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国際特許分類[H04L9/12]の内容

電気 (1,674,590) | 電気通信技術 (544,871) | デジタル情報の伝送,例.電信通信 (61,356) | 秘密または安全な通信のための配置 (13,382) | 特殊な方法で同期化または初期化される送信および受信暗号化装置 (247)

国際特許分類[H04L9/12]に分類される特許

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【課題】干渉計の遅延量同期確立に要する時間を短縮することができる通信装置およびその干渉計同期制御方法を提供する。
【解決手段】光信号を位相変調して情報を伝送する光通信システムにおける通信装置であって、送信元から順次到達した光信号を入力し光信号の位相差に応じた干渉出力光を光検出手段(204,205)へ出力する干渉手段(202)と、光検出手段の検出信号から位相ずれ判定用信号を分離する分離手段(S2102、S2103)と、前記位相ずれ判定用信号に基づいて前記干渉手段の遅延量を調整する遅延調整手段(S2106)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 時間位置エンタングル状態を用いて、光速を超える信号伝達速度を実現する通信方法を提供すること。
【解決手段】 受信者は、2つの光経路のうち片方に非線形光学材料を配置したマッハ−ツェンダー干渉計を準備する。時間位置エンタングル状態にある2光子のうち、第1の光子を送信者に送付し、残りの第2の光子を受信者へ送付する。送信者は、送りたい情報に応じて、第1の光子が1つの光パルスであることを確定する測定をするか、第1の光子が2つの光パルスからなる状態であることを確定する測定をする。受信者は時刻1よりも後の時刻2に第2の光子を、上記マッハ−ツェンダー干渉計に入力し、上記マッハ−ツェンダー干渉計の2つの出力それぞれにおいて光子の測定を行う。このとき受信者は、上記非線形光学材料の非線形屈折率効果を用いて、上記2つの出力のどちらで光子が検出されるかによって信号を判別する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,長距離間における量子鍵配送(QKD)のネットワークシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の量子鍵配送システムは,2種の波長を有する縺れ光子対を複数組用いて,スワッピングを行うことで,長距離間における量子鍵配送(QKD)を達成することができるという知見に基づく。本発明の第1の側面は,2つの縺れ光子対発生源とベル測定するベル測定装置17を有する。1つめの縺れ光子対発生源は,第1の光子発生源11と,第1の非対称マッハツェンダー干渉計12と,第1の偏光・時間遅延付与装置13と,を有する。残りの縺れ光子対発生源は,第2の光子発生源14と,第2の非対称マッハツェンダー干渉計15と,第2の偏光・時間遅延付与装置16とを有する。 (もっと読む)


【課題】 エンタングル状態を用いて、光速を超える信号伝達速度を実現する通信方法を提供すること。
【解決手段】 受信者は、1/4波長遅相子と、2つの光経路のうち片方に等方的な非線形光学材料を配置したマッハ−ツェンダー干渉計を準備する。偏光方向がエンタングル状態にある2光子のうち、第1の光子を送信者に送付し、残りの第2の光子を受信者へ送付する。送信者は、送りたい情報に応じて垂直方向または45度方向を選択し、時刻1に垂直偏光または45度偏光を透過する偏光板を通過させた後で第1の光子の測定を行う。受信者は時刻1よりも後の時刻2に第2の光子を、上記1/4波長遅相子を通過させた後で上記マッハ−ツェンダー干渉計に入力し、上記マッハ−ツェンダー干渉計の2つの出力それぞれにおいて光子の測定を行う。このとき受信者は上記2つの出力のどちらで光子が検出されるかによって信号を判別する。 (もっと読む)


【課題】通信機同士が情報共有を行うこと。
【解決手段】第1の通信機と、少なくとも2つの通信手段によって第1の通信機と接続された第2の通信機とを備え、通信手段は、少なくともフレーミング機能を備えた第1の通信手段と、再送制御機能または誤り訂正機能またはその両方を備えた第2の通信手段とからなり、第1の通信機、及び第2の通信機の少なくともどちらか一方の通信機は、通信内容を参照して通信手段を切り替える。 (もっと読む)


【課題】 エンタングル状態を用いて、光速を超える信号伝達速度を実現する通信方法を提供すること。
【解決手段】 偏光方向がエンタングル状態にある2光子をNセット用いて、上記Nセットのエンタングル状態それぞれの2光子のうち、第1の光子を送信者に、第2の光子を受信者へ送付する。送信者は、送りたい情報に応じて垂直方向または45度方向を選択し、時刻1に垂直偏光または45度偏光を透過する偏光板を通過させた後でN個全ての第1の光子の測定を行う。受信者は時刻1よりも後の時刻2に、第2の光子をポンプ光として等方的な非線形光学材料に入力し、更に上記等方的な非線形光学材料からの出力であるシグナル光とアイドラー光を偏光ビームスプリッターに入力し、2つの出力それぞれにおいて光子の測定を行う。受信者は、上記偏光ビームスプリッターの2つの出力のうち一方のみで光子が検出されるか否かにより信号を判別する。 (もっと読む)


【課題】量子暗号通信に利用可能な小型の光源装置を提供すること。
【解決手段】反射率Rを有する第1反射器と、前記第1反射器に対向配置された反射率R(R<R)を有する第2反射器と、前記第1及び第2反射器の間に配置されたレーザ媒質と、前記レーザ媒質を励起するための励起源と、を備え、前記第1反射器を透過したレーザ光の光子数が1パルス当たり1個となるように前記反射率Rが設定されている、光源装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】非線形光学効果によるクロストークを低減することができる光通信装置を得る。
【解決手段】第1の光を所定の偏波で送信する第1送信器と、第1の光よりも強度の強い第2の光を所定の偏波で送信する第2送信器と、第1の光と第2の光とを、互いに直交する偏波として合波する合波器と、合波器からの出力光を伝送する光ファイバ伝送路と、光ファイバ伝送路からの出力光の偏波状態を、所定の状態に制御する偏波制御器と、偏波制御器からの出力光を第1の光と第2の光とに分波する分波器と、分波器からの第1の光を受信する第1受信器と、分波器からの第2の光を受信する第2受信器とを備え、偏波制御器は、第2の光の偏波状態をモニタして、第2の光を所定の偏波状態に制御することにより、第1の光および第2の光を一括して所定の偏波状態に制御するものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,自由空間とファイバにおける量子鍵配送(QKD)のネットワークシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は,基本的には,波長の異なる光子対を発生させ,それぞれを非対称マッハツェンダー干渉計に入射させタイムビン(time−bin)縺れ状態とし,一方の光子対に偏光情報を重畳させることによってハイブリッド量子縺れを得ることができるという知見に基づく。本発明のシステムは,自由空間・ファイバ統合型の量子鍵配送システムとして利用しうるものである。 (もっと読む)


第1強度を有する複数の信号光パルスおよび複数の第2強度を有するデコイ光パルスを受信器に送るエミッタと、情報は信号パルス上で符号化され、
前記システムの利用中にデコイパルス強度におけるポテンシャルドリフトの範囲にわたって非ゼロセキュアビットレートを維持しながら、最大の平均セキュアビットレートが、前記システムの利用中に前記デコイパルス強度におけるポテンシャルドリフトの範囲にわたって達成されるように、前記信号パルスの強度および複数の信号パルスと複数のデコイパルスとの配送を設定する制御器とを具備する量子通信システム。 (もっと読む)


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