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国際特許分類[H03H7/42]の内容

国際特許分類[H03H7/42]に分類される特許

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【課題】ドラム型コアを用いたバルントランスであって、1次巻線と2次巻線の巻回数が異なるタイプのバルントランスの特性を改善する。
【解決手段】巻芯部111及び一対の鍔部112,113を有するドラム型コア110と、鍔部112,113に設けられた端子電極141〜144と、巻芯部111に巻回された巻線131,132を備える。巻線131の巻回数よりも巻線132の巻回数の方が多く、巻線131は、巻線132に沿って平行に巻回される平行巻回部131xと、巻線132と交差するように巻回される交差巻回部131yとを有し、平行巻回部131xの方が交差巻回部131yよりも長い。本発明によれば、交差巻回部131yにて生じる磁気結合の低下を抑制しつつ、巻線131,132の不均等な巻回によって生じる磁気バランスの低下を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型、低背化が可能で、且つ良好な特性を持った積層型バラントランス及びそれを用いた高周波スイッチモジュールを提供する。
【解決手段】積層型バラントランスであって、バラントランスを構成する第1〜第4の伝送線路はそれぞれ複数の誘電体層の表面に形成された複数の導体パターンを電気的にらせん状に接続してなり、かつ前記第1〜第4の伝送線路で構成された各インダクタはそれぞれ積層方向からみて重なる様に配置され、前記第1の伝送線路を構成する導体パターンのうちの一部と前記第3の伝送線路を構成する導体パターンのうちの一部とを形成した誘電体層と、前記第2の伝送線路を構成する導体パターンのうちの一部と前記第4の伝送線路を構成する導体パターンのうちの一部とを形成した他の誘電体層を有する。 (もっと読む)


【課題】回路構成を簡略化し、効果的に部材サイズを縮小すると共に、周波数応答を改善した平衡−不平衡変換機能を備えた小型バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】本発明の不平衡−平衡バンドパスフィルタは、まず1つの誘導型バンドパスフィルタに1つの異相の容量型バンドパスフィルタを並列接続して、1つの新しい不平衡−平衡バンドパスフィルタ回路を組成し、続いて3本の結合線路で誘導型(ICL)及び容量型(CCL)結合線路の小型化した不平衡−平衡バンドパスフィルタ回路を実現する。 (もっと読む)


電子組立品が、基板(66)と、基板(66)上に形成され、第1の巻線(50)と第2の巻線(52)とを含むバラン変換器(42)であって、各巻線は別個の第1および第2の端部を有する、バラン変換器(42)と、基板(66)上に形成され、第2の巻線(52)の第1および第2の端部間に電気的に結合される反応回路部品(48)とを備える。バラン変換器(42)および反応回路部品(48)は共同して、基本周波数を有する高調波の抑制されたバラン変換器を構成し、反応回路部品(48)は、高調波の抑制されたバラン変換器が基本周波数の選択された高調波において共鳴するように調整される。
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【課題】小型化と低背化が可能な積層型バラン及び混成集積回路モジュール並びに積層基板を提供する。
【解決手段】Marchandバランからなる積層型バランを形成する際、使用時において伝送線路114の電流方向と伝送線路115の電流方向が同方向になるように、1/2波長伝送線路を構成する伝送線路114,115を誘電体を挟んで対向するように隣接層に積層配置する。これにより、伝送線路114,115間にマグネチックシールドが形成される。このため、伝送線路114,115間で互いに磁気干渉を受けないようにするためのグランド電極層を設ける必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】誘電体基板の配線パターン近傍に貫通穴を設けて、必要に応じてこの貫通穴に誘電体部材を挿入して所望の変換周波数帯域を得ることができる平衡不平衡変換器および平衡不平衡変換器の製造方法を提供する。
【解決手段】誘電体基板5の一方の面には第1配線パターン6が形成され、誘電体基板5の他方の面には第1配線パターン6に対応する位置に第2配線パターン7が形成されており、第1配線パターン6に設けられた接地端子と第2配線パターン7に設けられた接地端子が接続され、この誘電体基板5には、第1配線パターン6と第2配線パターン7の内側に、変換周波数帯域の調整用の誘電体部材10を挿入する貫通穴11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の送信信号を処理する送信回路において、平衡入力型の電力増幅器を用いることを可能にし、且つ電力増幅器の数を少なくして、送信回路の小型化、低コスト化を可能にする。
【解決手段】高周波電子部品10は、スイッチ11とバラン12を備えている。スイッチ11は、入力ポート11aに入力される不平衡信号の形態の送信信号UMTS Txと、入力ポート11bに入力される不平衡信号の形態の送信信号GSM Txとを切り替えて、出力ポート11cより出力する。バラン12は、出力ポート11cより出力された不平衡信号の形態の送信信号を平衡信号の形態の送信信号に変換して、平衡入力型の電力増幅器14に対して出力する。 (もっと読む)


【課題】製造工数の増大、装置の大型化、装置の高額化を回避する。
【解決手段】送信部及び受信部を有する送受信回路とアンテナとを整合すべく、第1〜第4のインダクタと、第1〜第4のキャパシタとを含み、前記第1〜第4のインダクタ、前記第1〜第4のキャパシタは、前記送信部及び受信部を避けて配置されており、かつ、前記第1、第3のインダクタ及び前記第1、第3のキャパシタからなる一の組と、前記第2、第4のインダクタ及び前記第2、第4のキャパシタからなる他の組とは、当該一の組の電気的特性と、当該他の組の電気的特性とを実質的に同一にすべく、相互に物理的対称に配置されている。 (もっと読む)


バラン回路(10)は、第1巻線(13)および第2巻線(15)を備えるバラントランス(12)と、第1可変キャパシタ(18)と、第2可変キャパシタ(20)とを備える。第1可変キャパシタ(18)は、第1巻線(13)の第1端末に接続された第1平板電極と、第1巻線(13)の第2端末に接続された第2平板電極とを備える。第2可変キャパシタ(20)は、第2巻線(15)の第1端末に接続された第1平板電極と、第2巻線(15)の第2端末に接続された第2平板電極とを備える。第1可変キャパシタ(18)は、第1容量値と第2容量値の間で調節可能である。第2可変キャパシタ(20)は、第3容量値と第4容量値の間で調節可能である。可変キャパシタ(18,20)を調節することにより、バラン回路(10)は第1周波数帯域および第2周波数帯域の両方で動作するよう再構成可能である。
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【課題】 変換周波数帯を容易に調整でき、かつ、大幅な調整に対応可能なバラントランス、増幅器及びバラントランス製造方法を提供する。
【解決手段】 バラントランス30は、基板10の第1の面10aに形成され、複数の曲部39a〜41aを有する蛇行状を成し、一端に2つの平衡端子33を備える第1の伝送線路部31と、前記基板10の前記第1の面10aと裏側の第2の面に形成され、複数の曲部39a〜41aを有する蛇行状を成し、一端に不平衡端子36を備える第2の伝送線路部32と、前記曲部39a〜41aのうち互いに離間した2点を電気的に接続することで変換周波数を変更可能である導電性部材43と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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