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国際特許分類[H03L7/26]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | 電子的振動またはパルス発生器の自動制御,起動,同期または安定化 (3,550) | 周波数または位相の自動制御;同期 (3,453) | 周波数の基準として分子,原子または亜原子粒子のエネルギレベルを用いるもの (115)

国際特許分類[H03L7/26]に分類される特許

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【課題】窓部へのアルカリ金属の析出を十分低減させたアルカリ金属ガスの封入されたガスセルを提供すること。
【解決手段】ガスセル10の容器1に形成された突起部12の凹部16にアルカリ金属2が取り込まれ析出する析出確率が、複数の突起部12の場合、単数の突起部12と比較して高く、アルカリ金属2の窓部11への析出確率を低下できる。したがって、窓部11へのアルカリ金属2の析出を十分低減させたガスセル10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】周波数基準を実現させると共に、光源駆動制御回路系を簡略化して装置を小型化
し、且つ安価な光源を利用することでコストを低減することができる原子発振器を提供す
る。
【解決手段】この原子発振器50は、アルカリ金属の一種であるCs原子の異なる遷移エ
ネルギーに対応する二種類の周波数の励起光対を発生させる光源1と、少なくとも気体状
のCs原子を封入したCsセル2と、光検出器3と、光検出器3により検出した光強度の
変化に応じてその出力値(電圧等)を制御する周波数制御手段4と、周波数制御手段4の
出力値によりその出力周波数を制御可能な基準発振源5と、基準発振源5の出力周波数を
光源1が発生する二種類の励起光対の周波数差の周波数に逓倍する逓倍手段6と、逓倍手
段6で発生した周波数差の二種類の励起光対を光源1から発生させる光源駆動電流の変調
手段7と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】光源の輝度劣化の影響を回避する。
【解決手段】第1の励起光52を出力する励起光出力部12と、第1の励起光52を分光し第2の励起光152を出力する分光器24と、第1の励起光52により励起される第1のガスセル13を含み第1の周波数信号O1を出力する第1の原子発振部100と、第2の励起光152により励起される第2のガスセル113を含み第2の周波数信号O2を出力する第2の原子発振部200と、第1の周波数信号O1と第2の周波数信号O2とを混合した混合信号301を出力する周波数混合器310と、混合信号301の周波数を変換した出力信号OUTを出力する周波数変換部300と、を含む原子発振器1。 (もっと読む)


【課題】安価な原子発振器を構成する。
【解決手段】原子共鳴器10が発生する共鳴信号54を増幅する増幅器18と、所定の周波数の低周波信号LWVを出力する低周波位相変調信号発生器21と、共鳴信号54と低周波信号LWVとに基づき制御電圧VCを出力する位相弁別器20と、制御電圧VCに基づき原子共鳴器10が正常に動作しているか否かを示すアラーム信号ALMを出力するアラーム回路30と、所定の電圧VDを発生する電圧発生部32と、アラーム信号ALMに基づき原子共鳴器10が正常に動作している場合は制御電圧VCを出力し、正常に動作していない場合は所定の電圧VDを出力するスイッチ回路34と、スイッチ回路34の出力に基づき出力信号OUTの周波数が制御される電圧制御水晶発振器23と、出力信号OUTと低周波信号LWVとに基づき逓倍及び合成したマイクロ波MWVを出力する周波数逓倍合成変調部22と、を含む原子発振器1。 (もっと読む)


【課題】スイープ時間を短時間にする。
【解決手段】マイクロ波MWに基づき共鳴信号RSを発生する原子共鳴器1と、原子共鳴器1が発生する共鳴信号RSを増幅する増幅器2と、位相変調信号LWを出力する低周波発振器10と、共鳴信号RSと位相変調信号LWとに基づき制御電圧VCを出力する周波数制御部4と、制御電圧VCによって発振信号OUTの周波数が制御される電圧制御発振器8と、発振信号OUTを位相変調信号LWに基づき逓倍及び位相変調してマイクロ波MWを出力する逓倍位相変調部9と、記憶部27と、共鳴信号RSの周波数がロックされたロック状態の時に制御電圧VCを所定の時間間隔TSで記憶部27に同期電圧SVとして記憶させ、共鳴信号RSの周波数がロックされていない非ロック状態の時に制御電圧VCと同期電圧SVとに基づき周波数制御部4に制御信号S2を出力する制御部26と、を含むルビジウム原子発振器100。 (もっと読む)


【課題】τ秒平均時間の短い期間における短期安定度を向上させた原子発振器を提供する

【解決手段】周波数制御部2は、光検出器の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変
換器12と、制御電圧を所定の周期又はデューティ比で間欠的に出力するタイミングを生
成するタイマ(制御周期生成手段)13と、タイマ13により生成されたタイミングに基
づいて出力された制御電圧Vcをアナログ電圧に変換するD/A変換器10と、タイマ1
3のタイミングに基づいて、パワーダウンする期間を指示した信号を出力するIO(パワ
ーダウン生成部)14と、全体の動作を制御するCPU11と、を備え、IO14は、少
なくとも周波数合成逓倍部4、又は/及び、原子共鳴部3をパワーダウンするように構成
されている。 (もっと読む)


【課題】ノイズに強く誤検出の可能性が極めて低い原子発振器を提供する。
【解決手段】各共鳴光を出射するコヒーレント光源1と、コヒーレント光源1の中心波長
を制御する中心波長可変手段4と、コヒーレント光源1の中心波長に変調を加えるサイド
バンド発生手段5と、コヒーレント光源1からの光の波長により光の吸収量を変化させる
ガスセル2と、ガスセル2から透過する光を検出する光検出手段3と、コヒーレント光源
1に変調がかかっていない状態で光検出手段3の出力を監視する吸収検出手段6と、光検
出手段3の出力を同期検波してEIT状態を検出するEIT検出手段7と、吸収検出手段
6により検出された光検出手段3の出力レベルに基づいて、中心波長可変手段4の中心波
長を設定し、EIT検出手段7により検出した周波数成分のレベルに基づいてサイドバン
ド発生手段5の出力周波数を制御する信号処理手段8と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】外部磁場の変動によっても発振周波数の安定した小型の原子発振器および発振周
波数を安定化する方法を提供すること。
【解決手段】ガスセル2に封入されたアルカリ金属元素に、磁場発生手段4によって磁場
を印加することにより、アルカリ金属元素の基底準位がゼーマン分裂を起こす。ゼーマン
分裂後の基底準位間のエネルギー差△E12のうち一部は、磁場の強度に対して極小値を
持つ。基底準位間のエネルギー差△E12が極小値付近となるように磁場は印加される。
極小値付近では、印加される磁場が変動してもエネルギー差△E12の変動が少なく安定
している。磁場による変動の少ない準位間のエネルギー差△E12を利用して、基準周波
数を制御しているので、磁気シールド等が不要で、発振周波数の安定した小型の原子発振
器10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】外部磁場の変動によっても発振周波数の安定した小型の原子発振器および発振周
波数を安定化する方法を提供すること。
【解決手段】ガスセル2に封入されたアルカリ金属元素に、磁場発生手段4によって磁場
を印加することにより、アルカリ金属元素の基底準位がゼーマン分裂を起こす。印加され
る磁場は、逆回転の2つの円偏光に変換されたレーザー光に対し、ゼーマン分裂後の基底
準位間のエネルギー差△E12が略一定値となるような領域の磁場である。したがって、
磁場の変動に対してエネルギー差△E12の変動を少なくできる。磁場による変動の少な
い準位間のエネルギー差△E12を利用して、基準周波数8を制御しているので、磁気シ
ールド等が不要で、発振周波数の安定した小型の原子発振器10およびその周波数安定化
方法を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ガスセルの加熱効率の低下および光源の過熱を防止し、出力周波数が安定するとともに長寿命で信頼性の高い小型の原子発振器を提供する。
【解決手段】原子発振器の物理部50は、ガスセル10の一方の窓部2の外側にヒータ25、光学素子層15、ペルチェ素子21、傾斜部材35がこの順に重ねられ、傾斜部材35の傾斜の頂部から両側に形成された傾斜面にVCSEL30およびフォトセンサ40が配置されている。また、ガスセル10の他方の窓部3の外側には光反射膜45が形成されている。すなわち、ペルチェ素子21の低温となる面側にVCSEL30およびフォトセンサ40が配置され、ペルチェ素子21の高温となる面側にヒータ25が配置されている。また、光透過性を有さない傾斜部材35、ペルチェ素子21、ヒータ25の励起光の光路となる領域には貫通孔35a,35b,21a,21b,25a,25bが設けられている。 (もっと読む)


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