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国際特許分類[H03L7/26]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | 電子的振動またはパルス発生器の自動制御,起動,同期または安定化 (3,550) | 周波数または位相の自動制御;同期 (3,453) | 周波数の基準として分子,原子または亜原子粒子のエネルギレベルを用いるもの (115)

国際特許分類[H03L7/26]に分類される特許

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【課題】簡単な構成でガスセルの温度を安定化し、且つルビジウム金属を一箇所に集め易
くすることができる原子発振器を提供する。
【解決手段】この原子発振器100は、ルビジウム原子の共鳴周波数付近で共振する空洞
共振器3と、ルビジウム原子を封入したガスセル4と、高熱伝導性を有する中空筒状の高
誘電体物質8と、ルビジウム光源1と、空胴共振器3内部にマイクロ波を励振するアンテ
ナ6と、ガスセル4を透過したルビジウム光源1の光量を検出する光検出器7と、空胴共
振器3をヒータ9により加熱して一定温度に保つ温度制御回路10と、空胴共振器3の共
振周波数を調整するために空胴共振器3の長さを調節し得るようにネジ溝が刻まれた周波
数調整用可動板2と、を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で且つ温度センサが空気に曝されない構成とすることにより、温度検
知の応答性を高めた温度検知手段の封止方法を提供する。
【解決手段】本実施形態では、凹部26内にグリース24を充填した後、このグリース2
4内に温度センサ14を埋設して、温度センサ14の温度信号を取り出すリード線14a
を外部に取り出し、シール部材としての接着剤25によりグリース24が漏洩しないよう
に凹部開口27を封止するものである。 (もっと読む)


【課題】放射用アンテナとルビジウム金属溜まり部の位置関係を適正化することにより、
マイクロ波共振器を小型化する際に生じる共振特性の悪化を抑制することができるルビジ
ウム原子発振器を提供する。
【解決手段】このマイクロ波共振器3は、ルビジウムガスを内部に保持すると共に、所定
の温度に維持する円筒状のガスセル熱筒30と、ガスセル熱筒30の円筒内の長さを調整
して同調周波数を調整する同調調整用リング21と、ルビジウムガスを充填し、気化し切
れないルビジウム金属を貯留する金属溜まり部23を備えた円筒状のRbガスセル6と、
マイクロ波を放射する放射用アンテナ4と、マイクロ波の強度を測定するために備えられ
た受信用アンテナ2と、Rbガスセル6を透過した光の強度を検出するフォトセンサ7と
、共振波長を短縮する誘電体22と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】ランプ励振器でルビジウムランプを点灯するためのスパーク発生回路にはトランスなど大型部品が含まれ、原子発ランプ励振器の小型化、低価格化が困難である。また、ランプ励振器の発振回路におけるブロッキング振動がランプ励振器の動作を不安定にする。
【解決手段】ランプ励振器100のルビジウムランプLP1に巻かれた励振コイルL1のHot Endの面と前記ルビジウムランプLP1の発光面とが一致するように、且つ、励振コイルL1の巻き線を発光部の全域に亘るように巻き、さらにその巻き線はチップ部LP1aには施さないように構成するとともに、前記ランプ励振器のLC発振回路13に供給する前記ルビジウムランプLP1点灯後の直流電源電圧を、ランプ点灯検出回路の検出信号に基づいてリレーRL1の接点を開放して抵抗R5を介することによって、点灯させるための直流電源電圧Vccより低減して供給するように構成する。 (もっと読む)


【課題】キャビティを密閉するプリント基板のキャビティ外側の面にマイクロ波ブロッキング用のコンデンサを装着すると、マイクロ波がキャビティ外側に漏洩してマイクロ波のキャビティ励振レベルが不安定となる。
【解決手段】マイクロ波発生回路14の整合回路14aは、マイクロ波輻射部14bのステップリカバリダイオードDの動作点を設定するバイアス部BCと、変調・逓倍回路23及び周波数変換回路24からの2つの高周波信号を効率よくマイクロ波輻射部14bに伝送するための整合部MCとで構成し、前記マイクロ波輻射部14bは、高周波信号を逓倍・混変調して所定のマイクロ波を得るステップリカバリダイオードDと、前記マイクロ波を輻射してキャビティ15を励振するアンテナAntと、ブロッキングコンデンサCとで構成し、前記ブロッキングコンデンサCは貫通端子19aのキャビティ内側の接続端子部にはんだ付けによって接続する。 (もっと読む)


【課題】LC発振回路で構成されるランプ励振器の発振回路は温度変化等に対する周波数変化率が極めて大きく、その信号成分がランプ励振器の回路構成部品を搭載したプリント基板上のパターンを経由して周波数制御部の他の回路に入り込み、ルビジウム原子発振器としての特性を劣化させる。
【解決手段】キャビティ16の受信アンテナ15で取り出したマイクロ波帯の信号より、ローパスフィルタ42aによってその遮断周波数以下のビート周波数信号を検出して低周波増幅器42bによって増幅し、その出力信号を整流回路42cで直流化して直流増幅回路42dにて増幅する。この出力をレベル比較回路42eにおいて基準レベルVrefと比較し、大きい場合レベル比較回路42eより所定の直流電力を制御電圧切換回路43の励磁コイルLに印加して、切換器SWを動作させ、該切換器SWの常時開回路端子NOを介して制御電圧V2を可変容量ダイオードD1に印加する。 (もっと読む)


【課題】LC発振回路で構成されるランプ励振器の発振回路は温度変化等に対する周波数変化率が極めて大きく、また、その信号成分がランプ励振器の回路構成部品を搭載したプリント基板上のパターン等を経由して周波数制御部の他の回路に入り込み、ルビジウム原子発振器としての特性を劣化させる。
【解決手段】PLL回路42の位相比較器42aに、基準の周波数源としての前記VCXO40の出力と、分周回路42cを介してランプ励振器19の出力とが入力する。
前記位相比較器42aにおいてVCXO40出力と分周回路42c出力の位相を比較し、ループ・フィルタ42bによってその位相差に応じた直流電圧を取り出し、該直流電圧レベルを前記ランプ励振器19の可変容量ダイオードD1に、ランプ励振器19の出力周波数のずれを打ち消すようにその容量値を変化させるよう印加する。 (もっと読む)


【課題】 原子発振器や恒温槽制御水晶発振器等の高精度基準発振器の消費電力量を抑える。
【解決手段】 原子発振器が備える発振部31において、セル41を、断熱性を有する上フレーム71、下フレーム72、側面上フレーム73及び側面下フレーム74によってカプセル40内に固定するとともに、セル41を加熱するヒータ43にヒータ駆動体47を設け、このヒータ駆動体47により、ヒータ43が、セル41の加熱時にセル41に接触し、非加熱時にはセル41から離隔される。 (もっと読む)


【課題】 原子発振器や恒温槽制御水晶発振器等の高精度基準発振器の消費電力量を抑える。
【解決手段】 原子発振器の発振部31において、セル41を、断熱性を有する上フレーム71、下フレーム72、側面上フレーム73及び側面下フレーム74によってカプセル40内に固定するとともに、光加熱部43からセル41に対して光を照射することにより、セル41を加熱する。 (もっと読む)


【課題】原子発振器200の出力周波数702の位相雑音を改善する際に、原子発振器自体の超小型化を維持すると共に、電源投入後又は原子発振器自身の異常で出力周波数702が不安定状態である場合においても安定した出力周波数800を出力し、位相雑音特性の優れた原子発振器を実現する。
【解決手段】原子発振器200の出力側に恒温槽タイプ電圧制御発振器及び比較器を備えた位相雑音改善回路100を接続し、比較器が、原子発振器の出力周波数702と恒温槽タイプ電圧制御発振器の出力周波数(クロック信号)800とを比較し、この比較結果に基づき、該恒温槽タイプ電圧制御発振器の出力周波数を原子発振器200の出力周波数702に追従するように該恒温槽タイプ電圧制御発振器を制御し、原子発振器200の出力周波数702が与えられないとき該恒温槽タイプ電圧制御発振器が自走周波数を出力するように制御する。 (もっと読む)


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