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国際特許分類[H03H9/64]の内容

国際特許分類[H03H9/64]に分類される特許

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【課題】 高電力の信号が入力されることによる発生した熱の放熱性に優れた弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】 圧電基板1上に、IDT電極2と、IDT電極2の弾性表面波の伝搬方向の両側に配された反射器9と、IDT電極2および反射器9を取り囲み反射器9に接続された環状導体17とを形成した弾性表面波素子である。高電力の信号が入力されて発熱するIDT電極2からの放熱経路が、圧電基板1と圧電基板1を実装する配線基板とを接続する導体部に加えて反射器9を介して環状導体17に確保できるため放熱性に優れたものとなり、その結果、耐電力性に優れ、信頼性の高いものとなる。 (もっと読む)


【課題】平衡型高周波回路に関して、バランス特性が劣化するという課題があった。
【解決手段】第1の平衡型端子を有するフィルタと第2の平衡型端子を有するデバイスとを平衡型端子を介して接続する平衡型伝送線路の間に接続される平衡型高周波回路であって、3つのリアクタンス素子1104,1105,1106を有する直列共振回路の位相回路1103を備え、2つのリアクタンス素子1104、1105の虚数部と他のリアクタンス素子1106の虚数部との極性が異なり、信号の差動信号成分に関しては、前記2つのリアクタンス素子の間に仮想接地面が形成され、前記2つのリアクタンス素子1104,1105のインピーダンスを大きくする。 (もっと読む)


【課題】 SH型弾性表面波デバイスの挿入損失に関し、最適化電極膜厚を得る。
【解決手段】 オイラー角(0°,110°〜150°,90°±2°)の水晶基板上にアルミニウムを主成分とする合金のIDT電極及びグレーティング反射器を複数個備えたSH型弾性表面波デバイスであって、前記IDT電極及びグレーティング反射器の実効膜厚H=H・2L/(L+S)(Hは規格化膜厚、Lはライン幅、Sはスペース幅)が3%λから4.5%λ(λは波長)の範囲にあるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 入力側IDT電極と出力側IDT電極との間にシールド電極を配置したトランスバーサル型の弾性表面波フィルタであって、小型化を進めることができ、かつ通過帯域内におけるリップルが生じ難い、良好なフィルタ特性を得ることを可能とする弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】 表面波基板2上に、入力側IDT電極3と、出力側IDT電極4とが表面波伝搬方向において隔てられて配置されており、両者の間にシールド電極5が設けられており、入力側IDT電極3が交差幅重み付けされており、該重み付けが、目標とするフィルタ特性に応じたインパルス応答を第1のインパルス応答とし、入力側IDT電極3とシールド電極5との間の電界に基づく不要波による励振を相殺するインパルス応答を第2のインパルス応答としたときに、第1のインパルス応答と第2のインパルス応答との和であるインパルス応答に従って施されている、弾性表面波フィルタ1。 (もっと読む)


【課題】付加インピーダンスを用いて減衰極を形成し、SAWフィルタの周波数特性を高性能化し得る有極型SAWフィルタを提供する。
【解決手段】二端子対回路のSAW共振器を用いた共振器形SAWフィルタと二端子対回路のインピーダンスの直列接続により構成される有極型SAWフィルタであって、前記二端子対回路のインピーダンスにより減衰極を形成し、急峻な周波数特性を有するとともに、前記二端子対回路のインピーダンスZ4AP にインダクタL40とキャパシタC40を用いるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 縦2重モード型の共振子型SAWフィルタにおいて、1/4波長電極を用いながら、電極指のもつ反射係数を相殺低減して、従来より通過帯域幅の広い共振子型SAWフィルタを提供する。
【解決手段】 共振子型SAWフィルタにおいて、入力側すだれ状電極および出力側すだれ状電極は、前記弾性表面波の波長をλとして電極幅Lがほぼλ/4で構成され、
かつ前記の入力側すだれ状電極および出力側すだれ状電極は、2種類の異なる区間Aと区間Bとを交互に配置してなり、
前記区間Aは、電極幅寸法Lと電極間寸法Sの和である電極周期長PをP=L+Sとした場合に、電極周期長PがPAかつすだれ状電極の対数MAが1対であり、
前記区間Bは、前記電極周期長PがPBかつすだれ状電極の対数MBが1対であり、かつ区間Aと区間Bの電極指はいずれも給電導体に接続し、
さらに、前記制御用すだれ状電極はそれらの電極周期長PCがPAと異ならしめて形成しかつすだれ状電極の対数MCが全反射係数が1程度を成す範囲であることを特徴とする共振子型SAWフィルタ。 (もっと読む)


【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 圧電基板の一方主面に導体層を形成する工程および多数の弾性表面波素子領域を形成する工程および圧電基板の他方主面に導体層を形成する工程と多数個の弾性表面波素子を得る工程との間に、または実装する工程の後に、圧電基板の他方主面に形成した導体層を全て除去する工程を具備する弾性表面波装置の製造方法である。圧電基板の他方主面の導体層を全て除去することにより、アイソレーション特性を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】高域側フィルタ素子及び低域側フィルタ素子を備え、これらフィルタ素子の帯域外減衰特性を改善する。
【解決手段】本発明の弾性表面波装置は、圧電基板300の一方主面に低域側の送信用フィルタ素子TX及び高域側の受信用フィルタ素子RXが形成され、送信用フィルタ素子TX及び受信用フィルタ素子RXは、回路基板200の上面にフェースダウンで実装されている。受信用フィルタ素子RXの接地電極322は回路基板200に形成された3本の直線状貫通導体221′に接続されておりインダクタンスは小さく、送信用フィルタ素子TXの接地電極312は回路基板200に形成されたクランク状貫通導体211′に接続されインダクタンスは大きい。 (もっと読む)


【課題】 送信側フィルタおよび受信側フィルタを同一の圧電基板上に作製した弾性表面波素子ではアイソレーション特性が悪かった。
【解決手段】 圧電基板2の一方主面にそれぞれ励振電極3と入力パッド部5,7と出力パッド部6,8とを具備する送信側フィルタ領域12および受信側フィルタ領域13が形成され、他方主面に導体層16が形成された弾性表面波素子1を、実装用基体上に一方主面を対面させて実装しており、導体層16は、送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8の少なくとも一方と対向する領域5’,8’を除いて他方主面に形成されている弾性表面波装置である。送信側フィルタ領域12の入力パッド部5および受信側フィルタ領域13の出力パッド部8間に形成されていた寄生容量を低減することができ、アイソレーション特性を改善することができる。 (もっと読む)


本発明は出力側で受信パスと送信パスに分岐された送受信パスを備えたデュプレクサに関している。この受信パスは有利には入力側が非対称の信号伝送のためにそして出力側が対称性の信号伝送のために構成されている。受信パス内には表面音響波で動作する受信フィルタが設けられており、送信パス内にはバルク音響波で動作する送信フィルタが設けられている。これらのフィルタは有利には別個のチップとして構成され共通の支持体基板上に組み付けられている。
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