説明

国際特許分類[H03H9/25]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | インビーダンス回路網,例.共振回路;共振器 (15,336) | 電気機械的または電気音響的素子を含む回路網;電気機械的共振器 (8,923) | 弾性表面波を使用する共振器の構造上の特徴 (1,188)

国際特許分類[H03H9/25]に分類される特許

1,021 - 1,030 / 1,188


【課題】弾性表面波(SAW)装置のパッケージのシールド性を高め、アイソレーション特性を向上させる。
【解決手段】ベース基板と、ベース基板に実装されたSAW素子と、SAW素子を覆う蓋体と、基準電位電極とを備えたSAW装置で、蓋体は、ベース基板の上部を覆う天板を含み、天板は、底面の略全面に形成された導体層を備え、該導体層は、基準電位電極に電気的に接続される。蓋体は、SAW素子の周囲を囲んで天板と共にSAW素子を覆う枠体を含み、枠体は、その天面に導体層を備え、枠体の天面に天板が載せられることにより天板の導体層と枠体の導体層とが電気的に接続されかつこれらの導体層が基準電位電極に接続される。天板及び枠体の導体層は、Au層を最上層としかつCu層を含む2種類以上の金属層からなる。ベース基板及び蓋体は、樹脂材料からなる。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失とVSWRの良好な弾性表面波装置およびそれを用いた通信装置を提供する。
【解決手段】 圧電基板100に形成された3個のIDT電極201〜203のうち中央のIDT電極201が二分割されそれぞれに平衡信号端子が、中央のIDT電極201の両側に位置するIDT電極202,203に不平衡信号端子が接合されるとともに、これらを取り囲む環状接地電極501を配設してなる弾性表面波素子101が、環状接地電極501と対向する環状接地導体701,平衡信号端子および不平衡信号端子と対向する接続用パッド導体801〜803ならびに環状接地導体701に接続された貫通接地導体901,902が形成された実装用基板600に実装されており、貫通接地導体901,902は、IDT電極201の中心に伝搬方向Xに対して直交する方向に設けた仮想軸Yに対して非対称に形成された弾性表面波装置である。 (もっと読む)


【課題】所定周波数のバースト信号を入力し、その後の周回に伴う信号の位相を測定するのが容易であり、さらに、周回時間と励起する弾性表面波の周波数によっても測定の安定性を確保することが出来る、弾性表面波素子の使用方法を提供することである。
【解決手段】圧電性結晶材料の球形状3次元基体11の表面に電気音響変換素子12からのバースト信号により弾性表面波14を励起し伝搬周回させ前記変換素子により受信し、前記基体が前記表面波の伝搬を遮断しないよう支持体18により支持され、前記表面において球形であり前記支持体を含み外部物質と接触しない表面積が前記球形表面が完全球面と仮定した際の表面積に対し95%以上である球状弾性表面波素子10を用い、前記励起終了後で前記周回に伴い減衰する前記変換素子からの高周波信号の強度減衰率が変化する時刻よりも後の時刻で前記高周波信号の位相あるいは強度の測定に基き前記表面波の伝搬状態を計測する。 (もっと読む)


【課題】 小型化された構成でありながら、形成した減衰極の変化による減衰量は高域側減衰帯域だけでなく低域側減衰帯域においても、十分に大きくする。
【解決手段】 本発明のフィルタパッケージは、入力信号に基づいた第1の信号を伝達する第1の接続点と、前記第1の接続点と接続されると共に前記第1の信号を受けて第2の信号を出力する第1の直列腕共振器と、前記第2の信号に基づいた信号を伝達する第2の接続点と、前記第1の接続点と第3の接続点とに接続された第1の並列腕共振器と、前記第2の接続点と第4の接続点とに接続された第2の並列腕共振器と、前記第3の接続点と前記第4の接続点とに接続された第1のワイヤと、接地電極と前記第3の接続点とに接続された第2のワイヤとを有する。 (もっと読む)


【課題】 SAWデバイスを特性の変化無く、より一層薄型化し、簡単な構造でIDT電極と外部電極との電気的導通性及び気密封止性を確保する。
【解決手段】 SAWデバイス1は、圧電基板4にIDT電極5、IDT電極から引き出した取出電極8、及び圧電基板の周辺全体に沿って設けた金属接合部9を有するSAWチップ2と、ガラス基板10に取出電極8に対応して設けた貫通孔11、ガラス基板下面の周辺全体に沿って設けた金属接合部13、ガラス基板下面に貫通孔の開口周辺に設けた接続電極12を有するカバー3とを備える。SAWチップの金属接合部及び取出電極とカバーの金属接合部及び接続電極とをそれぞれ熱圧着で接合し、IDT電極をカバー下面と接触した状態で気密に封止する。貫通孔内に形成した金属膜14及び封止材16で、ガラス基板上面の外部電極15とIDT電極とを電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】 小型化された構成でありながら、形成した減衰極の変化による減衰量は高域側減衰帯域だけでなく低域側減衰帯域においても、十分に大きくする。
【解決手段】 本発明のSAWフィルタは、入力信号に基づいた第1の信号を伝達する第1の接続点と、第1の接続点と接続されると共に第1の信号を受けて第2の信号を出力する第1の直列腕共振器と、第2の信号に基づいた信号を伝達する第2の接続点と、第1の接続点と第3の接続点とに接続された第1の並列腕共振器と、第2の接続点と第4の接続点とに接続された第2の並列腕共振器と、第3の接続点と第4の接続点とに接続された第1のワイヤと、接地電極と第3の接続点とに接続された第2のワイヤとを有する。そして、第1の直列腕共振器、第1の並列腕共振器、及び第2の並列腕共振器は、櫛歯状電極を有し、上面視において、櫛歯状電極の延在方向に対して角を成して第1のワイヤが形成されている。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いたSAWデバイスにおいて、容量比γを小さくし、周波数制御性を高めたSAWデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°にした水晶平板であり、励振する弾性表面波はSH波である。また、IDT2及びグレーティング反射器3a、3bはAl又はAlを主成分とする合金からなり、弾性表面波の波長λで基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12に設定する。そして、前記IDTを構成する電極指のライン占有率mrを電極指幅/(電極指幅+電極指間スペース)とした時に、前記ライン占有率mrを0.53≦mr≦0.65、又は0.55≦mr≦0.68に設定する。 (もっと読む)


【課題】SiO膜による電極保護効果及び温度特性改善効果を有するだけでなく、挿入損失の劣化を抑制し得る弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】回転YカットX伝搬LiTaO基板と、LiTaO基板上に形成されており、かつAlまたはAlを主成分とする金属からなる少なくとも1つのインターデジタルトランスデューサと、インターデジタルトランスデューサを覆うようにLiTaO基板表面に形成されたSiO膜と、反射器とを備え、SiO膜の表面波の波長λで規格化された膜厚をHsとし、LiTaO基板のカット角をθとしたときに、規格化膜厚Hsが所定の範囲にあり、かつ反射器がLiTaO基板の端面により構成されており、それによって端面反射型の表面波装置とされていることを特徴とする、表面波装置。 (もっと読む)


【課題】 アンテナの占めていた基板平面の面積を減らし、小型化を図ることができる電子デバイス、パッケージ型電気回路装置、及び電子デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の電子デバイス10は、基板11、絶縁層12,22、接続電極14、外部接続電極15、接続部である配線層16a,16b,16c、アンテナ18a,18b,18c、回路20および接続配線21から構成されている。この電子デバイス10のアンテナ18a,18b,18cは、基板11の側面17上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に弾性表面波素子を搭載する場合、収縮特性を抑制して焼成された場合でも、ビア導体部分に凹凸が発生しやすく、封止不良や実装不良などの原因となる為、これを防止する。
【解決手段】誘電体基板10の裏面に、櫛歯電極12と、少なくとも一対の入出力用端子と、櫛歯電極12と入出力用端子を取り囲むようにリング状接地用端子13とが被着形成された弾性表面波素子を搭載、実装するもので、複数の絶縁層を積層してなるセラミック絶縁基板1と、絶縁基板の表面および内部に形成された平面導体層と、絶縁層を貫通して形成された金属を充填焼成されたビア導体とで構成される。絶縁基板表面には、弾性表面波素子の各端子と接続される入出力用電極およびリング状接地用電極15が形成されており、入出力用電極およびリング状接地用電極15に対して直接的にビア導体14aが接続されていない。 (もっと読む)


1,021 - 1,030 / 1,188