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国際特許分類[H03H7/30]の内容

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国際特許分類[H03H7/30]に分類される特許

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【課題】伝送線路の中心周波数での位相を維持した状態で、群遅延時間(位相の周波数特性の傾き)を任意に調整できる群遅延時間調整回路および電力分配合成回路を提供する。
【解決手段】群遅延時間調整回路10は、信号が入力する入力端子21、信号を出力するアイソレーション端子22、結合端子23および通過端子24を備えた3dBハイブリッド回路20と、片端が結合端子23に接続され、他端が接地された、第1の特性を有する第1のリアクタンス30と、片端が通過端子24に接続され、他端が接地された、第1の特性を有する第2のリアクタンス40と、アイソレーション端子22に接続され、第1の特性に対応する電気長が設定された調整用線路50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の可変容量素子は、容量値の精度が低い問題があった。
【解決手段】本発明の可変容量素子は、第1の電源端子と出力端子CTOPとの間に接続される第1の容量素子C1と、容量切替信号CSELに応じて導通状態が切り替えられる容量選択スイッチN1と、第1の容量素子C1と並列に接続され、かつ、容量選択スイッチN1と直列に接続される第2の容量素子C2と、容量選択スイッチN1が遮断状態とされる状態において、出力端子CTOPをリセット電圧にリセットする電荷リセット信号INITBに応じて、第2の容量素子C2と容量選択スイッチN1とを接続する容量切替ノードNDaの電圧と出力端子CTOPの電圧とを実質的に同じ電圧に設定する誤差補正回路10と、を有する。 (もっと読む)


パワー増幅回路(200)は、入力信号(202)を複数の成分入力信号(218a〜d)に分割するように構成されたパワースプリッタ(212、214、216)を備え、トランジスタ増幅器(220、230)の少なくとも2つの組は、パワースプリッタ(212、214、216)に並列に結合され、成分入力信号(218a〜d)の異なる1つずつを受信し、増幅し、増幅された成分出力信号を発生する。トランジスタ増幅器(220、230)の各組のうちの2つのトランジスタ増幅器は、入力信号の互いに異なるパワーレベルでターンオンするように構成されており、トランジスタ増幅器(220、230)の少なくとも2つの組からの増幅された成分出力信号を合成器(240)が受信し、1つの出力信号となるようにこれら成分出力信号を合成するように構成されており、パワースプリッタ(212、214、216)と、トランジスタ増幅器(220、230)の少なくとも2つの組と、合成器(240)とを集積回路パッケージが収納している。
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【課題】映像信号処理回路に用いられる遅延回路の回路規模の抑制化を適切に実現する。
【解決手段】スイッチドキャパシタ技術に基づくサンプルホールド回路として構成される遅延回路において、メモリ単位111の個数を省略させる場合に、差動増幅器150の非反転入力端子に接続される信号ラインL10と参照電源との間に設けられオン時に信号ラインL10を参照電源の電圧Vrに固定する第3のスイッチング素子T1を備え、シフトレジスタ120の初段のフリップフロップFF1の出力A1により当該第3のスイッチング素子T1をオフさせ、シフトレジスタ120の最終段のフリップフロップFF5の出力により第3のスイッチング素子T1をオンさせる電圧固定回路140を有する。 (もっと読む)


【課題】試験信号発生装置から出力される信号に反射信号がノイズとして重畳するのを防ぐ遅延線を提供する。
【解決手段】信号線路に入力された電気的な信号を遅延して出力する遅延線であって、信号線路上に配され、信号を遅延させる3つ以上の受動素子を備え、隣り合う受動素子の間隔が互いに異なる遅延線が提供される。また、上記遅延線において、受動素子の各々で信号が反射された反射信号は、位相が互いにずれて重なる。隣接する受動素子で反射された反射信号は、位相が互いに180度ずれて重なることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、種々の仕様に対応して、群遅延時間特性の平坦性の改善や、群遅延時間特性に凹凸を設けて特定の周波数帯域の群遅延時間を大きく、あるいは小さくすることができるようにする。
【解決手段】第1遅延フィルタ10Aは、第1端子12及び第2端子14間に電気的に接続された第1共振器16A〜第4共振器16Dを有し、且つ、第1共振器16A〜第4共振器16D間が容量結合されたバンドパスフィルタ18を具備する。さらに、第1遅延フィルタ10Aは、バンドパスフィルタ18の通過帯域内における群遅延時間特性を補正する第1補正回路20を有する。第1補正回路20は、第1共振器16Aと第4共振器16Dとを容量結合する第6容量C6を具備した第1回路22と、第1端子12と第4共振器16Dとを容量結合する第7容量C7を具備した第2回路24とを有する。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の広帯域化、低損失を実現し、しかも、高遅延特性を実現させる。
【解決手段】第1高周波遅延線10Aは、ハイブリッドカプラ12と、ハイブリッドカプラ12の第1出力端子14aに接続された第1リアクタンス部16と、第2出力端子14bに接続された第2リアクタンス部18とを有する。第1リアクタンス部16は、第1出力端子14aに接続された第11リアクタンス回路28及び第12リアクタンス回路30を有し、第2リアクタンス部18は、第2出力端子14bに接続された第21リアクタンス回路32及び第22リアクタンス回路34を有する。第11リアクタンス回路28と第21リアクタンス回路32の回路定数をそれぞれ同一とし、第12リアクタンス回路30と第22リアクタンス回路34の回路定数をそれぞれ同一にする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、通過帯域の広帯域化、絶対遅延時間偏差の低減化、絶対遅延時間の増大化を実現させる。
【解決手段】遅延線10Aは、第1の遅延回路12と第2の遅延回路14とを有する。第1の遅延回路12は、入力端子16と出力端子18とを有する帯域通過遅延線やその他の遅延線で構成される。第2の遅延回路14は、入力端子20、第1の出力端子22a、第2の出力端子22b及びアイソレーション端子24を備えたハイブリッドカプラ26と、第1の出力端子22aに接続された第1のリアクタンス部28Aと、第2の出力端子22bに接続された第2のリアクタンス部28Bとを有する。さらに、第1の遅延回路12の出力端子18と第2の遅延回路14におけるハイブリッドカプラ26の入力端子20とが電気的に接続されている。 (もっと読む)


可変遅延線は、第1の信号を供給するように構成された第1のブレンダー遅延と、この第1の信号に相補的な第2の信号を供給するように構成された第2のブレンダー遅延と、偶数番号の粗遅延素子が選択された場合には上記第1の信号を遅延し、奇数番号の粗遅延素子が選択された場合には上記第2の信号を遅延するように構成された粗遅延とを有する。
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電気的調整可能RF遅延を提供する装置及び方法。当該装置及び方法において、スプリッタは入力信号を2の信号経路に分割し、2の信号経路の1は所望される中心周波数の波長の整数で固定される遅延を備え、2の信号経路は電気的調整可能減衰を備える。合成器は、2の信号経路によってもたらされる電気的調整可能減衰の和が1となるように、2の信号経路を通過する信号を合成する。これにより、入力信号は、信号経路によってもたらされる減衰にしたがう調整可能な時間だけ遅延される。
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