅に緩和し、低歪みで高効率な増幅を実現する。また、残りの信号は、第2の電圧発生部で増幅し、第1の電圧発生部と第2の電圧発生部の出力を合成することで、全体の信号に対して低歪みで高効率な増幅を実現する。 (もっと読む)


【課題】無線送信機に用いられる位相補正装置及び位相補正方法において、位相補正動作の安定性が向上したものを提供すること。
【解決手段】位相検出器10は、位相誤差の検出を行うに当たって、送信用ベースバンド信号(同相成分I,直交成分Q)、及びフィードバックされるベースバンド信号(同相成分I,直交成分Q)の各信号をディジタル化(2値化)する。そして、その2値化信号に基づいて位相誤差Δφのsin(Δφ)が検出される。位相シフタ14は、検出されたsin(Δφ)に相当する制御電圧に基づいて、搬送波信号の位相をΔφだけ補正する。 (もっと読む)


【課題】高周波電力増幅回路の信頼性を向上させ、より大きな出力電力が取り出し、消費電力を減少させ、効率を向上させ、放熱コストを低減し、製品開発の時間短縮を可能とする。
【解決手段】トランジスタの中核的な部分である真性領域における負荷線(真性領域負荷線123)は、最適負荷線118と一致している。図6では見やすいようにわずかにずらしてある。つまり、真性領域負荷線123は、最適負荷線118と電流電圧の各軸を辺とする三角形の領域内にある。この領域では、トランジスタに対するバイアスストレスが少なく、トランジスタの信頼性向上等が可能となる。 (もっと読む)


【課題】負帰還ループを有する電源制御増幅器において、負帰還ループの安定性を維持しつつループ利得を増大させることで、エンベロープ増幅器で発生する各種劣化の抑圧量を向上し、電源制御増幅器全体として線形性とバックオフ効率の改善を図ることを目的とする。
【解決手段】負帰還ループを有する電源制御増幅器の負帰還ループに、使用周波数帯域においてエンベロープ増幅器8が有する位相の周波数特性を相殺して低減する位相の周波数特性を有する構成の位相進み回路14を挿入接続する。エンベロープ増幅器8の出力の一部を位相進み回路14を介してエンベロープ増幅器8の入力側に設けられた比較器9へフィードバックする。 (もっと読む)


【課題】多段増幅回路の線型性能および効率を改善すること。
【解決手段】多段増幅回路は、少なくとも前段の増幅回路201と後段の増幅回路202を具備する。前段201に入力信号Pinが供給され、後段202から出力信号Poutが生成される。所定の入力レベルの入力信号Pinが供給され、後段202の後段利得Gain2は低下して前段201の前段利得Gain1は増加するように前段特性203と後段特性204が設定される。具体的には、前段201の前段接地容量45と後段202の後段接地容量145で、後段利得Gain2の低下が前段利得Gain1の増加により補償される。接地容量45、145は、増幅トランジスタ5、101に接続されたエミッタホロワ・トランジスタ43、143のベースに接続される。 (もっと読む)


【課題】補正の精度を向上させた歪み補償電力増幅器を提供する。
【解決手段】入力信号Vinにテストパタンを付加するテストパタン付加部10と、テストパタンが付加された入力信号Vinに、増幅時の歪みを打ち消すための歪み補正係数を用いて歪み補償処理を施してプリディストーション信号を生成するプリディストーション部20と、プリディストーション信号を増幅する増幅部30と、を備える歪み補償電力増幅器である。プリディストーション部20は、入力信号Vinに付加されたテストパタンと、増幅部30の出力信号Voutに含まれるテストパタン部分とを比較して、比較結果の差分が最小となるように、歪み補正係数を更新する。 (もっと読む)


【課題】
フィードバック信号の遅延に合わせて正確な遅延時間を迅速に設定することができる歪補償装置を提供する。
【解決手段】
信号を増幅する増幅器の歪特性を補償する歪補償装置は、増幅器の歪特性を補償するための歪補償係数を記憶し、増幅器に入力前の信号と増幅器から出力される信号のフィードバック信号とに基づいて、増幅器の歪特性を補償するための歪補償係数を演算し、記憶している歪補償係数を当該演算された歪補償係数に更新する歪補償係数更新部と、歪補償係数を用いて増幅器に入力前の信号を歪補償処理する歪補償部と、増幅器に入力前の信号が入力され、設定された遅延時間分遅延させて歪補償係数更新部に出力する遅延部と、増幅器に入力前の信号の電力成分を実部とし、フィードバック信号の電力成分を虚部とする複素数の位相に基づいて、遅延部に設定される遅延時間を制御する遅延制御部とを備える。 (もっと読む)


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