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国際特許分類[H03H9/25]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | インビーダンス回路網,例.共振回路;共振器 (15,336) | 電気機械的または電気音響的素子を含む回路網;電気機械的共振器 (8,923) | 弾性表面波を使用する共振器の構造上の特徴 (1,188)

国際特許分類[H03H9/25]に分類される特許

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【課題】物質分析用微小物体として使用可能な弾性表面波又は弾性波素子を使用し、多種類のこれらの素子の相互の容易な識別を可能にし安価に準備可能なこれらの素子の識別装置を提供することである。
【解決手段】基体12の球形状外表面に設けられ弾性表面波が伝搬可能な伝搬路と、伝搬路に弾性表面波を発生伝搬させ伝搬された弾性表面波を検出する弾性表面波・発生/検出手段14A,14B,14Cと、を備える弾性表面波素子10A,10B,10Cを識別する弾性表面波素子識別装置は:基体の外表面に設けられ伝搬路に沿い伝搬する弾性表面波の伝搬特性を所望の値にする伝搬特性変更手段14A,14B,14Cと、弾性表面波・発生/検出手段から検出された弾性表面波の所望の値の伝搬特性により弾性表面波素子を識別する弾性表面波素子識別手段23,23aと、を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 電極膜の剥離を防ぎ、SH型弾性表面波デバイスの振動損失を低減するSiO膜の膜厚を得る。
【解決手段】 オイラー角(0°,110°〜150°,90°±2°)の水晶基板上に少なくともの1つのIDT電極と複数のグレーティング反射器とを配置すると共に、該IDT電極、グレーティング反射器を覆うようにSiO膜を付着して構成したSH型弾性表面波デバイスであり、SiO膜の膜厚Hが8%λ<H<10%λ(λは波長)に設定してSH型弾性表面波デバイスを構成する。 (もっと読む)


【課題】SiO膜による電極保護効果及び温度特性改善効果を有するだけでなく、挿入損失の劣化を抑制し得る弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】回転YカットX伝搬LiTaOからなる圧電基板12上に、AlまたはAlを主成分とする金属からなる少なくとも1つのIDT13a,13bが形成されており、IDT13a,13bを覆うようにSiO膜15が形成されており、SiO膜の規格化膜厚Hs及びLiTaOからなる圧電基板のカット角θとの組合せを所定の範囲となる様選択することにより、温度特性改善の効果を維持しつつ弾性表面波の減衰定数を小さくでき、それによって挿入損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 放熱性に優れた電子部品及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 電子素子10の基板10Aの裏面10b上に金属突起20を設け、金属突起20の上に金属膜22を設けて、金属膜22で金属突起20を覆う。そして、金属膜22を筐体11の側壁部11b1,11b2の端面に設けられた半円筒形状の導通部と接せさせ、前記半円筒形状の導通部、導通部16,17を介して接続部18と電気的に接続する。
このようにすると、電子素子10から発生するジュール熱が、金属膜22に伝えられ、接続部18を通って配線基板23に伝えられ、配線基板23によっても放熱させることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能な弾性表面波素子、かかる弾性表面波素子を備える半導体複合装置および電子機器を提供すること。
【解決手段】弾性表面波素子1は、少なくとも表面付近の一部に圧電性を有する回路基板2と、この回路基板2の圧電性が存在する領域に設けられ、所定間隔で併設された複数の電極指51、61を備える一対の櫛歯電極で構成されるIDT5、6と、回路基板2の圧電性が存在する領域に、IDT5、6の両側に隣接して設けられ、所定間隔で併設された複数の反射体71、81を備える反射器7、8と、回路基板2上に設けられ、IDT5、6を構成する櫛歯電極にプラグ25とを有する。この弾性表面波素子1では、IDT5、6を構成する一対の櫛歯電極のうち、一方のものが反射器7、8の少なくとも一部を介して、プラグ25に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 半導体基板のIC形成層に積層して弾性表面波素子を備えた弾性表面波装置において、ICと弾性表面波素子の間の素子分離をし、ノイズの発生を防止する弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】 半導体基板10と、半導体基板10に形成されたIC形成層11と、IC形成層11に積層された反射層20と、反射層20上に形成された圧電薄膜層30と、圧電薄膜層30上に形成された弾性表面波素子31とを備え、反射層20で弾性表面波素子31から励振される弾性波を反射させるために、反射層20の厚さd1を、弾性波が反射層20を伝搬するときの波長の1/4の厚さに形成する。 (もっと読む)


【課題】横モードスプリアスを低減し、電極指の交差幅を大きくできるようにする。
【解決手段】弾性表面波素子片10は、圧電基板12がタンタル酸リチウムのXカット板から形成してある。圧電基板12の表面には、すだれ状電極からなる一対のIDT(14a、14b)と、これらのIDTを挟むように一対の反射器(20a、20b)とが設けてある。IDT(14a、14b)を形成している電極指部18(18a、18b)は、アルミニウム系金属膜からなる電極指本体30を有する。電極指本体30の表面には、電極指本体30を陽極酸化して形成した陽極酸化膜32が設けてある。陽極酸化膜32は、二酸化ケイ素膜26によって覆われている。また、電極指部(18a、18b)の交差幅は、弾性表面波の波長の20倍以上にしてある。 (もっと読む)


【課題】 超音波接合によって形成される境界領域の構成に着目して、機械的な接合力を向上させた超音波接合構造を得る。
【解決手段】 圧電基板1上にアルミニウム又はアルミニウム合金により形成されるパッド電極5を含む導体層と、前記パッド電極5に超音波接合される金又は金合金により形成されるバンプ電極12とを有する電子部品において、前記パッド電極5と前記バンプ電極12が接合して形成される接合界面領域15の少なくとも一部に高融点金属化合物からなる分散領域を散在させ、しかも、前記接合界面領域15の周囲では前記高融点金属化合物からなる保護層が圧電基板1の上面及び前記導体層の上面を覆っている。 (もっと読む)


【課題】従来の信号処理を目的とするSAWデバイスは、周波数特性を変化させる機能が無いため、動作状態で特性を変化させるためには、出力を電気信号に変えた後に重み制御用の電気回路を介する必要があり、デバイスの構成が複雑となる問題があった。この問題を解消し、櫛形電極を有する表面弾性波デバイスにおいて動作中に簡便に伝搬特性を変化させる構造のデバイスを提供する。
【解決手段】基板1−0と、圧電性を有する半導体材料からなる伝搬層1−1と、伝搬層1−1の表面に局所的に形成される一組ないしそれ以上の櫛形電極1−3、1−4と、伝搬層1−1の表面に局所的に形成されるゲート電極1−6からなり、上記ゲート電極1−6が櫛形電極1−3、1−4から放射され伝搬層を伝搬する表面弾性波の伝搬領域1−5の外部に形成される構成とする。 (もっと読む)


【課題】電気機械結合係数の低下を防止して、挿入損失の改善を図った弾性表面波素子、かかる弾性表面波素子を備える電子デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の弾性表面波素子1は、主として圧電材料で構成された圧電体層4と、この圧電体層4上に設けられ、バスバー(基部)52、62と、これに接続され、所定間隔で併設された複数の電極指51、61とを備える一対の櫛歯電極で構成されたIDT5、6と、バスバー52、62に接続された端子(電気接続部)81〜84と、圧電体層4のIDT5、6と反対側の面に接触して設けられ、主として導電性材料および/または半導体材料で構成された下地層3とを有する。この弾性表面波素子1では、下地層3が、平面視で少なくとも各電極指51、61と重なる領域と、端子81〜84と重なる領域とに分離して設けられている。 (もっと読む)


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