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国際特許分類[H03H7/42]の内容

国際特許分類[H03H7/42]に分類される特許

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【課題】 変換周波数帯を容易に調整でき、かつ、大幅な調整に対応可能なバラントランス、増幅器及びバラントランス製造方法を提供する。
【解決手段】 バラントランス30は、基板10の第1の面10aに形成され、複数の曲部39a〜41aを有する蛇行状を成し、一端に2つの平衡端子33を備える第1の伝送線路部31と、前記基板10の前記第1の面10aと裏側の第2の面に形成され、複数の曲部39a〜41aを有する蛇行状を成し、一端に不平衡端子36を備える第2の伝送線路部32と、前記曲部39a〜41aのうち互いに離間した2点を電気的に接続することで変換周波数を変更可能である導電性部材43と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で広帯域のバラントランス及びこの実装構造、並びに、これを内蔵した電子機器を提供すること。
【解決手段】第1層〜第4層のコイル11、12、13、14が積層され互いに磁気的に結合し、第1層〜第4層の各コイルの一端が接地され、第2層、第3層のコイルが電気的に並列接続されその共通端子(第1端子15)に不平衡信号が入力又は出力され、第1層のコイルの他端(第2端子16)に第1の平衡信号が入力又は出力され、第4層のコイルの他端(第3端子17)に第2の平衡信号が入力又は出力される。第1層〜第3層の各コイルは同一方向に巻回され、第4層のコイルは逆方向に巻回されている。第1層〜第4層の各コイルの外周は接地された第1〜第4の導体層によって取囲まれている。実装基板に設けられた接地用配線に第1層〜第4層の各コイルの一端が電気的に接続されバラントランスが実装基板に実装される。 (もっと読む)


【課題】小型化を図った積層型バラントランスおよび高周波部品を提供する。
【解決手段】第1の伝送線路と、前記第1の伝送線路と電磁結合する第2の伝送線路および第3の伝送線路を備え、前記第1の伝送線路は一端が不平衡端子に接続され他端が開放端となり、前記第2の伝送線路は一端が接地され他端が第1の平衡端子に接続され、前記第3の伝送線路は一端が接地され他端が第2の平衡端子に接続された積層型バラントランスであって、前記第1の伝送線路は、積層方向を軸方向とする螺旋状に巻回されて形成されており、前記第2の伝送線路または前記第3の伝送線路と電磁結合する、第1の結合部と第2の結合部を有し、前記第1の結合部と前記第2の結合部は異なる誘電体層に形成され、前記第2の伝送線路は、前記第1の伝送線路の、積層方向第1の結合部側に、前記第3の伝送線路は、前記第1の伝送線路の、積層方向第2の結合部側に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の放射パターンを得ることと、共振周波数の幅広い可変制御とが双方ともに容易な小形アンテナを実現すること。
【解決手段】 可変電圧手段EV によって給電されるバイアス電圧は、RF信号が流れる接続端子8に重畳して印加され、これによって直流電流が、ローパスフィルタ7、給電点1a、ワイヤ2a(主ワイヤの右部)、ワイヤAA′(右端の折り返し部)、ワイヤ3(従ワイヤ)、ワイヤB′B(左端の折り返し部)、ワイヤ2b(主ワイヤの左部)、給電点1b、及びインダクタ5を順次通って上記のシャーシアースに落ちる。4つの可変容量ユニット4は何れも、バラクタダイオードと抵抗を並列に接続したものである。ただし、バラクタダイオードの向きは、逆バイアスが掛かる向きにそれぞれ配向する。また、この可変容量ユニット4は、左右対称に、中心線(y軸)からそれぞれ等距離に配置した。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2つの通信システムに共用可能であり、最も望ましい信号を受信するとともに、平衡―不平衡変換回路を有し、通信装置の小型化及び低コスト化が可能な高周波回路を提供する。
【解決手段】アンテナ端子と第一及び第二の送信端子又は第一及び第二の受信端子との接続を切り替えるスイッチ回路と、スイッチ回路と第一及び第二の送信端子との間にそれぞれ設けられた第一及び第二のパワーアンプ回路と、アンテナ端子と第一及び第二の送信端子及び受信端子の少なくとも1つとの間に設けられたバンドパスフィルタ回路と、第一及び第二のパワーアンプ回路の出力電力をモニターする検波電圧端子を有する検波回路とを具備し、第一及び第二の送信端子の少なくとも一方、及び/又は第一及び第二の受信端子の少なくとも一方に平衡−不平衡変換回路が接続されている高周波回路。 (もっと読む)


【課題】平衡非平衡変換回路品の素子数が多いため小型で高性能のバラン内蔵型フィルタ回路の実現が困難である。
【解決手段】特定帯域(2.4GHz帯)で信号を伝送し、この特定帯域の低域側と高域側の隣接帯域(1.9GHz以下と約3.6GHz以上)で減衰させる特性のバンドパスフィルタと平衡非平衡変換回路の2つの機能を併せ持つ。通過帯域の隣接周波数帯域の信号成分を減衰させる第1と第2の減衰回路10,20が、非平衡入出力端子と第1の結合線路LC1の信号経路に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 内部発振回路による妨害波のレベル増大を回避し、チューナ間の相互干渉を排除できる分配回路およびチューナを提供する。
【解決手段】 アンテナ2で受信したTV放送波の高周波信号を増幅器141により増幅し、バルントランス142へ出力する。そして、増幅器141の出力をチューナ1へ供給する高周波信号と、チューナ2およびTVチューナへ供給する高周波信号とに2分配する。さらに、前記2分配された一方の信号であるチューナ2および前記TVチューナへ供給する高周波信号を、バルントランス143によりチューナ2へ供給する高周波信号と、前記TVチューナへ供給する高周波信号とに再分配する。このような増幅器141がアンテナ2の直後に挿入される構成にすることでチューナ1が備えている発振回路14の発振による妨害波が増幅器141で増幅され他のチューナへ悪影響を及ぼすのを防止する。 (もっと読む)


【課題】振幅バランス、位相バランスを大幅に改善することが可能なバランスフィルタまたは分波器を提供すること。
【解決手段】本発明は、少なくとも1つの信号端子が不平衡型のフィルタ(10)と、フィルタの不平衡型の信号端子(T1)から入出力する信号を、位相の異なる信号として入出力する集中定数型バラン(40)と、フィルタの少なくとも1つのグランド端子とバランの少なくとも1つのグランド端子との共通したノード(NG2)とグランドとの間に接続されたグランドインダクタ(LG2)と、を有することを特徴とするバランスフィルタおよび分波器である。 (もっと読む)


【課題】小型でコモンモード応答が小さい半波長バランを実現する。
【解決手段】半波長バラン50は、端子T1を有するシングルエンドI/OポートP1と、端子T2,T3を有する差動I/OポートP2を備えている。等しい長さおよび特性インピーダンスを有する伝送線路部54A,54Bは、コモン端部において互いに接続され、反対側端部において端子T2,T3に接続されている。端子T1は伝送線路部54Aに結合されている。伝送線路部54A,54Bの長さの合計は、動作周波数におけるRF信号の波長の実質的に半分未満である。キャパシタ56A,56Bは伝送線路部54A,54Bにそれぞれ接続され、キャパシタ57は伝送線路部54A,54Bのコモン端部に接続されている。キャパシタ57のキャパシタンスは、選択された周波数におけるポートP2のコモンモード・インピーダンスが実質的にゼロ・オームとなるように選定される。 (もっと読む)


【課題】分布定数型のバランを用いることなく平衡信号の伝送を可能にし、かつ小型で伝送特性の優れた集中定数型バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】集中定数素子からなるインダクタとキャパシタとを含み、両端が接地された第1および第2の直列共振回路1,2と、第1の直列共振回路1に接続された一対の平衡端子51,52とを備える。第1および第2の直列共振回路1,2を、互いに電磁結合するように並列的に配置する。第1の直列共振回路1において、中央にインダクタ10Lを配置し、インダクタ10Lの両端側に対称的に2つのキャパシタ11C,12Cを配置する。第2の直列共振回路2も同様に、中央にインダクタ20Lを配置し、インダクタ20Lの両端側に対称的に2つのキャパシタ21C,22Cを配置する。一対の平衡端子51,52を、第1の直列共振回路1における互いに対称的な位置に接続する。 (もっと読む)


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