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国際特許分類[H03H7/38]の内容

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【課題】挿入損失を低く抑えつつ、小型化が可能な分波器を提供する。
【解決手段】アンテナに接続される送受信共通端子と、受信機に接続される第1の端子と、送信機に接続される第2の端子と、前記第1の端子と前記送受信共通端子との間で第1の通過周波数帯域の信号を伝送する第1のフィルタと、前記第2の端子と前記送受信共通端子との間で前記第1の通過周波数帯域とは異なる第2の通過周波数帯域の信号を伝送する第2のフィルタと、を備え、前記第2のフィルタは、前記送受信共通端子と前記第2の端子との間に接続された少なくとも1つの直列共振器と、前記直列共振器の両側の端子と接地との間に電気的に接続されている少なくとも2つの並列共振器と、前記送受信共通端子に最も近く配置された並列共振器に直列接続された伸長コイルとキャパシタとの並列回路と、を含むことを特徴とする分波器が提供される。 (もっと読む)


【課題】中波送信システムの整合において、例えば非常災害時や既設装置補修工事時に迅速に電波を出すため、送信機と空中線を自動整合させる。
【解決手段】中波ラットレース回路内を通過する電波の位相を変化させ、複数の端子に現れる出力の分配比率を増減させる位相調整型電力分配回路102と、空中線インピーダンスを送信機出力インピーダンスに調整する整合回路101と、CPU103を備え、全体をCPU103で制御させ、送信機と空中線を自動的に整合させる。位相調整型電力分配回路102は、中波ラットレース回路の伝送路の位相を調整することで送信機からの電力を整合回路101とダミー装置105とダミー装置106に分配比を変化させて出力し、空中線からの反射電力の大きさを調節する。中波の整合は複雑な計算と素子定数を変化させる手間が必要であるが、この発明により、誰でも迅速に中波送信システムを組むことが出来る。 (もっと読む)


バラン回路(10)は、第1巻線(13)および第2巻線(15)を備えるバラントランス(12)と、第1可変キャパシタ(18)と、第2可変キャパシタ(20)とを備える。第1可変キャパシタ(18)は、第1巻線(13)の第1端末に接続された第1平板電極と、第1巻線(13)の第2端末に接続された第2平板電極とを備える。第2可変キャパシタ(20)は、第2巻線(15)の第1端末に接続された第1平板電極と、第2巻線(15)の第2端末に接続された第2平板電極とを備える。第1可変キャパシタ(18)は、第1容量値と第2容量値の間で調節可能である。第2可変キャパシタ(20)は、第3容量値と第4容量値の間で調節可能である。可変キャパシタ(18,20)を調節することにより、バラン回路(10)は第1周波数帯域および第2周波数帯域の両方で動作するよう再構成可能である。
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【課題】複数の周波数帯域でインピーダンス整合を行うと共に小型に設計可能な整合回路を提供する。
【解決手段】インピーダンスが周波数特性を持つ回路素子199と固定のインピーダンスを有する回路198との間に、第1整合部110、第2整合部120、第3整合部130が直列接続される。第2整合部120はインピーダンス変換機能を持つ。第1整合部110はスイッチ118、119のON、OFFの排他的切替で各周波数帯域に応じたリアクタンス値を持つ素子として動作し、第3整合部130はスイッチ133のON、OFFの切替で各周波数帯域に応じたリアクタンス値を持つ素子として動作することで、各周波数帯域で整合を取る。また、第7リアクタンス手段131の設計は、第5リアクタンス手段115および第8リアクタンス手段132の設計との相関で決せられ自由度を持つから、第7リアクタンス手段131を小型に設計できる。 (もっと読む)


【課題】屋外装置などとして使用される無線通信装置の小型化および軽量化を図ることができると共に、送信用の信号から所望の周波数帯域の成分だけを精度良く通過させることができる無線通信装置を提供すること。
【解決手段】送信周波数変換器20から出力された高周波数帯域の信号のうち局部発振周波数の成分を除去するスプリアス除去フィルタ11と、スプリアス除去フィルタ11を通過した信号を増幅すると共に増幅の前後の信号のうち所望の周波数帯域よりも高い周波数帯域の成分を除去するマッチング回路14を有する増幅部12と、増幅部12によって増幅された信号を送信するアンテナ40とを備え、スプリアス除去フィルタ11と増幅部12との間が、所望の周波数帯域よりも低い周波数帯域の成分を除去するストリップ線路15で接続されているように構成する。 (もっと読む)


【課題】 分波回路を構成する個々のフィルタに要求されるフィルタ特性が緩和された、単純で効率的な構成を有する分波回路を提供する。
【解決手段】 アンテナ端子4と第2端子2との間に接続された、第2周波数帯域f2の信号を通過させる帯域通過フィルタ10と、アンテナ端子4に一方端が接続された、第2周波数帯域f2の信号を減衰させる帯域阻止フィルタ20と、帯域阻止フィルタ20の他方端と第1端子1との間に接続された、第1周波数帯域f1の信号を通過させる低域通過フィルタ30と、帯域阻止フィルタ20の他方端と第3端子3との間に接続された、第3周波数帯域f3の信号を通過させる高域通過フィルタ40とを具備する分波回路である。帯域阻止フィルタ20が第2周波数帯域f2の信号を減衰させるので、低域通過フィルタ30および高域通過フィルタ40に要求されるフィルタ特性が緩和された、単純で効率的な構成を有する分波回路である。 (もっと読む)


【課題】携帯電話器等の通話に使用される電波と干渉を起こしにくいテレビジョン放送受信用の小型のアンテナ装置を提供すること。
【解決手段】基体2と放射導体3からなるアンテナ素子30に整合回路を介して給電信号が供給されるテレビジョン放送受信用のアンテナ装置1であって、この整合回路が可変容量素子(バラクタダイオード)4,5とインダクタンス素子6,7とを有して放射導体3の給電部Pに直列に接続されている。整合回路を省略したアンテナ素子30単体の共振周波数は受信対象電波の周波数帯域よりも高く設定されており、整合回路を接続して可変容量素子4,5の容量値を同調電圧Vtで制御することによって、アンテナ素子30が受信対象電波の周波数に可変同調されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 容易かつ高精度に、任意のインピーダンスのずれを調整することができる整合回路、この整合回路を備える送信器、受信器、送受信器およびレーダ装置を提供する。
【解決手段】 第1方向Xに延びる第1伝送線路6には、第1分岐部位17から第2方向一方Y1に延びる第2伝送線路7と、第2分岐部位18から第2方向他方Y2に延びる第3伝送線路8とが設けられる。第2および第3伝送線路7,8には、電圧を印加することによって反射する電磁波の位相を調整可能な第1および第2移相回路11,12がそれぞれ接続される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通信機器等に用いられる平衡−不平衡変換回路に関し平衡−不平衡変換回路のインピーダンス変換範囲を広げることを目的とするものである。
【解決手段】本発明の電子部品は、平衡−不平衡変換回路を形成する不平衡側の伝送線路2をマイクロストリップ線路で形成し、平衡側の伝送線路4をインダクタ線路で形成した。このことにより、平衡−不平衡変換回路のインピーダンス変換範囲を広げることができるものである。 (もっと読む)


【課題】対ノイズ効果を犠牲にすることなく、伝送速度の高速化や良好な信号波形の確保が可能な終端回路、及びその終端回路を備える車載制御装置、車載通信システムの提供。
【解決手段】終端回路25は、コモンモードチョークコイル27を形成する一対のコイルL1,L2を備え、各コイルLi(i=1,2)は、一端が抵抗素子Riを介して信号線LNiに接続され、他端がコンデンサCiを介して接地されている。コモンモードチョークコイル27は、両コイルL1,L2にコモン電流が流れた場合、コイルL1,L2が互いに弱め合う方向の磁界を発生して、コイルL1,L2の両端間が低インピーダンスとなり、両コイルL1,L2にデファレンシャル電流が流れた場合、コイルL1,L2が互いに強め合う方向の磁界を発生し、コイルL1,L2の両端間が高インピーダンスとなるように接続されている。 (もっと読む)


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