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国際特許分類[H03L1/02]の内容

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国際特許分類[H03L1/02]に分類される特許

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【課題】局所的な温度上昇が発生した場合であっても、温度センサによる補正値と水晶振動子の周波数ドリフトとの追従ができる電子機器を提供する。
【解決手段】温度センサ素子で計測された温度を用いて水晶振動子の振動に対する補正を行う電子機器1は、基板上に配置された水晶振動子13と、温度を計測する温度センサ素子14とを備え、前記主表面のうち前記水晶振動子13で覆われた部分領域の基板内部に前記温度センサ素子14の少なくとも一部が配置される。 (もっと読む)


【課題】OCXOにおいて、水晶振動子及び発振回路の置かれている雰囲気温度を高い精度でコントロールし、出力周波数について高い安定度が得られること。
【解決手段】第1及び第2の水晶振動子10、20の発振出力をf1、f2とし、基準温度における前記発振出力の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、周波数差検出部3により、{(f2−f1)/f1}−{(f2r−f1r)/f1r}を演算する。この値を34ビットのディジタル値で表わすことにより温度に対応してディジタル値を得ることができる。従ってこの値を温度検出値として取り扱い、温度設定値との差分をループフィルタ61に供給し、ここからのディジタル値を直流電圧に変換し、ヒータ5を制御する。更に前記温度検出値に基づいて、OCXOの設定周波数を補正し、雰囲気温度が基準温度からずれたことによる周波数の変動分を補償するようにする。 (もっと読む)


【課題】OCXOにおいて、水晶振動子及び発振回路の置かれている雰囲気温度を高い精度でコントロールし、出力周波数について高い安定度が得られること。
【解決手段】第1及び第2の水晶振動子10、20の発振出力をf1、f2とし、基準温度における前記発振出力の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、周波数差検出部3により、{(f2−f1)/f1}−{(f2r−f1r)/f1r}を演算する。この値を34ビットのディジタル値で表わすことにより温度に対応してディジタル値を得ることができる。従ってこの値を温度検出値として取り扱い、温度設定値との差分をループフィルタ61に供給し、ここからのディジタル値を直流電圧に変換し、ヒータ5を制御する。 (もっと読む)


【課題】無線通信エレメントの発振器に於いて、共振器の温度依存性に対する処理の変動を補償する発振器の提供。
【解決手段】発振器210は、アクティブ・エレメント312と並列に共振器310を含み、共振器は、可変静電容量を有する可変コンデンサ314に結合し、発振器の出力周波数同調を可能にする。所定の温度補償算出器324は温度センサ322からの温度信号に基づき、共振器のロットに対して行われる特徴付けデータを参照して、温度ベースの周波数補償信号を出力する。又、周波数推定器326からの周波数推定信号に基づき、処理補償算出器328は共振器の処理依存性補償を算出して処理ベースの補償信号を出力し、乗算器330は前記周波数補償信号及び前記補償信号に基づき乗算器出力信号を出力し、制御モジュール332は、乗算器出力信号に基づき、制御信号を可変コンデンサに供給し、共振器における温度、処理ベースの変動を補償する。 (もっと読む)


【課題】基準周波数信号を用いることなく、温度変動、電源電圧変動および回路定数のばらつきにかかわらず高精度な発振周波数を得る。
【解決手段】出荷検査時において、発振動作の環境温度と電源電圧を変化させながら発振周波数が目標周波数に一致するのに必要な抵抗5の抵抗値を順次求め、環境温度と電源電圧に対して当該抵抗値を対応付けたデータテーブルをメモリ18に記憶する。CR発振回路の実際の使用状態では、制御回路17は、所定の制御周期ごとに温度検出回路15と電源電圧検出回路16から電圧Va、Vbを入力しA/D変換する。メモリ18に予め記憶されたデータテーブルから電圧Va、Vbに対応した抵抗5の抵抗値を読み出し、抵抗5の抵抗値Rが当該読み出した指定値に等しくなるようにスイッチ7a〜7cを切り替える。 (もっと読む)


【課題】風による水晶発振器の出力周波数特性への影響を抑える。
【解決手段】少なくとも恒温槽10と恒温槽10内に設けられた水晶振動子11を内部に有する水晶発振器100と、水晶発振器100の外部に設けられた風速センサー20と、水晶発振器100の外部に設けられた補助ヒーター回路21を有する水晶発振器100の温度制御装置である。風速センサー20により一定値以上の風速を検出したときに、補助ヒーター回路21により水晶発振器100に対して熱を加える。 (もっと読む)


【課題】同期信号の検出が困難なときにも正確な発振周波数のクロック信号を生成できるようにした発振周波数補正装置を提供する。
【解決手段】電源投入時の劣化検出タイミングにおいて、定電流源23から抵抗器22に通電して得られたA/D変換器6のAD変換値(抵抗器22の端子電圧V)に基づいて、CPU2が逓倍数設定値FMULRを補正する。この場合、定電流源20を用いることなく定電流源23が作動して抵抗器22に通電する。CPU2は、抵抗器22の端子電圧を測定することでCR発振器14内の抵抗器R1の抵抗値の経年変化を反映し、この変化に基づいてCR発振回路8のクロック信号CLKの逓倍数設定値FMULRを補正する。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子の動作時間の経過に伴う発振周波数の変化を補償して安定した発振周波数が得られる発振装置を提供すること。
【解決手段】基準時から所定の時間が経過した後における第1及び第2の水晶振動子の周波数差と、基準時における第1及び第2の水晶振動子の周波数差と、の差分値ΔF(即ち、第1の水晶振動子における周波数について基準時からの変化分と、第2の水晶振動子における周波数について基準時からの変化分との差分値ΔF)を求める。そして基準時からの時間の経過に対して、第1の水晶振動子の周波数の変化分と第2の水晶振動子の周波数の変化分との比率が同じであるとして取り扱ったときの当該比率を経時変化の補正係数とし、差分値ΔFに対応する値と経時変化の補正係数とに基づいて、発振装置の出力を作り出すための水晶振動子の周波数について補正値を取得する。 (もっと読む)


【課題】環境温度の検出結果に基づいて出力周波数を補正する発振装置において、出力周波数の温度補償を高精度に行うこと。
【解決手段】共通の水晶片により第1及び第2の水晶振動子を構成すると共に、これら水晶振動子に夫々接続される第1及び第2の発振回路の発振出力をf1、f2とし、基準温度における第1及び第2の発振回路の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分である周波数差をそのときの温度として取り扱う。そしてこの周波数差に基づいて多項式近似により周波数補正値を求める。 (もっと読む)


【課題】発振器の出力端子間に直接寄生する容量Cparaの大きさが無視できない場合でも温度特性を補償する発振器及び発振器を内蔵する半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】インダクタンス素子Lと、容量素子Cと、増幅器30と、をそれぞれ第1の端子と第2の端子との間に並列に接続し、インダクタンス素子と容量素子とによって生じる共振を増幅器によって増幅し、第1の端子と第2の端子とから出力する発振器であって、第1の端子と第2の端子との間にインダクタンス素子の寄生抵抗Rより抵抗値の大きな第1の抵抗素子Rcが第1の端子と第2の端子との間に容量素子と直列に接続されている。 (もっと読む)


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